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「自分を褒めたくなる何かをしたことがありますか?」ちょっといい話いろいろ:らばQ
2015年05月28日 12:40
 

メダル
「努力してがんばった」「何かを成し遂げた」「こんな善行をした」など、ときには自分を表彰したくなるときがあるかと思います。

「自分がメダルに値すると思う何かをしたことがありますか?」と、海外掲示板に質問がありました。

興味深いエピソードをご紹介します。

●昔、クールな女の子と暮らしたことがある。彼女は新しい職に就いたばかりで、まだ働いてはいなかった。
ある日、朝食を食べに行くついでに彼女の新しい職場に寄り、書類をいくつか記入するのにつきあった。その途中で彼女は笑いかけてきて、「私の生命保険の受取人になってくれる?」と聞いてきた。僕は笑って「もちろんだよ、そりゃあ(相続することになったら)君の家族とおもしろい会話になるだろう」と返した。そのとき彼女は26歳で、彼女が冗談を言ってると思ったんだが、実際に僕の名前を書いていた。そのことにすごく驚いたがすぐにその件は忘れてしまった。
1年が過ぎて、彼女は交通事故で帰らぬ人となった。その1か月後、生命保険の知らせが届き、記憶がよみがえってきた。
支払われた保険金は1997年で5万5000ドル(約700万円)。それを彼女の家族に渡した。ジュリー、君が恋しいよ。

●個人的なポリシーとして、亀を見つけたら車を停めて安全なところに動かしてあげる。そのために車にはいつも小さな箱を置いている。大半は小さな亀やミドリガメだが、今までで最大だったのは4.5kgのワニガメ。箱から出すと水辺のほうへ走っていったよ。毎回彼らを救えるわけじゃないけど、救えたときには気分はいい。
(参照:ガメラのモデルとなった「ワニガメ」の怪獣みたいな恐るべき姿

●7歳のとき、父親とその友人が話をしていた。友人は自分の娘にまともなクリスマスをしてやれないと心配していた。
それを聞いた自分は、もう自転車を使わないから持って行っていいと伝えた。父親はその友人に自転車をあげて、娘のプレゼントになった。その娘はとても自転車を喜んでいたそうだ。最高の気分だった。

●早朝にクラブから自分の車へ戻るところだった。すると酔っぱらった女の子が泣いていて、暗がりでいろんな男たちから嫌がらせをされていた。そこで彼女の友人のふりをして彼女を探しているふりをした。彼女を安全なところまでやって、タクシーに乗せた。

●自分の血液型はO型なので、できるだけ献血をするようにしている。それと最近骨髄バンクに登録した。

●近所の人が飼っている犬が、近くの川で溺れていたところを助けた。おじいさんの犬で堤防から落ちたんだ。靴は台無しになったが、命は助けられた。

●昔ディズニーワールドで働いていたけれど、最初の魔法の瞬間を忘れたことがない。
2つの家族連れが休暇でやってきた。明らかに1つの家族は別の家族より裕福そうだった。彼らはそれぞれ女の子を連れていて、プリンセス・ストアで娘のためにいろいろ買い物をしていた。
貧困なほうの家族は娘にきれいなネックレスを買っていたけど、裕福そうな家族は娘のためにプリンセスのドレス、靴、アクセサリーなどすべてを買いそろえていた。
すると貧困の家の娘が母親に「どうして○○ちゃんはプリンセスになれるのに、私はなれないの?」と聞いていた。
私は「どこから来たの?」と彼女に聞いて、「どうして自分がプリンセスだと思えないの?」と尋ねると「プリンセスはドレスを着なくちゃいけないから」と答えていた。
そこで私はマネージャーに電話した。ディズニーではマネージャーが毎日訪問客のために「魔法のひととき」というもてなしが可能だった。
ほとんどはファストパスだったり、無料の水だったり、シンプルなものだが、そのときマネージャーは無料のドレスをその子にプレゼントすることができた。それはそれはエキサイティングで、その子には内緒で、その子と友人にピクシーダストをかけた。店ではディズニーの曲を歌っていた。
マネージャーがドレスをプレゼントしたときには、その子と母親は泣き出して、私たちにハグをした。人生で一番の瞬間だった。

●数年前、自分も全くお金がなかったときに513ドル(約6万円)の入った財布を見つけた。ちゃんと持ち主に返したらシングルファーザーで、日々の支払いをするためにギターを売ったところだった。

●以前、車にひかれそうになった女の子を押して、自分が当たった。手と腕を骨折したが、家族とその女の子は親切だった。それ以外では自分はたいてい最低な男だ。

●毎週アルツハイマーの祖母と話をしに病院へ行って、彼女のお気に入りだった兄のふりをしている。兄は2年前に亡くなったんだ。祖母は僕と兄の区別がつかない。いつも彼女に自分が誰であるかを伝えると、祖母は弟(僕)は一度も病院を訪ねて来ないと、弟(僕)の好きじゃないところを話し始める。時間はとるし、気持ち的に疲れるが、お気に入りの孫が近くにいて嬉しそうだ。

●数か月に1度、3時間も運転して釣りに弟を連れていく。だがオレは釣りは嫌いだ。

●反射神経を発揮して、クラスメートの筆箱が机から落ちて鉛筆やペンがばらばらに散らばるのを救った。彼は30本はペンやら鉛筆やらを入れていた。

●いつも祝日や大型の連休イベントのときには仕事をした。なぜかというと、ほとんどの従業員は家族や子供がいるが、自分にはいないので。

●道でゴミを見ると拾ってゴミ箱に入れる。

●近所の犬がいつまでも吠え続けてるのに気付いて、飼い主の命を救った。ベッドと壁の間に落ちて抜けられなくなっていたらしい。

●妹の結婚式代を払う父を助けて、1700ドル(約21万円)を渡した。


小さなことでも、自分なりに自分を褒めたいことはあるものです。

それが自己満足だとしても、ひとりひとりがそうした気持ちを大切にすると、世界はだんだん住みやすいところになっていくのかもしれません。

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zeronpa | カテゴリ:ちょっといい話  海外の反応
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