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アポロはファミコン2個分。コンピュータの進化を1枚にまとめた画像 : ギズモード・ジャパン

アポロはファミコン2個分。コンピュータの進化を1枚にまとめた画像

2015.05.26 19:00
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まさに日進月歩。アポロなだけに。

生まれた当初、コンピュータはとても巨大なものでした。しかし進化とともにそれは家庭用になり、ラップトップ、ついにはポケットに入れられるまでになったのです。そうやってどんどん小さくなれたのも、処理能力の向上があったからこそ。

そんなコンピュータの性能を示す指標のひとつ、FLOPS。これは、1秒間に実行できる浮動小数点数演算の回数をあらわし、ごく簡単に言えば、コンピュータがいかに速いかを示す数値です。

ITのプロフェッショナルが集まるコミュニティのひとつExperts Exchangeが、1956年から今年まで約60年間のFLOPSの歴史を、ひとつの図にしていました。この図の中だけでも、1万から始まったFLOPSが現在では1ペタ、つまり1,000兆という単位となり、なんと100億倍に進化したことになります。100億倍なんて、小学生のケンカでしか聞いたことありません。

特に興味深いのは、近年のコンピュータの進化の速さ。例えば月に到達したあのアポロの誘導コンピュータはファミコン(アメリカ版)2個分とか、サムスンのスマホGalaxy S6はプレステ2の5倍だとか、任天堂のWii、Apple Watch、iPhone 4のメモリがすべて512MBだとか、本当に時の流れの速さを感じずにはいられません。


150526_expertexchange.jpg


もっと詳しくご覧になりたい方はこちらから。はたしてコンピュータの進化はどこまで続くのでしょうか。


source: Experts Exchange

Maddie Stone - Gizmodo US[原文
(渡邊徹則)

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