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終末、人類滅亡、世界の終わり。これらのテーマはSF作品において多様されているほどに、人々の興味はそこに惹きつけられている。世紀末覇者とかもう好き過ぎて困る。
荒廃した世界で生き延びる1匹狼や小グループという設定が、中二心をくすぐるのだろう。だが、生き残りをかけたヒーローの奮闘を描くSF映画がたくさんある一方で、そうした作品では語られないリスクが存在する。本当のは脅威は別にあるのだ。
ここではSFが描く滅亡後の描写をそのまま現実に置き換えた場合の矛盾点について見ていくことにしよう。
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10. 拳を交えた戦いはあまりにも危険
滅亡後の世界を扱った数多くの作品では、新世界は力が全ての野蛮な場所として描かれている。男も女も拳で自らの主張を貫き通す。だが、医者のいない世界でこれはあまり賢い解決方法とは言えない。
総合格闘技において、最もよくある怪我は手と手首の骨折だ。こうした怪我はプロの格闘家にでさえ起きる。手や手首を骨折すると、治るまでに6週間以上かかるうえ、手術が必要となる可能性もかなり高い。しかも、治った後でさえ、何年も後遺症に悩まされることがある。
だが、これはあくまできちんと医療を受けた場合の話だ。医師のいない世界では適切な処置を受けれる可能性は極めて低い。そのため、食料を確保するために狩りやゴミ漁りをしなければならない生存者は、大きな問題に直面するだろう。
顔面へのパンチも危険極まりない。歯科医がいないのだから、口に負った怪我は一生物の傷となる。歯を失えば食べられるものも限られてしまう。顎の怪我も同様であることは言うまでもないだろう。拳を交えた戦いは、簡単に致命傷へとつながるのだ。
9. 人間は協力する生き物である
滅亡後の世界において、最大の危険は自分以外の人間だ。テレビドラマ『ウォーキング・デッド』では、主人公たちが遭遇する人間の半分は邪悪な存在だ。だが、こうしたことは理屈に合わない。人間は性質的にも生物学的にも協力し合う生き物なのだ。
苦境に陥った人たちが一致団結したという話はいくつもある。もちろん、酷いことを行う人間もいるが、傷つけ合うよりも、助け合いたい人間の方が多く存在するのだ。災害に見舞われた被災地を観察すれば、人を騙して自分だけが助かろうとした人間の話よりも、助け合ったという例の方が多く見られるだろう。それならば、滅亡後の世界だって同じはずではないか。数千年間人類がそうしてきたように、大抵の人間なら団結するという自然な欲求に従うことだろう。
8. 災害と感染症
生存者はきちんとワクチンを接種しておいた方がいい。ちょっとしたことでも命取りになるからだ。例えば、軽い切り傷が破傷風につながることもある。きちんとワクチンを接種し、適切な処置を受けない場合、破傷風によって命を落としかねない。運良く十分な抗生物質を入手できた生存者であっても、それは気軽に医師から処方箋をもらうような簡単な話ではない。何と言っても、薬は棚に置かれた期間が長ければ、それだけ効果も落ちてしまうのだから。
大勢の人が子供の頃にワクチン接種を受けているかもしれないが、大人になってから追加の接種を受ける人は多くはない。例えば、破傷風は10年に一度は追加のワクチンを受けなければならない。だが、そうした定期的な接種を受けていなければ、破局を生き延びた生存者が、細い木の枝や猫の一噛みによって倒れることだってあるのだ。
7. 栄養失調にならないわけがない
作品の中で不健康にやつれた生存者は少ない。ゾンビとのバトルや狩猟採集で常日頃から身体を動かしているからだろうか?
