1日100回も絶頂迎える男性、20年来の悩みにやっと終止符か。
昨年、病気のために1日50回もオーガズムを迎えてしまう米国人女性の話題が報じられたが、中国ではこのたび、1日100回も絶頂を迎える男性の話が伝えられている。
福建省福州市で暮らす林さん(52歳)の症状はアレが膨張するだけでなく、オーガズムも迎えるというもの。多いときは1日100回もオーガズムがあり、日常生活に大変な困難を伴うという。
林さんのこの症状は20年来続いている。もともと林さんは武術の達人で気功法を学んでいたことから、症状が出始めた当初は「気功のせいに違いない」と判断、練習を止めたそうだ。それでも症状は良くなるどころか悪化するばかり。アレは膨張したままになり、オーガズムの頻度も高くなっていった。
病院を転々として治療を試みたが、原因は判明せず、麻酔を打って症状を和らげることができるのみ。幸い林さんは会計士という仕事柄外回りが多くなく、朝早く出勤して夜遅く退勤するなどして同僚の目をごまかし、何とか体面は保ってきた。外出しないといけないときはブリーフケースや傘などで
股間部分を隠しながら行動していたそうだが、この症状のせいで林さんの体重は15キロも減り、恋人も失うハメになったという。
4月、林さんが診察を受けたところ担当医は「病理性疼痛に違いない」と診断。しかしそのときは手術を行っても疼痛の原因となっている神経は見つけられなかった。それから半月後。林さんは尿意を催したときにオーガズムが頻繁に訪れることを知り、手術前には必ずトイレに行っていた。「もしかしたらそれが医師の診断にも影響を及ぼしているのかもしれない」と感じた林さんは、尿意を催したタイミングを見計らって手術を受けることにしたのだそうだ。医師が専用針を用いて尾骨神経を調整したところ、翌日には林さんの症状が改善。医師によれば、「尾骨神経が損傷していると、肛門、会陰、生殖器が持続的に収縮し、患者は痛みを感じ、それがオーガズムと似た症状になる」とのこと。
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