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ワンダースワンカラー(難あり)が25万円で売れる事案が発生
 

ワンダースワンカラー(難あり)が25万円で売れる事案が発生


 ワンダースワンはバンダイが1999年に発売した携帯ゲーム機。任天堂を退社していた横井軍平さんがアドバイザーとして制作に協力したことで知られている。モノクロ画面で定価4800円、単三電池1本で30時間も遊べたが、時代の波には抗えず翌年にはワンダースワンカラーを発売。しかしこれも画面が暗いなど評判が悪く、2002年には液晶画面の質を上げたスワンクリスタルを発売した。

 当時、任天堂と確執があったとされるスクウェアの参入により、一定の売り上げを記録したが、ゲームボーイの牙城を崩すことはできず、2003年に事実上、撤退した。

 ワンダースワン本体はハードオフのジャンクコーナーで数百円で売ってるのをよく見かけた。カラーやクリスタルもせいぜい数千円といった状況である。


 しかし、今回のオークションに出品されたのは、本体は本体でも、おもちゃ屋さんやゲーム屋さんの店頭に置かれていたという、試遊台から取り出したものだったのだ!

 こちら↓

超レア メーカー試供台 テレビに接続できる本体 一部難あり

wandasuwan01.jpg
 サムネイル画像:ヤフオク!

 説明文によると「コントローラがおかしい」とのことです。だから「難あり」なんですね。それでも、この落札値にはびっくりです!




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