だが、問題は、人体とは複雑なシステムで、様々な栄養を必要としていることだ。一体我々がどれほどのビタミンAを必要としているのかご存じだろうか? 身体が必要とする栄養素をきちんと把握している人などほとんどいないだろうし、単純に野生動物だけを食べていつまでも生きていける人もいない。そのような食事では、壊血病や免疫系の弱体化を引き起こす。
栄養失調はさまざまな症状となって現れる。身体の回復にかかる時間が長くなり、感染症の危険も高くなる。疲れやすくなり、鬱になる可能性もある。痛ましい皮膚損傷の恐れもある。それゆえに、生存者が野菜やフルーツがたわわに実った菜園でも営んでいない限りは、活力にあふれた健康体であるわけがないのだ。
6. 実際に危険なのは犬の群れ
フィクションの世界では、生存者の最大の敵は人間やクリーチャーの集団である。だが、実際には、最大の危険は犬の群れだろう。元来、犬は群れを作って狩りをする動物だ。この本能はあっという間に目を覚ます。例えば、ハリケーン・カトリーナの影響で出現した犬の群れは、10年経った今でも問題であり続けている。また、人口が激減するデトロイトにおいても犬の群れが大問題になりつつある。
滅亡後の世界で生存者が遭遇するのは、獲物を求める飢えた犬の大集団だ。とても太刀打ちできる相手ではない。とりわけ、狂犬病にかかっていたりした日には…
5. 狂犬病
狂犬病と名がついているものの、この病気は犬だけではない。狂犬病にかかった動物は、命を落とす前に攻撃的なる。これは噛まれたときなど、唾液を媒介して人間にも容易に感染する。人口が激減すれば、野生動物は急増するだろう。また、家畜が野生化すれば、狂犬病に罹患する可能性も上がる。これがアウトブレイクのきっかけとなるだろう。
人類にとっては極めてまずいことだ。まず、攻撃的な動物が増える。生存者は、発症すれば100パーセントの致死率を誇る狂犬病に感染するリスクに曝される。狂犬病の犠牲者は毎年55000人いるが、ワクチン未接種の人が生き残ったケースは3件しかない。ワクチン接種も家畜も、滅亡後の世界で状況の好転は望めない。さらに、主要な食料源を汚染する。狂犬病にかかった動物を食べることは、致命的な病気に感染する効果テキメンな方法だ。
4. ガソリンは保存期間が短い
唯一の生き残りともなれば、好きな車に乗って、誰もいない道路をぶっ飛ばせるという利点がある。だが、楽しめる間に楽しんでおこう。ガソリンは保存できる期間が短いのだ。未処理のガソリンなら90〜100日で劣化する。精製されない限りは、3ヶ月もすれば車や発電機は役に立たなくなってしまう。
3. 多くの都市が水没するはず
”地球上の最後の1人” の物語は、ロサンゼルスやニューヨークなどの大都市を舞台とすることが多い。舞台装置としては優れているが、実際に大都市で生きることは非常に難しいだろう。なぜなら、維持管理する人間がいなければ大洪水が起きるからだ。
こうした洪水はまず、水をポンプで汲み上げている地下鉄で起きるだろう。このポンプを操作する者なしでは、ニューヨークの地下鉄網は36時間以内に水で満たされてしまう。これが洪水の主な原因だが、コンクリートで覆われた都市は、水を吸収する土壌がないために、事態はさらに悪化する。
次に、下水からの汚水が通りに溢れ出す。汚水には、アンモニア、メタン、硫化水素などの有毒物質が含まれているほか、可燃性ガスによって爆発の危険もある。
トドメは、人間が管理している運河やダムからの洪水だ。例えば、シカゴ川にはいくつもの運河が存在し、これによって水の流れを管理している。こうした管理がなされなければ、流量以上の水が流れ込み、アメリカ中西部一帯を水浸しにしてしまうことだろう。水の管理システムが機能しない大都市は、もれなく壊滅状態となる。
2. 地球はよく燃える
