提督「精液を素材に使おうwwww」
提督「大型艦建造で大和が出なさ過ぎて禿げ上がりそうだwwww」
提督「もっ、もう、変な笑いしか出ないwwww」
提督「こうなったらヤケだwwww」
提督「大型艦建造の際wwww」
提督「素材入れに、俺様の精液をぶちまけてやるwwwww」
~十時間後~
北方棲姫「パパー」
提督「どうしてこうなった……」
ザワッ
吹雪「えっ、うそっ……」ヒソヒソ
長門「提督に隠し子が……?」ヒソヒソ
神通「いえ、でも、あの子は建造ドックから……」ヒソヒソ
利根「では、新しい艦娘ということか……?」ヒソヒソ
北方「パパー」ペシペシ
提督「違う、違う……」オロオロ
扶桑「でも、提督を父と呼ぶ艦娘は今までいませんでした」
山城「じゃあ、本当に父親なのでは……!?」
初春「人と艦娘の合いの子、ということか」
足柄「相手は誰よっ!?」
明石「あの時、秘書艦を務めていたのは――」
加賀「上々ね」ホッコリ
北方「ママー」スリスリ
提督「ひいぃ……!」
赤城「加賀さん! あなた、まさか……」
赤城「提督と……!?」
加賀「……」
加賀「ええ」
加賀「一夜を共にしたわ」
艦娘「っ!?」
提督「っ!?」
加賀「そうして生まれたのが、この子」
加賀「提督と私の血を色濃く表す、プリティベイビー」
加賀「――ほっぽちゃんよ」
電「似てないのです! 似てないのです!!」
雷「欺瞞よ! きっと養子だわ!」
金剛「提督! 本当にカガとベッドインしたのデスカ!?」
提督「身に覚えがありません」ガタガタ
霧島「――では、なぜ、あの子が生まれたのですか?」
鳥海「提督は昨晩遅くまで、大型艦建造に励まれていましたね」
大淀「そこで何か――特別な材料を使った、とか」
提督「っ!」ドキンッ!
提督「は、ははは」
提督「……まっさかぁ~?」
提督「そんなはずない……あ、あるわけないじゃないか」ハハハ
艦娘(怪しい)
長門「……」ジー
陸奥「……」ジー
加賀「歓迎パーティーのプレゼントは何がいいかしら」ウフフ
北方「ゼロ! レップウ!」ピョンピョン
赤城「……」ジー
提督「くっ……」
提督「し、司令官を疑うとはな!」
提督「こんな魔女裁判のような場所にいられるか!」
提督「わ、私は部屋に帰らせてもらう!」スタスタ
吹雪「あっ、逃げた」
~提督の私室~
提督「くっ……」
提督「な、何たることだ」
提督「まさか精液があのように作用するとは……」
提督「加賀はともかく、DNA鑑定をされれば、言い逃れはできないぞ!」
提督「どうする……どうする、私!?」
ガチャ
提督「……ん?」
北方「……」ヒョコッ
提督「なんだ、お前か」
提督「私は今、忙しい。みんなのところに戻りなさい」
北方「……」
テテテッ
ポスン
北方「パパトイッショガ、イイ」ギュッ
提督「……!」キュンッ
提督「そ、そうか」
提督「パパといっしょがいいか!」
北方「ウン!」
提督「よ、ようし」
提督「じゃあ、ジェンガでもして……」
提督「遊ぼうか!」ニッコリ
北方「ワーイ!」
提督(こうして、私はほっぽちゃんの可愛さに負け)
提督(彼女を認知し、私の子どもとして鎮守府に迎え入れた)
提督(ほっぽちゃんが来てからの鎮守府はにぎやかで――)
提督(戦時中だというのに、みんな明るくなって――)
提督(私は、ずっとそんな日々が続けばいいと思っていた)
提督(しかし――)
提督「なにっ!? 深海棲艦の大群が押し寄せてきているだと!?」
大淀「はい! 南西より続々と現れ――」
大淀「海が黒く染まって見える、とのことです!」
提督「なんということだ――!」
大淀「提督。ここは撤退も視野に入れるべきでは――」
提督「――いや、駄目だ!」
提督「ここは重要拠点の一つ。落とされれば、人類の生存圏は大きく減衰する」
提督「援軍が来るまで……持ちこたえるんだ!」グッ
大淀「……はい!」
提督(……)
提督(……これで大勢、死ぬな)
提督(死力を尽くさねば、この進行は食い止められない)
提督(多くの艦娘が――おそらく、私さえも)
提督(死兵とならねば、この鎮守府は守れない)
提督(だが、それでいい)
提督(続く者たちが、私たちの遺志を継いでくれるのならば――)
北方「……」
~軍港~
提督「どうしたんだ、ほっぽちゃん」
提督「こんなところまで連れてきて――」
北方「……」
北方「テキノタイグンハ、ホッポガ、タオス」
提督「――なっ!?」
北方「ホッポヒトリデ、タオシテクル」
提督「無茶だ!」
提督「お前はまだ幼い――戦えるはずがない!」
