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藍子「うーひっく、どうせ彼氏は居ませんよ」|エレファント速報:SSまとめブログ

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藍子「うーひっく、どうせ彼氏は居ませんよ」

1: ◆6X9N3xfEM.:2015/05/26(火) 22:01:14.06 ID:dTouYXEqO

※モバマス

キャラ崩壊注意

R-18展開注意

前作

藍子「うーひっく、どうせ私は74ですよ」



3: ◆6X9N3xfEM.:2015/05/26(火) 22:14:13.11 ID:dTouYXEqO

ちひろ「またですか?」

モバP「違います」

ちひろ「じゃああれはなんですか?」

菜々「あのね藍子ちゃん、私たちはアイドルなんだからそういう話は」

藍子「あのれすね、私はそーゆー建前が聞きたいんじゃないんれす」

友紀「分かったから藍子ちゃん、少し休もうね」

藍子「友紀しゃんにだって好きな男の人ぐらいいたでしょう!」

友紀「あたしは野球一筋だったからそうゆうのはなかったなー、ハハハ…」

藍子「菜々しゃんにだって17歳になる前に好きな人がいたでしょう」

菜々「な、菜々は子供のころからアイドルに憧れてたから…」

藍子「それじゃあその84はなんのためにあるんですか!!」



4: ◆6X9N3xfEM.:2015/05/26(火) 22:30:17.20 ID:dTouYXEqO

~数十分前~

友紀「おはよー」

モバP「今日は早いな、友紀にしては」

友紀「ひどいなー、昨日キャッツが勝ったから朝まで盛り上がっちゃってさー。レッスン前にサウナで汗流そうと思って来たんだよ」

モバP「恐ろしく動機が不純な奴だな。それで菜々さんもオールですか」

菜々「な、菜々は17歳だから10時前には帰りましたよ」

モバP「一軒目は行ったんですね?」

菜々「ギクっ」

モバP「まあ隠さなくていいですよ、この前ウサミン星で焼き肉やったじゃないですか」

友紀「楽しかったよねー、またみんなで集まろうよ」



8: ◆6X9N3xfEM.:2015/05/26(火) 22:43:17.09 ID:dTouYXEqO

藍子「おはようございます…う、すごい臭い…」

友紀「あはは、ごめんね藍子ちゃん。これからサウナでアルコール抜いてくるから一緒にレッスン行こうね」

藍子「はい今日はよろしくお願いします」

藍子「でも本当に…クンクン…」

菜々「あれ、藍子ちゃん?」

藍子「うー、ひっく?」

モバP「?」



10: ◆6X9N3xfEM.:2015/05/26(火) 22:48:54.54 ID:dTouYXEqO

ちひろ「何ですかそれ?」

モバP「どうやら友紀の服に染みついた酒の臭い嗅いで酔っぱらったみたいです」

ちひろ「そんなバカな話がありますか!!」

志希「にゃはは、朝からいいスメルしてるねー!クンクン」

モバP「うわっ、いたのか志希」

志希「ソファーで寝てたらなんか面白いことになってるねー」



12: ◆6X9N3xfEM.:2015/05/26(火) 22:57:52.57 ID:dTouYXEqO

志希「ふんふん、話を聞くとAARの暴走みたいだねー」

モバP「AAR?なんだそれは」

志希「抗体反応?だったかな。アレルギーみたいなもんだよ」

志希「藍子ちゃんは前に過剰なエタノール摂取したんでしょ。体がそれに適応しようとしてホルモンの分泌を過剰にしちゃったんだねー」

ちひろ「つまり微量のお酒でも酔っ払う体質になっちゃったってこと?」

志希「簡単に言うとそんな感じー♪」



14: ◆6X9N3xfEM.:2015/05/26(火) 23:05:47.47 ID:dTouYXEqO

モバP「そんなバカな話があるのか!?」

ちひろ「信じられませんね」

志希「ひどいなキミたちは、あたしや晶葉ちゃんがおかしな薬や機械を作って何か起きても納得する癖に」

志希「もっとゲンジツと向き合った方がいいよ♪」

モバP「お前にだけは言われたくないな、それで治す薬は作れるのか?」

志希「わかんなーい♪」



15: ◆6X9N3xfEM.:2015/05/26(火) 23:14:34.94 ID:dTouYXEqO

モバP「無責任だな」