下水の可燃性ガス以外にも、揮発性ガスが都市に充満する。例えば、アメリカの電力の27パーセントは天然ガスによって賄われている。ガス管の管理が滞れば、大爆発を目撃できるはずだ。そして、一度爆発してしまえば、それを消火する手立てはない。悪いことに、郊外には住宅というよく燃える薪がある。さらに森林にまで燃え広がれば、もうお手上げだ。
1. メルトダウン
他の問題を霞ませてしまう最大の問題は、世界には437基の原子炉があり、さらに71基が建造中であることだ。滅亡後の世界では、致命的な核災害の連鎖が世界で広まることだろう。ごく簡単に説明すると、原子炉とはヤカンのようなものだ。水を沸かして、蒸気の力でタービンを回し、発電する。管理されずにオーバーヒートしてしまえば、メルトダウンが起こる。
さらにメルトダウンが進み、核燃料が溶け落ちると、高熱により圧力容器や格納容器の壁を溶かして貫通して放射性物質が外に溢れ出すメルトスルー、俗にいうチャイナシンドロームの状態を引き起こす。また、溶融した核燃料によって格納容器の水が急激に沸騰し、水蒸気爆発を起こして放射性物質が大気中に飛散する。さらには、溶融した核燃料が容器の底部に集まるなどし、再臨界により暴走して核爆発に至る。いずれの事態であっても、環境中に重大な核汚染を招くことになる。
それは人が姿を消しておよそ10日後のことだ。世界中で起きるメルトダウンによって、大気中に放射性物性が撒き散らされ、地球は猛毒の雲で覆われる。北アメリカ、アジア、南アメリカ、ヨーロッパは普通に住めなくなる。狂犬病の動物を処理してくれることが、唯一の慰めだろうか。
via:toptenz・原文翻訳:hiroching
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コメント
1. 匿名処理班
ヒャッハー
2. 匿名処理班
まあサイエンス・フィクションだし
3. 匿名処理班
漫画サバイバルでは犬の群れに襲われるシーンがあったな。
4. 匿名処理班
破滅は浪漫。
それよりあれか? 筆者の想定してる世界滅亡って、一瞬にして人類が消えてしまうとかそういう類の奴なのか?
5.
6. 匿名処理班
こういう考察はとっても面白いな。SF作家はある程度分かった上で書いているのだろうが、中には安易に「人が居ない」という条件しか考慮していない作品も多いようだ。SF映画に至っては論外かな。本当のSFの名に値する映画はほぼ皆無だけど。
7. 匿名処理班
設備系の問題は突然人類の大半が消えた場合の話だなぁ
緩やかに滅亡するなら原子炉の類は停止されてるだろう
8. 匿名処理班
S(少し)F(不思議)
9. 匿名処理班
細かいことだがメルトダウンしても核爆発が起きることはないぞ
10. 匿名処理班
この記事を書いた奴は原発を良く知らないらしい。
高速増殖炉なら分かるけどな。
11. 匿名処理班
そういえばディスカバリーの番組の1つに、実際の廃墟となった街を使って数人の様々な職種から成るグループを作り、滅亡後の世界でいかに生きるかという大規模実験を行う番組があった気がする。
仲間割れあり、略奪者による襲撃イベントあり。
宿泊先で1回見たきりだから詳しくはわからないけど…なんて番組だったか…
12. 匿名処理班
あれだけ繁栄していた恐竜も絶滅したけど他の種は残ったし
人間が絶滅したらその環境に適応した次の種にバトンタッチする転換期なんだろう
13. 匿名処理班
つまり、拳を使わず、集団で協力し合い、薬や麦を根こそぎ奪い、動物にも容赦せず敵には火を放つモヒカンは世紀末の住人として正しかった、ということか
14. 匿名処理班
これCSの番組『人類滅亡』シリーズの丸パクリやん。普通の日常から突然人類が消滅したら、って前提だけど大体のSF物は戦争やら文明の荒廃やら超常現象やらが前提だから話が噛み合うはずがない。
15. 匿名処理班
大丈夫!火の鳥の血を飲んだら病気にならないし
何万年も死なないし!