提督「い、いや、それ以前に、出撃などさせるものか!」
提督「ほっぽちゃんはみんなの希望だ。この鎮守府の太陽だ」
提督「せめて、お前だけは逃がして――」
ドスッ
提督「うっ……!?」
提督「ほっぽ、ちゃん……」ドサッ
北方「……」
北方「ココデ、マッテテ」
北方「スグニカエッテクルカラ……」
北方「マッテテネ――」
北方「パパ――」
提督(薄れゆく意識の中、それが、最後に聞いたあの子の声となった)
提督(果たして、何がどうなったのか――)
提督(それからほどなくして、深海棲艦の大群は消滅した)
提督(あの大規模進行から、早くも一週間が経った)
提督(惨劇は回避され、私たちは生き残った)
提督(――ほっぽちゃん、ただ一人を除いて)
提督(艦娘たちによる懸命な捜索が続いているが)
提督(ほっぽちゃんは残骸さえ、見つかっていない――)
~建造ドック内~
提督「う、ううう……」
提督「どうして親より先に逝ってしまったんだ……」
提督「この親不孝者め……」
提督「閻魔様に叱られても知らないからな……」グスン
提督「駄目だ、何をしていても、どこにいても」
提督「ほっぽちゃんとの思い出がよみがえる……」
提督「胸にぽっかりと穴が開いたみたいだ」
提督「そしてそこから、血が流れて――」
提督「うっ、ううう……」
提督「――この悲しみは、耐えられない」
提督「こんなに苦しいのなら、いっそ――」
シュッシュッ!
~同時刻 建造ドック前~
北方(ヤットモドレタ)
北方(コンナジカンニナッタケド)
北方(パパ、ヨロコブカナ……)テクテク
シュッシュッ!
北方(……?)
北方(ナンノオト……?)
北方(ダレカ、イルノカナ……?)ヒョコッ
提督「う、うおおおおお!!」シュッシュッ!
提督「ほっぽちゃん! ほっぽちゃんカムバーック!」シュッシュッ!
提督「それが駄目なら、せめて――!」シュッシュッ!
提督「あの子の代わりにはならないが――!」シュッシュッ!
提督「第二子を作ってやるぅぅぅぅぅぅぅ!!!!」シュッシュッ!
提督「う、うおおお!! 孕めぇ!!」ドピュッ!
提督「建造ドック孕めぇぇぇぇえええ!!!!」ドピュルルルルゥッ!!
北方「」
こうして――。
こうして、ほっぽちゃんは鎮守府に帰ってきて。
同時に、大人の階段を一つ、上った。
自分はああやって生まれたのだ――。
ほっぽちゃんは生命の神秘を知ると同時に。
しばらくの間、パパへの生理的嫌悪感が拭えなかった。
当の提督はなぜ、ほっぽちゃんに避けられるのか、分からなかったが――。
艦娘たちといっしょになって、彼女の帰還を大いに喜んだという。
めでたし、めでたし
転載元
提督「精液を素材に使おうwwww」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1432808787/
提督「精液を素材に使おうwwww」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1432808787/
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- 夕張「提督の夜のデ
コメント一覧
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- 2015年05月28日 21:19
- どういうことなの
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- 2015年05月28日 21:21
- 10回くらい回してくる
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- 2015年05月28日 21:22
- 空母が秘書官だとほっぽちゃんか
伊勢、ちょっと手伝え
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- 2015年05月28日 21:22
- レ級来い!来てくれ!(ガチャガチャ)
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- 2015年05月28日 21:24
- ほっぽちゃんを建造…
なぁんだ、簡単じゃないか
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- 2015年05月28日 21:26
- おい、加賀さんのこと投げっぱなしじゃねーか!
