ヨーロッパロケを敢行するなど制作費が10億円ともいわれるこの映画ですが、公開から1カ月が経過した現在、興行収入は2億円にも満たないのだとか。
その理由は、『相棒season13』の衝撃的な最終回にあるようで…?→ Geinou Ranking
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水谷さんが、『相棒』の右京さんとはガラリと違う斬新なキャラクターに扮した『王妃の館』。
公開初週の興行成績はオープニング2日間で動員4万0440人、興収5050万8500円でランキングとしては8位という結果に終わりました。
公開2週目には早くもランク外に落ちています。
全国258スクリーンという大規模での公開ということを考えても、これは大コケといっていい結果です。
実はこの映画、公開前から客入りが危ぶまれていたといいます。
その理由は、映画公開の直前に最終回が放送された『相棒season13』にありました。
(以下引用)
「水谷との不仲説が起用当初から流れていた成宮は、シリーズ13で降板することが以前から決まっていました。
プロデューサーや脚本家も水谷の言いなりですからね。
しかし、まさか正義を貫く刑事から一転、犯罪者として逮捕されるという展開は、誰も予想しなかった。
あまりにひどい結末と水谷の冷酷さに、ファンがドン引きしてしまったのです。
そのため『王妃の館』が
“3年前の映画の二の舞になるのでは”
と、配給元の東映関係者は頭を抱えていたのです」(テレ朝ドラマ関係者)
(以上引用 週刊実話)
※『相棒』衝撃のラストに対するネットの怒りの声はこちら。
水谷豊、『相棒13』最終回が大炎上で「次の相棒が見つからない」!?水谷の暴君化はどこまで進むのか…
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3年前の映画、というのは、12年に公開された『HOME 愛しの座敷わらし』という映画です。
トータルの興行成績は4.9億円だったそうで、大赤字だったと報じられています。
この映画、水谷さんが自ら持ち込んだ企画だったそうで…。
(以下引用)
「もともとこの映画は、ホームドラマの製作が念願だった水谷さんが自ら映画化を熱望して、東映をはじめ、キャスティングに関してもいろいろなところに働きかけたそうです。
もちろん、東映としては断れるはずもなく、映画の製作が決定しました」(映画関係者)
(以上引用 日刊サイゾー)
原作は07年1〜11月に朝日新聞に連載され、第139回直木賞候補にもなった荻原浩さんの小説で、映画としての作品の出来もよいと映画通の間では評判だったというこの映画がコケてしまった理由が、こちら。
※こちらが原作本。
(以下引用)
「それには2つ理由があります。
一つは、阿部寛さん主演の『テルマエ・ロマエ』が爆発的なヒットを飛ばしたこと。
公開時期が同じだっただけに、ほとんどのお客さんはあちらに流れていきました。
2つ目は、やはり『相棒』のイメージが強すぎるということでしょう。
あのクールなイメージがあるのに、家族の絆を描く作品は、どちらかというと対極的ですからね。
水谷さん自身も、『あれも僕、これも僕』と認識していますけどね。
映画関係者の間では、“右京”色の強い水谷さんのキャスティングは難しい、というのが統一見解ですよ。
事実上、“右京しかできない”状態です」(広告代理店関係者)
(以上引用 日刊サイゾー)
ちょっと『相棒』を長くやりすぎたのかもしれませんね。
水谷さんといえば、『相棒』以前は熱血系の役もよくやってらっしゃったんですが、そのイメージはすっかり鳴りを潜めてしまいました。
しかし。
(以下引用)
「東映としては、この惨敗は織り込み済みですよ。
彼には、『相棒』で稼いでもらっていますからね。
この映画も、彼の“ガス抜き”ができたと思えば安いものですよ」(映画関係者)
(以上引用 日刊サイゾー)
つまり、東映としても別にヒットしなくてよかったんですね、この映画の時は。
今回はそれが許されない理由は、ずばり高額の制作費にあったようです。
(以下引用)
「『王妃の館』の場合はヨーロッパロケもあり制作費が10億円とも言われているだけに、赤字は許されない状況なのです」(映画関係者)
(以上引用 週刊実話)
それだけでもないんでしょうね。
『相棒』の方も最近は陰りが見え始めています。
特に映画は、昨年のゴールデンウィークに公開された『相棒 劇場版V』が大コケしてしまいました。
→ 映画『相棒』大コケでキャスト変更再び!?成宮寛貴の補佐として及川光博再登場の可能性も浮上!
『相棒』で稼いでくれている間は多少の赤字には目を瞑るけど、そうではなくなると文句のひとつも言いたくなる、といったところが本音にはありそうです。
(以下引用)
「同時に公開された北野武監督の『龍三と7人の子分たち』は、すでに観客動員数が100万人を突破し、興収も12億円を超えた。
また、有村架純主演の『ビリギャル』も20億円以上の興収が見込まれている。
一方の『王妃の館』は、このままだと興収が制作費の3分の1にも届かない。
実際、『ビリギャル』が人増すごとに観客動員数が増えているのに対し、『王妃の館』は平日に2、3人くらいしか入っていない上映館もある。
劇場からは“早く打ち切りたい”との声が聞こえてきます」(前出・テレ朝関係者)
(以上引用 週刊実話)
『王妃の館』を上映している映画館のサイトを見てみると、ほとんどのところがすでに1日1回の上映で、来週いっぱいくらいで上映終了するところが多そうです。
東映さんとしては、この2本で水谷さんには懲りていただきたいところでしょうね。
『相棒』の右京さんとしてイメージが固まってしまった水谷さん。
おそらくご本人もそれを何とかしたいという思いもあってのこれらの映画だったのでしょうが、一度固まってしまったイメージというのを壊すのはやはり難しいものなんですね。
とはいえ『相棒』もなんとなく先細りも囁かれてますし、水谷さんもこのまま共倒れするわけにもいかないでしょう。
水谷さんの“次の一手”に注目ですね。
※とりあえずは次の相棒が誰になるのかが気になるところ…。
→ 次の『相棒』に反町隆史説浮上!仲間由紀恵が本命なので1シーズンでクビとの噂
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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