16. 匿名処理班
漂流教室は割りとよく考えられていたんだね
17. 匿名処理班
こうやって見ると、文明ってもう止める訳にはいかないシステムになってるんだね。原子炉はともかく、ダムとか水管理もそうかと目から鱗だった。
18. 匿名処理班
俺の当たり前と、君達の当たり前って全然違うでしょ?w
だから、必要が無い
19. 匿名処理班
後50年生き残れば資源の尽きた世界を見れる
新しい資源がエネルギーが見つかったのか、それとも残り少ない資源を奪い合っているのか・・・
20. 匿名処理班
洪水やメルトダウンは、管理する人がいなくなれば…っていうのは、なるほどと思った。
9の人は協力する生き物である。っていうのは人間を美化しすぎてる気がした。
海外のニュースでよく災害後に暴動と略奪が起きてるところを見るとどうもね…。
21. 匿名処理班
真っ先に思ったのは、やっぱり原発だな
放射能汚染は動物の染色体にも作用するから、長い目で見ると
ただの自然災害とは次元が違う
燃えたり洪水とか、物理的な破壊はどうにでもなるけど、生物の奇形は
破滅だよな
22. 匿名処理班
話は聞かせてもらった!(ガラッ
て、ことで「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
よろしくねっ♪(・ω<)
23. 匿名処理班
メルトダウンで核爆発ってなんだよ…。
めちゃくちゃだなぁ。
24. 匿名処理班
暑いとか寒いとか飢えとか災害に苦しむより先に
孤独と悲しみに耐えられなくて死んでしまいそう
25. 匿名処理班
SFなんてまさにシバレン言うところの「花も実もある絵空事」なのに
必要以上に現実に引きずられるのはセンスオブワンダーがド足らんぜ
26. 匿名処理班
人間は協力する生き物?
過去の戦争の数々を思い起こせば人間ほど争いが好きな生き物はないと思うが??
野菜不足でも栄養失調は衛生上の問題を別として生魚・生肉を食べれ起きづらい。
ガソリン車は確かに早いうちに使えなくなるが、ディーゼル車は食用油でも走るから、ちょっとした知識があれば比較的長く使える。
原発も少なくとも新型のものは、そう簡単にメルトダウンしない構造ではある。
旧型のものでも、そうそうは。。。
少なくとも全てメルトダウンするわけもなく・・・
一番勘違いしてるのは、これを書いた人のような。
27. 匿名処理班
ガソリンの消費期限がそんなに短いと知ってショック!
ほとんどのサバイバルSFにとって致命的な現実だと思う。
とすると、モヒカンの乗る車やバイクは間違いでラオウの乗る黒王号は正解なんだ。
さすが拳王様。
28. 匿名処理班
ゾンビにならなきゃ生き残るのは難しそうだな…
29. 匿名処理班
リアルっていうのは大体つまらないからフィクションが生まれるんだよ
30. 匿名処理班
退廃世界って戦争や隕石による大規模な破壊の後の災禍を逃れた人々による穏やかな衰退との複合をイメージするけどな
すべては初期設定の説得力次第だ
31. 匿名処理班
少集団が大集団に吸収されるのは簡単だが
複数の小集団が大集団になるのはとても難しい
32. 匿名処理班
良い記事だ
最近の映画では描かれはじめてる現象もあるけど
洪水やビタミン不足は盲点だったかも
33. 匿名処理班
9については意識されてるかはともかく全く協力し合わないって作品の方が少数の気が……。
北斗のモヒカンすら徒党を組んでるわけだし。そもそもモヒカンみたいな人がありえない
ってことなのかもしれないけどさ。
34. 匿名処理班
つまりゲーム「Fall Out」の世界はそれほど突拍子もない世界ではないと言う事だね!
あれ?違う?