志希「専門家じゃないしねー、それにあたしはCDデビューに向けていろいろ忙しいしー」

志希「心配ならお医者さんに連れてくんだねー」

ちひろ「どうします、病院に連れてきましょうか?」

モバP「事故とはいえ未成年アイドルが飲酒したなんて表沙汰にはしたくないですね」

ちひろ「じゃああれはどうするんですか?」

藍子「84で彼氏ができないなら、いくつになればいいんですか!」

志希「ふっふ~、青春してるねー♪」



16: ◆6X9N3xfEM.:2015/05/26(火) 23:24:47.42 ID:dTouYXEqO

ちひろ「そういえば昨夜はどうだったんですか?」

志希「酔いつぶれた女の子をお持ち帰りなんてキミもなかなかやるねー♪」

モバP「何もないですよ」

ちひろ「本当に?モバコイン通帳に誓って?」

モバP「う、一緒にシャワー浴びて同じベッドに入りましたけど」

志希「ふんふん♪それからそれから?」

モバP「何かする前に藍子が先に寝ちゃいました」

志希「寝込みは襲わなかったのー?」

ちひろ「本当に本当でしょうね!?」

モバP「ほ、本当ですよ。そのあとベッドに藍子を寝かせて毛布かぶって床に居ましたから」

ちひろ「はあ…」

志希「にゃーっはっは、キミは相変わらずだね。ま、そーゆーとこがいいんだけどね」

ちひろ「それで眼の下にクマ作ってるんですか?」

志希「お疲れだねー、あたし特製の栄養ドリンクでも飲む?」



18: ◆6X9N3xfEM.:2015/05/27(水) 21:13:47.72 ID:mEfYbD+fO

ちひろ「とにかく、藍子ちゃんをなんとかなだめて来てください」

モバP(以下P)「えー、また俺ですか?」

ちひろ「ほかに誰がいるんですか!!」

P「へいへい」

藍子「ひっく、だいたい菜々しゃんはどうしてそんにゃに胸が大きいんですか」

菜々「こ、これはウサミン星の夢と希望が詰まってるんです」

藍子「それじゃあ私もゆるふわ星人とかのキャラを作ったらふくらむんでしゅか?」

菜々「キャラとか言わないでくださいよ」



19: ◆6X9N3xfEM.:2015/05/27(水) 21:26:03.78 ID:mEfYbD+fO

P「ほら藍子、あんまり菜々さん困らせるな」

藍子「あ、Pさん。う、だって…」

P「藍子も最近頑張って疲れがたまってるんじゃないのか、今度のオフに一緒にどこか出かけようか」

藍子「ほんとでしゅか?」

P「ああ、俺と休みの日を合わせるから。どこか行きたい場所はあるか?」

藍子「えーとですねー…、えーと、いきなり言われると困っちゃうな…」

菜々「あ、それじゃあメイド喫茶なんてどうですか?」

P「メイド喫茶?」

菜々「はい!今菜々の知り合いのメイド喫茶がイベントをやっていてですね。ちょうどここに割引券が…ってあれ?」

友紀「菜々ちゃん、それ期限切れてるよ」

菜々「うー不覚でした。そ、それじゃあせめて菜々の名刺だけでも持って行ってください」

P「うーんメイド喫茶か、藍子どうする?」

藍子「はい、私はPさんとお出かけ出来るならどこでも嬉しいです!」

P「それじゃあ今度の休みに待ち合わせな」



20: ◆6X9N3xfEM.:2015/05/27(水) 21:37:31.52 ID:mEfYbD+fO

~当日~

P「あれ待たせたかな?」

藍子「いいえまだ時間前ですよ。私が早く着きすぎちゃったんです」

P「眼鏡と帽子でちゃんと変装してるんだな」

藍子「ふふっ、春菜ちゃんに借りて来たんです。Pさんすぐに私だって分かりましたね」

P「それはな、藍子だったらどんな格好していてもすぐに分かるよ」

藍子「えへへ…ほんとですか?嬉しいな」

P「それじゃあ行こうか」

藍子「はい」



22: ◆6X9N3xfEM.:2015/05/27(水) 21:50:44.35 ID:mEfYbD+fO

P「菜々さんが教えてくれたのはこの店みたいだな」

藍子「なんだか人が多くないですか?」

モブメイド「すいません、本日大変込み合っていて並んでいただくのですが…」

P「そうなんですか、知り合いに紹介してもらったんですけど」

モブメイド「こ、これは…伝説のメイド長の名刺!!し、少々お待ちください」

藍子「なんでしょう、走って奥に行っちゃいましたね」

P「菜々さん…一体何者なんだ」



23: ◆6X9N3xfEM.:2015/05/27(水) 21:59:05.12 ID:mEfYbD+fO

