知人の女性を殺害したとして、逮捕された国立・名古屋大学女子大生(19才)が、

高校生時、同級生に劇物を飲ませたと供述している件について、新たな事実

が発覚しました。

画像:【劇物の硫酸タリウム】
劇物の硫酸タリウム
http://f.hatena.ne.jp/reachan/20051105105601

知人女性・森外茂子(77才)さんを斧で殺害した容疑で事情聴取を受けている女子大生。

最近になり、3年前の高校生時、同級生2人とその親などに劇物の硫酸タリウムを飲ませたと供述

し、「殺人未遂」の容疑で再逮捕中。

マスコミの取材によると、高校関係者は女子学生(女子大生)が劇物とみられる白い粉を学校

に持ち込んだ事実を把握していたとのこと。

在学中、女子学生は白い粉(タリウム)の入った透明な袋を周囲に見せびらかし、

「これは人体に害があるのよ」

などと自慢げに説明。

事情を知った教師が女子学生を別室に呼び、厳しく注意したものの、袋の中身については問い詰め

ませんでした。

また同級生が「タリウム中毒」で失明の危機に陥り、事件性が高いとして、警察に被害届が受理され

た際も、捜査員は学校側から女子学生の存在について聞かされなかったとのこと。

学校側は女子学生が薬品に強い興味があることを把握しながら、あえて警察に話さなかった

可能性が浮上しています。

さらに今月18日、校長は会見を開き、

「(在学中の)3年前は一切把握していなかった。
生徒が劇物を学校に持ち込むなんて予想できない」
生徒がタリウム中毒と診断された時、県に電話で報告した

と説明しましたが、県側は

「県では口頭の報告も含め全て記録している。
今回の事件に関する報告の記録はありません」

校長の主張を真っ向から否定

学校側は責任逃れのため、捜査に対し、非協力的な態度を取ったのではないかと指摘されています。

学校特有の隠ぺい体質ですかね・・

高校側が適切に女子学生を処分したり、捜査に協力的だったら、のちに知人女性が殺害されることは

なかったのかもしれません。