35. 匿名処理班
滅亡する前に、原子炉の元栓が閉めてあることを確認しなきゃ
36. 匿名処理班
水道のくだりは目から鱗だなぁ
※3
映画『デイ・アフター・トゥモロー』でも野犬の群に襲われてた。
当時は唐突だなと思ったけど、実はリアルな展開だったんだなぁ…。
37. 匿名処理班
9. 人間は協力する生き物であるってところ読んだらなんかうれしくなった
38. 匿名処理班
SFといえどテーマがあるからそれに沿った世界観で書かれるからね。
別にリアルに書く必要はない。世界観の整合性が重要。
とは言え北斗の拳やマッドマックスはSFじゃねえから。
文明崩壊後の世界を描いたSFとしては「新世界から」がいいね。
39. 匿名処理班
しかし人類は死滅していなかった!
40. 匿名処理班
>人間は協力する生き物である
これは信じられない
滅亡する理由が人的なものなら
「協力してより良い社会」なんて絵空事だと容易に想像できる
41. 匿名処理班
核爆発(笑)
起きるかよ(笑)
42.
43. 匿名処理班
みんなヒゲ剃ってツルツルとか
44. 匿名処理班
※26
協力するから戦争が出来るのであって、それぞれが協力しなければ個人の喧嘩しか起こらない。
45. 匿名処理班
大半は勘違いされてない項目に見えるんだが。
強いて言うなら10くらいだろ世紀末系の作品描写と矛盾するのは。
46. 匿名処理班
無免許でも医療行為ができるし、改めて知識を蓄えるそうもあるだろうに
なんで完璧なものしか行為としてできないって条件でものをいうのか
47. 匿名処理班
こんな世界で健康なんか気にするか?
拳じゃなくて鉄パイプを使うね。
あと車に入ってるガソリンは、普通に6ヶ月たってもエンジン掛かるけどね。
缶詰の山が見つかって、そこに人が鉢合わせたら、争いにならんかねぇ・・・
48. 匿名処理班
人間は理屈で行動するわけではないんだよなぁ。
49. 匿名処理班
犬はすごい数いるから、もの凄い勢力になりそう
50. 匿名処理班
浅知恵で批判すると赤っ恥をかくという良い例ですね
51. 匿名処理班
※27
なのでマッドマックス2では石油の採掘・精製プラントを巡って血みどろの戦いが繰り広げられている
52. 匿名処理班
stalkerの世界が各地に発生するとか胸熱
53. 匿名処理班
最後まで読んだらもう犬なんかどうでもよくなるなw
54. 匿名処理班
馬鹿馬鹿しい話と、説得力のある話が両方あって面白いな。
栄養不足はそれ程は深刻じゃ無いと思うぜ?
人間だって動物だ、不足したら不足したなりの生活がある。
55. 匿名処理班
未来の子供達よ。
相当厳しい試練が待ち受けているっぽいから頑張れ。
ちなみに我々の時代は最高だったぞ。
せいぜいその頃の映像でも見て楽しんでくれたまえ、ハハハハハ。
56. 匿名処理班
※44
うん、そうだね。
結果として協力して解決することもあれば、協力して争いが起きることもあるという話だよね??
記事を否定してることには変わりないように思うんだけど??
戦争の基本は物の奪い合いなんだから。
物資が十分に行きわたらなければ奪おうとする人が出てくるのは自然なことだよ。
57. 匿名処理班
かなりの数のSFはファンタジーだから細かいことは無視する
一部のハードSFはこれくらい余裕で想定する
58. ワニさん
人間は野生の動物以上に本能むき出しの
危険な生物ワニから強いもんが生き残るワニよ
頭と口がでかいボス猿が支配するワニ
59. 匿名処理班
人間同士は確かに協力するけど、全員が一致団結なんてあり得ない。
百人程度の集落が点在した弥生時代でさえ物資や食料を求めて他の集落との間で戦争が起きたのに、億単位の人間が現代の豊かな時代からヒャッハーな時代に転落しても尚、理性が保てるとでも思っているのだろうか。
他国では何かあれば略奪や暴動が起こるというのに。
60. 匿名処理班
※57
むしろ、こう言ったことを書きたいが為に、いきなり人類が極少数を残して消滅しましたとかやらかす>ハードSF
61. 匿名処理班
素手の喧嘩はホント危険だよね
自分も手の骨と健を怪我して手術したことあるわ、手の骨は思ってる以上に弱い
毎日拳鍛えてるボクサーですらグローブで手を保護しても、相手の後頭部殴っちゃっただけで手骨骨折したりするしね
62. 匿名処理班
まあオレは生き残らない方になるだろうから、関係無いか。
63. 匿名処理班
近代テクノロジーを欠いた農業社会になるだけでは?
