任天堂のアメリカ支社“Nintendo of America”の営業部門の副社長に、新しくDoug Bowser(ダグ・ボウザー)氏が就任しました。
それだけでは特別なニュースでもないのですが、「Bowser副社長の後ろの棚が大変なことになっている!」と、海外掲示板で話題を集めていました。
その写真をご覧ください。
マリオグッズと一緒に笑っているのが、Doug Bowser新副社長。
とてもにこやかでフレンドリーな人物に見えます。
しかし後ろの棚をよく見ると……。
ん?
マリオ&ルイージがコントローラーのコードで縛られてる!?
任天堂のヒーローであるマリオの敵と言わんばかりのこの状況。
副社長なのになぜ?と思うところですが、実はこの社長の名字に秘密が隠されていました。
スーパーマリオのボスキャラの名前は日本版では「クッパ」ですが、英語版では“Bowser”。
そう、つまり任天堂の新副社長Bowser氏はマリオの敵、大魔王クッパというわけです。
それでぬいぐるみのマリオたちが、ぐるぐる巻きにされていたわけですね。
海外掲示板の反応をご紹介します。
●彼の下で働く従業員は、クッパ部隊となることを知っているのだろうか。
↑知らないだろうが、彼の警備は赤いベレー帽をかぶるよ。
↑そしてエレベーターの音楽でダンスする。
↑そして頭でジャンプすると死ぬ。
↑たぶん誰でも死ぬ。
●この人選のプロセスがどうなったのか想像つく。
「わが社は新しく副社長を選任しました。彼は信じられないほどこの仕事にぴったりで…」
「おい、彼の履歴書を見ろよ。名前が『Bowser』(大魔王クッパ)だぞ」
「われわれは終わった」
↑少なくとも営業部門の副社長だ。名字が著作権保護されている。
↑彼の競業避止義務契約はどうなっているのだろう。
(※退職後に競業他社へ就職しないなどの契約)
↑他の城で働いてはいけない。
●日本では、彼の名前は、ダグ・キング・クッパ。
●コナミも新しい営業の副社長を雇用したよ。パトリック・リキッド・スネークさ。
↑ビジネスのプレゼンテーションがどんどん長くなって、どんどんつじつまが合わなくなる?
●きっとBowserという名前でありながら、ニンテンドウで働くのは楽しいにちがいない。
↑みんながいつも負かそうとしてきたり、傷つけようとしてくることを除けばね。
↑彼のオフィスが溶岩の上に橋があったりしないことを祈ろうぜ。
●彼は自分の名前に対して、よいユーモアのセンスを持っていると思うよ。後ろの人形を見て笑ったよ。
↑それが本当にユーモアのセンスならね。数年で信頼を得ないといけないからね。そこから会社を崩壊させるんだ。
営業部門の担当ということですが、すでに大きな営業効果を上げていますね。
名前にふさわしい働きをするのか、今後に注目です。
What took you way too long in life to figure out?