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マダム・タッソー蝋人形館『スター・ウォーズ』展の舞台裏 | コタク・ジャパン

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マダム・タッソー蝋人形館『スター・ウォーズ』展の舞台裏

マダム・タッソー蝋人形館『スター・ウォーズ』展の舞台裏

マダム・タッソー蝋人形館『スター・ウォーズ』展の舞台裏


有名人そっくりの蝋人形でお馴染みのロンドンにあるマダム・タッソー蝋人形館。現在開催中の『スター・ウォーズ』特別展にあたっては彫刻家、カラーリスト、コスチュームアーティスト達をスカイウォーカー・ランチへ送り込み、実際に映画で使用されたプロップなどを参考に、細かなところまでそっくりそのまま制作しています。

Sploidで紹介された、以下の展示の舞台裏映像でその凄さを見てみましょう。



マダム・タッソー蝋人形館『スター・ウォーズ』展の舞台裏5

職人技


まず紹介されているのはリアルな彫刻作成。レイア姫の彫刻は完成に4~5週間かかっているそうです。彫刻が終わるとそこからプラスターモールド法で型がとられ、その中に蝋を流し込んでいきます。その後の彩色は一つ一つ手作業。一つの頭には1万本の髪の毛があり、人毛が使われています。それを手作業で植毛するのに4週間かかるそうです。


マダム・タッソー蝋人形館『スター・ウォーズ』展の舞台裏2

チューイの体毛もすべて手作業で植毛


頭だけでなく全身毛だらけ、「歩くカーペット」とも形容されるチューバッカにはヤクの毛が使われており、全身の毛を10人で植え付けています。こちらは800時間かかったそうです。

コスチュームなども実際に映画で使われたものを元に、忠実に作られています。蝋人形が着ているコスチューム用の生地は、ルーカスフィルムから認可されたものが使用され、実際に本編で使われたコスチュームと同じ生地、もしくはほとんど変わらない生地が使われています。


マダム・タッソー蝋人形館『スター・ウォーズ』展の舞台裏3

リアルに汚れもつけていく


新たに作られたコスチュームやプロップが新品に見えないように、専門のアーティストが汚しをつけていきます。ダース・ベイダーのコスチュームに関してはルーカスフィルム公認の製作者と共同で作り、映画のコスチュームから型どりしたものが使われています。そのため、ベイダーのヘルメットにある小さな傷まで映画に忠実に再現されているそうです。


マダム・タッソー蝋人形館『スター・ウォーズ』展の舞台裏4

質感までリアル


ペイントにも数週間をかけ、肌の色合いなども超リアル。まだペイント中の様子ですが、若き日のハリソン・フォードを目の前にしているかのようです。

ジャバ・ザ・ハットと奴隷コスチュームのレイア姫、『ファントム・メナス』の「運命の決闘」シーン、『帝国の逆襲』のルークとベイダーのライトセーバー戦など、おなじみの光景がリアルに再現されています。

他にも、来場者がカンティーナでハン・ソロとツーショットを撮ったり、ダース・ベイダーと「アイ・アム・ユア・ファーザー」「NOOOOooooo!!!」のシーンを再現したり、ミレニアム・ファルコン号のコックピットでチューバッカの隣に座ったりもできるようです。

180人のアーティストチームがどこまでも忠実に再現した『スター・ウォーズ』の世界は、現在ロンドンのマダム・タッソーで体感できます。『スター・ウォーズ』公式サイトによれば、展示会場は今後拡張も可能なように作られているとのこと。

もしかしたら『フォースの覚醒』公開後にはもっと凄いことになるのかも? そして、日本での展示もしてほしい!


[via Sploid

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