奴隷制も復活するだろし、タブーの概念の強い部族社会化か。寿命も50そこそこで、乳児死亡率の高い、低生産力社会の復活・・
って、200年前の世界じゃん。
64.
65. 匿名処理班
丸太と豚汁で生き残れ
66. 匿名処理班
原子炉は止めたとしてだ、使用済みの核燃料は誰かの手によって冷やし続けないとやばいんじゃね。
67. 匿名処理班
そもそもこの手の作品は法の支配とか公共サービスに頼れない極限状況下の人間ドラマがテーマ
ってのがほとんどじゃね
だから状況がリアルじゃないってのは批評というにはピントがズレてる
けどまあ文明社会が崩壊してゆく過程がテーマって作品を見たいんだけど、どっかにないものかねえ
68. 匿名処理班
だが人類は・・・生きて
生きていけないな!
69.
70. 空缶
放射能が怖くてモヒカンやってられるかってんだよぉ〜〜〜ヒャッハー!!!
厳密にポストアポカリプスを描くとみんな簡単に滅んでしまうので
おはなしにならないって事情もある。
そんな中で個人的に腑に落ちるのはBBC制作のスレッズって核戦争後のドラマ。
何話連続だったかのテレビシリーズとして記憶してるが
流通してるのはテイクの違う二時間程度の映画。
もし見る機会があるなら、描写の容赦なさでテレビシリーズの方をお奨め。
生き残りが存続している時点で大甘っちゃ大甘だけど
どんだけ過酷で鬱な「その後」が待っているかをじっくり描いていて恐ろしい。
71. 匿名処理班
もし社会がいきなりなくなったとして、
都会で食える可能性のあるのはスズメやハトくらい…?
穫れるか!
花壇も街路樹も平気で毒のあるのが植わってるしな…
野生に返るのは無理ですすみません
72. 匿名処理班
動物園の猛獣が…という話も実は、それほど懸念すべき物でも無いみたいですね
相当頑丈なので地殻変動でも起きない限り、逃げ出す事は無いみたいです。ただし、猿は問題みたい。簡単に逃げ道を見つけるそうです。遺伝子レベルで近いだけに猿の間で流行性の病気が蔓延したら人間も大変に危険な事に…
73. 匿名処理班
SF、海外ならドラマチックに戦争略奪暴動あるけど
日本では淡々と冷静に復興作業してると思う
敗戦時や3.11の経験値から
74. 匿名処理班
核爆発を笑ってる人がいるけど、メルトアウトしたら地下水流と接触して、水蒸気爆発や再臨界を起こしまっせ。再臨界になったら燃料が尽きるまで誰にも止められないので、緩やかな核爆発が長期間にわたって続いているのと同じですわ。
75. 匿名処理班
そうなんなったら困るわ!
いまのストレス社会の方がよっぽど生きやすいという気休めか、それかちっとは備えろよという警鐘か。
いずれにせよ、書きたいことを徒然と書いてみました的な記事やな
76.
77. 匿名処理班
3つ目の水に関しては日本はどうなんだろ?
アメリカとインフラの仕組みは同じなのかな
78. 匿名処理班
人間が生き残ってる前提の滅亡ってのに違和感
79.
80. 匿名処理班
この仮定もまたSFなのだ
81.