藍子「中も満席ですね」

P「関係者口から入れてもらっちゃったけどな」

愛梨「あれ~、Pさんに藍子ちゃんじゃないですかぁ~。今日はどうしたんですかぁ~」

P「愛梨!?メイドの格好してどうしたんだ?」

愛梨「今日はぁ、雑誌の取材でこの店で一日メイド体験をしてるんですよ~」

藍子「それでこんなに混んでいたんですね」



25: ◆6X9N3xfEM.:2015/05/27(水) 22:12:52.03 ID:mEfYbD+fO

P「しかし…アイドルが着るとはいえ大胆な衣装だな」

愛梨「そ~ですか?とっても可愛いですよね。でもこの服ちょっと胸のところがきついんですよ~」

P「たしかに、いつも以上に…その…はみ出しているな」

愛梨「今日はメイド愛梨がいーっぱいご奉仕してあげますからねっ♪ご主人様」

藍子「………」

愛梨「それでご注文は何にしますか~?」

P「うーんとそれじゃあ、レアチーズケーキのセットで」

藍子「私はパウンドケーキにティーロワイヤルを」



26: ◆6X9N3xfEM.:2015/05/27(水) 22:23:26.99 ID:mEfYbD+fO

愛梨「お待たせしました~」

P「なんか持ち方がぎこちないな」

愛梨「うふふっ♪トレーが重くてぷるぷるしちゃいますぅ!」

藍子「パクパク…」

愛梨「それじゃあゆっくりしていってくださいね~」

P「いや~愛梨もだけど他のメイドさんも可愛い女の子が多いよな」

藍子「そうですね、ひっく」

藍子「胸がないと可愛い服も似合いましぇんけどね」

P「?」



27: ◆6X9N3xfEM.:2015/05/27(水) 22:32:29.48 ID:mEfYbD+fO

菜々「早苗さんパウンドケーキ作ってきたんですけど食べませんか?」

早苗「どうしたの菜々ちゃん、気がきくわね」

菜々「いやーたまには女子力が落ちないようにお菓子作りでもしようかと思ってですね」

早苗「あら、美味しそう♪これスタッフにも配ってきましょうか」

菜々「はい!あ、早苗さん。スタッフの女性に妊娠してる方っていましたっけ?」

早苗「いなかったと思うけど、どうしたの?」

菜々「このケーキ、作るときにラム酒を入れてるんです。妊娠中は赤ちゃんに影響があるといけないから食べない方がいいんですよ」

早苗「へえー菜々ちゃん、よく知ってるわね」

菜々「いやー昔取った杵柄と言いますかー。お店でよく出してたんですよ」



31: ◆6X9N3xfEM.:2015/05/28(木) 21:13:13.09 ID:+MJfHGxwO

P「(なぜかは分からないが藍子がおかしくなっている。この店はアルコール飲料を出していないし…客の中に酔っ払いでもいるのか?)」

藍子「Pさんが用意してくれる衣装はいつもとっても可愛いんですけど、ひっく」

藍子「他の子みたいに露出が多いわけじゃないですし…やっぱり私の体なんか魅力ない…」

P「あーいやいやそんなことはないぞ!藍子の場合はな、えーと…」

藍子「いいんでしゅ…無理に褒めてくれなくても…」

P「ほら、藍子の撮影っていつも背景が森とか夜空とか…そう幻想的なイメージだろ。なんて言うの?妖精?いや天使、そう藍子は天使だからね、あんまり肌を出さないっていうかー」

藍子「ほんとうですか?」

P「もちろん、今だって目の前に天使がいてとっても幸せ…」

愛梨「ふぅ、人が多くて熱くなってきちゃいました…ちょっと脱いじゃおうかな」

P「なに!?」

ガタっ!!

藍子「むー、Pさんのばかあー」

P「あ、ちょっと待て藍子ぉ。そして愛梨はボタンに手をかけるなぁ!!」



32: ◆6X9N3xfEM.:2015/05/28(木) 21:37:30.76 ID:+MJfHGxwO

タッタッタ…

ガシ
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    コメント一覧

      • 1. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2015年05月29日 23:52
      • うーひっくって助っ人かと思ったら違うんですね

    はじめに

    コメント、はてブなどなど
    ありがとうございます(`・ω・´)

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