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- 2015年05月28日 21:29
- ル級さんキボンヌ
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- 2015年05月28日 21:31
- 人間の精子からあいつらが生まれるのか……もしかしてあいつらイカくさ(ドカーン)
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- 2015年05月28日 21:32
- タイトルの割には良い話だった
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- 2015年05月28日 21:32
- よしよし、ぼくの46㎝砲の出番だなシコシコ
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- 2015年05月28日 21:39
- うちの大和ワンパン大破させやがって…
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- 2015年05月28日 21:40
- そういえばあいつら白濁色だよな…
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- 2015年05月28日 21:42
- しゃーない、溶鉱炉に俺の五連装酸素魚雷をぶち込んでくるか
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- 2015年05月28日 21:43
- お、おう…
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- 2015年05月28日 21:55
- よくわからないからあがのん孕ませてくる
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- 2015年05月28日 21:56
- 愛宕孕ませる
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- 2015年05月28日 22:01
- なのです!
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- 2015年05月28日 22:01
- >>all 憲兵さん、この米欄です
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- 2015年05月28日 22:06
- ※11
46㎝は直径だぞ。
すさまじい武器を持っているのだな。
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- 2015年05月28日 22:18
- 幼女の腹パン一発で沈む提督の屑
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- 2015年05月28日 22:22
- 台 風 の フ ー 子
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- 2015年05月28日 22:29
- ※14
生涯で5発しか撃てないのか…
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- 2015年05月28日 22:34
- ※22
それは思ったw
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- 2015年05月28日 22:44
- なんだここは……
下半身丸出しで倒れている奴がゴロゴロと……
それになんだかイカ臭い……
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- 2015年05月28日 22:50
- 憲兵「そんなオカルトがあってたまるか!!提督!!貴様はしばらく謹慎だ!!」ガチャッ
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- 2015年05月28日 22:51
- ジェンガがシュンガに見えた俺はもうダメかもしれない
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- 2015年05月28日 22:53
- やだ…ここイカ臭い
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- 2015年05月28日 22:56
- ホント最近SSでの加賀さん扱い悪いな
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- 2015年05月28日 22:57
- ホムンクルスかよ。
那珂ちゃんに那珂出しして孕ませたいです。
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- 2015年05月28日 23:02
- お前ら変態だなあ(シコシコ)
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- 2015年05月28日 23:06
- フタナリ艦娘が出来るかなと期待してた。
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- 2015年05月28日 23:09
- つまり駆逐艦を秘書にして回せば駆逐艦姫つまりは春雨が……!
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- 2015年05月28日 23:12
- 駆逐艦を回す(意味深)のか、手伝おう。
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- 2015年05月28日 23:12
- 深海棲艦がいなくならない理由、それは提督達が艦娘のエッチな姿でシコり、その精○が海へ流れて深海棲艦となる
迫り来る深海棲艦に対抗するために提督達は新たな艦娘を生み出し、そしてまた新たな深海棲艦を生み出す種を放つからである
これが世界の真実だ…ふぅ…
-
- 2015年05月28日 23:13
- ほっぽちゃんマジ思春期
いつかお嫁に行っちゃうの
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- 2015年05月28日 23:19
- ※35
ちげぇよ。世界の湾岸近くの人間の住処から人間の男を浚い、業と生かして絞り取ってるんだよ。
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- 2015年05月28日 23:25
- 北方?彼なら横浜を首になったけど
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- 2015年05月28日 23:35
- 精○が深海棲艦を産むというこの発想
-
- 2015年05月28日 23:38
- 全力で変態だなぁ
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- 2015年05月28日 23:39
- 提督さん…聞こえるか?
どうしてドックに精○が流れるんだ!
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- 2015年05月28日 23:46
- だから深海側は色白が多いのか…
-
- 2015年05月28日 23:48
- 確かに白いねほっぽちゃん
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