82. 匿名処理班
子供の頃1999に人類滅亡すると聞いて怖かったけど
今後どういう状況で人類滅亡するのか
83.
84. 匿名処理班
※36
あれって動物園から脱走した狼じゃなかったっけ?
85. 匿名処理班
毎日同じ時間に起きて出社し、夜遅くまで仕事して帰ったら寝る、
そんな生活を数十年続けざるを得ない悲劇に比べれば、
ここに挙げられている狂犬病だの栄養不足だの洪水だのメルトダウンだの、些細な事に過ぎん
86. 匿名処理班
これってさ、つまりは人間が死ぬと全生物絶滅ってことだよな
87. 匿名処理班
核については、もう起きてたりしてな。
福島のメルトスルー問題。その後どうなってんの。
88. 匿名処理班
チワワやトイプードルだって、群になったら危険なんだろうな
まーこんなことになったら、さっさと死ぬに限る
後はまかせた
89. 匿名処理班
実際成ってみないことには何が起きるかてのは想像。
なったら困るなら
成らないような努力家が必要だが。
手遅れだろうな。
生まれた時から死に向かって歩きだすのが生物、
みんなで死ぬか、一人で死ぬか、
まあ、諦めも肝心かね。
90.
91. 匿名処理班
この推測じゃ人間は石器時代に滅亡してるだろ
確かに環境は相当変わってしまったけど、感染病だの栄養失調だのはかからない人間も多いだろ
むしろ栄養なんて野草の知識さえあれば問題ないだろうし
直接殴ってやばいと思うなら武器を使うし、SFもそうだがこの推測してる奴も人間全てが脆いような勝手な推測してそう
92. 匿名処理班
>一体我々がどれほどのビタミンAを必要としているのかご存じだろうか?
書いたのはどこの国の人だろう?
日本では義務教育の範囲なので、一日2000IUは覚えてなくても
「一日緑黄色野菜100〜150g」のほうはかなりの人が知ってるだろうね
93. 匿名処理班
破滅に陥れば平和を夢見、平和になれば破滅を夢見る。
94. 匿名処理班
核爆弾とかの兵器も管理下からはずれるとえらいこっちゃ
95. 匿名処理班
原子力発電所がある事によって、人類は原子炉のある国を攻撃し機能不全にする事が出来なくなった。
96.
97. 匿名処理班
犬は他の肉食動物との生存競争に負けて絶滅すると
98. 匿名処理班
福島原発から誰もいなくなる事態を考えてみればわかる。
原子炉がある程度自動で止まったとしても、冷却が止まればメルトダウン起こす。
EUみたいにコアキャッチャーとか付いてればメルトダウンしても汚染は少ない。
燃料プールの方も干上がれば同じ。
事故後にやったみたいに、燃料プールから乾式の冷却器に移してあれば割と安全だが…
99. 匿名処理班
何点かはみな分かってることだよな?
ただ、確かに犬の集団は盲点だし実際に脅威だよね
都市部に住んでる俺が出会うのはトイプードルの集団だろうけど
それでも襲われたら「かわえー」って言いながら死ぬかもしれん
100. 匿名処理班
人形兵器が大活躍する近未来の戦場も「勘違い」とか言われちゃうのかなこの人には
101. 匿名処理班
「テレビドラマ『ウォーキング・デッド』では〜」ってゾンビの存在自体に関してはスルー
102. 匿名処理班
北斗の拳の世界は核戦争以前から身体能力が異常に高い人間多いし拳法が一般的な世界だからまあ・・・
ガソリンに関しては昔から疑問だったけどね、ジャギとかケンシロウ倒すためにかなりの無駄遣いしてたし
103. 匿名処理班
北斗の拳は精油施設で働かされているジジババがいるんだよきっと
104. 匿名処理班
コウケツ様の農場もあるし、北斗世界はけっこうインフラ整ってるだろ。
105. 匿名処理班
犬は地上最強てキートンのパパが言ってた
106. 匿名処理班
話は聞かせてもらった
人類は滅亡する!
