海外のラジオ局で、子ウサギ撲殺した異常な企画が話題となっています。

画像:【殺害された子ウサギ】
殺害された子ウサギ
http://www.dailymail.co.uk/news/article-3097267/Danish-radio-DJ-Asger-Juhl-beats-rabbit-death-bicycle-pump-live-air.html

現地時間の26日、デンマークのラジオ局「ラジオ24syv」のMC(パーソナリティー)のアスカ・ユール

(Asger Juhl)氏は番組中、子ウサギを自転車の空気入れで殴打し、殺害する様子を生放送しました。

アスカ・ユール
http://arbroath.blogspot.jp/2015/05/controversy-after-baby-rabbit-beaten-to.html

スタジオの様子

同局とユール氏は、畜産業界の残酷な実態を伝えるために行ったと説明。

「頸椎(けいつい)を折るため、首の上を強く2回殴った」
「殺害方法はオールボー動物園(Aalborg Zoo)の飼育員に教わった。
その飼育員はヘビの食用にするために毎週数匹の子ウサギを殴打して殺害している」

「われわれは無残な一生を送った動物を買って食べている。
スタジオ内で殺された子ウサギと同様、管理された状況下で殺された動物たちだ」
「わが国は畜産の合理化により、母ブタが育児能力を超える数の子どもを産むようになったため、
毎日2万5000匹もの子ブタを殺さざるを得ない矛盾した状況になっている。
肉の消費量が世界で最も多い国の一つで、我々消費者は何の疑問も抱かずに安い肉を買っている」

「亡くなった子ウサギは自宅に持ち帰り、6才と8才の子供と一緒に皮をはぎ、肉にした。」
「後日、シチューに入れてラジオ局の別のMCと食べる」

と語りました。

しかし、番組終了後から同局には批判が殺到。

「ユール氏は病んでいる!」
「一人善がりだ」
「アピールのためにわざわざ手をかける必要はないだろう」

などの声が挙がっています。

過激な行動ですが、家畜とその業界が大量に動物を殺害しているのは事実ですね・・

日本でも昔は命の大切さを教えるため、ニワトリなどを子供の前でしめて見せる親もいましたし、なかなか

判断が難しいところです。