米Microsoftは26日(現地時間)、Android OSおよびiOSプラットフォームに対して、同社の誇る音声アシスタント機能「Cortana」の提供を年内にも開始することを正式に発表しました。
残念ながら今回その詳細については開示されませんでしたが、コンパニオンアプリとして提供されることになる模様です。また、Windows 10に統合される ”本家” と比較すると機能面では若干劣るものの、情報検索や質問への返答などは同等になるとのこと(コンパニオンアプリについては「こちら」)。
異なるプラットフォームへもCortanaを提供する狙いの1つには、Windows 10を搭載したPCを利用しているユーザーに対して、スマートフォンとPCとのより進んだ連携を提供する意図があるようです。なお今回、Androidには6月後半、iOSには今年後半の提供開始がそれぞれ予定されていることも明らかにされました。
既に「Siri」や「Google Now」が実装されて久しい両プラットフォームに、どれだけCortanaが入り込む余地が残されているのか非常に興味深いところ。いずれにしても、早ければ1ヶ月後にはAndroidデバイス上でCortanaの利用が可能になっているはずです。
[Blogging Windows via The Verge]
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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