滅亡原因にもよるけど生き残れるのは自給自足可能な田舎の小さな村社会って事かな
107. 匿名処理班
一番の問題はそんな情報さえも手に入れられなくなることだな
108. 匿名処理班
※20
ある程度、落ち着けば、集団社会を形成しなければ生きて行けない。そもそも集団を形成して、相互に支え合って生きて行くことは、すでに歴史が証明している。そして、その集団を維持できる資源がなければ、他の集団と争いにはなるということも。
109. 匿名処理班
早急に原発のないオーストラリアあたりに逃げるのが最善という事か
マッドマックスな世界になってそうだが・・・
110. 匿名処理班
コレ見てるとS.T.A.L.K.E.R.の世界って結構現実的なポストアポカリプスの世界なんじゃないかな
111. 匿名処理班
※87
周りは片付けられたりしてるけど、溶け落ちた燃料には手も足も出せず4年前からまったく進展してないのが現状。爆発の心配はいまのところ無いが汚染水は処理しきれず増え続け、ある程度は仕方なく海に流している。
ロボットを送り込んではいるがまだ中を覗くだけで精一杯。
112. 匿名処理班
いろいろ推測するのは面白いネ
SFであれ現実であれ、ひとつ確かなことは、全ての人間はそんなに弱くないし愚かでもないってことさ
どんな状況だろうと、人間特有の知恵が働いて、生きのびる者がいるのだ
113. 匿名処理班
ある程度の生き残りがいれば管理するだろうし秩序も存在してるだろう
完全滅亡なら心配することも無い
どっちにしろこの心配は絵空事だよな
114.
115. 匿名処理班
つまり核汚染と都市や工場の跡地から漏れ出す汚染物に世界が覆われる東京JUNGLEは世界の終焉としては正しい描写だったと
116. 匿名処理班
文明崩壊した世界では、自治組織は出来上がらずみんなヒャッハーです
なんてことになるならそもそも人間はこんなに増えなかったよ
117. 匿名処理班
※86
想定される位のカタストロフなら、人間などの高等生物や元々斜陽な種を除けばあまり絶滅しないんじゃない?
特に地下深くに住む古細菌は、地球が物理的に粉砕されない限り絶滅しなさそう
118. 匿名処理班
※91
石器時代より自然が大きく減っているのは無視できない
119. 匿名処理班
ガソリンですが、温度変化の少ない場所に保管されていればもっと長持ちします。
120. 匿名処理班
悪党が徒党を組んで善良な生存者を襲う。
これもまた協力関係なんだけどなぁ・・・
121. 匿名処理班
なんか、すべてが微妙にズレてるこの感じはなんなんだろうな…
「滅亡後を描いたSFってこんなんだろ?」って自分の想定に
自分でこれまた中途半端な知識で答えるって、この…
122. 匿名処理班
NY大停電の例もあるからなぁ。切っ掛けが自然災害だと暴動は起きる確率低くなりそう。
123. 匿名処理班
みんな知らないだろう、人間のいなくなった家がどれほど早く昆虫群になるか。ゾンビ見るたび嘘だよな~と思う。バカなニンゲンがいなくなったおかげで我々が生まれた、って未来の歴史学者が。ニンゲンが滅びるのはれっきとした事実。
124. 匿名処理班
水の管理とか原発の問題は山本弘さんのSF小説で扱ってたのがあったと思う。
タイトルを忘れてしまったが^^;
125. 匿名処理班
※91
所謂、先進国とかの文明人はいきなり自然に放り出されたと時に、対処できない人が多いと思うのであながち間違っては無いと思う。
現状でも昔ながらの生活をしてるなら、ある程度大丈夫だろうと思う。
どっちにしろ、死亡率は上がる。
まあ、記事そのものは結構極論のものもあると思うけど・・・