台湾で開催中の国際コンピュータ見本市 COMPUTEX TAIPEI 2015 より。ASUSは明日の正式開幕に先駆け、OSにAndroid Wearを搭載した新型スマートウォッチ ZenWatch 2 を公開しました。
主な特徴は大小2つのサイズバリエーションがあること、ラバーや本革、金属など多彩なリストバンドを用意した点です。
ASUS ZenWatch 2
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4 枚
初代 ZenWatchは去年9月に発表されたASUS初のスマートウォッチです。
その後継となるZenWatch 2は、外観は初代ZenWatchにとても良く似ています。主な違いは側面にボタンを備える点。このボタンはApple Watchのデジタルクラウンのように回転させる操作はなく、押しこむボタンです。(初代にも電源断や強制終了に使うボタンはありましたが、裏面にあり通常触るものではありませんでした。)
ディスプレイは初代と同じく湾曲したAMOLEDスクリーンで、ゴリラガラス3に覆われています。プロセッサはクアルコム製。
(初代ZenWatch と ZenWatch 2 (大)比較。バンドはどちらも22mmながら、画面は2(大)のほうがやや大きく見える)
ZenWatch 2では、Apple Watchのように大小2サイズを用意。大きいモデルはリストバンド幅が22mm、小さいモデルは18mmです。
カラーはシルバー、ガンメタル、ローズゴールドの3色。またストラップはゴムや革、金属製など多彩で、ASUS担当者はサイズ、カラー、リストバンドの組み合わせによるバリエーションの豊富さをアピールします。
なおZenWatch 2はCOMPUTEXでは参考展示という扱い。詳しい仕様や価格は公開されておらず、会場の担当者によれば9月のIFA 2015で詳細が明かされるそうです。