CNETは1日(現地時間)、7月29日に正式に販売開始を迎える「Windows 10」の一部エディションについて、その販売価格が明らかになったと伝えています。
CNETによると、各種プラットフォームや用途に応じて総計7つ用意されるエディションのうち(過去記事)、最も基本となる「Windows 10 Home」は「119ドル」(約1万5千円)、ビジネス用途にも利用可能な「Windows 10 Pro」は「199ドル」(約2万5千円)にて販売されることになる見通しとのことです。
なお、前者をシステムに導入した場合でも、後に「Windows 10 Pro Pack」なるアップグレードパスを「99ドル」(約1万2千円)で購入することで、任意のタイミングでWindows 10 Proへとアップグレードすることが可能になります。
「Windows 7」以前のWindows OSを利用しているユーザーや、新規に自作PCの組み立てを計画している愛好家の多くが気になっていたであろう部分でしたが、いざ蓋を開けてみれば「Windows 8」世代と同等の価格設定ということで、概ね ”これまで通り” となるようです。
ソーシャルシェア
著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
マイクロソフト、「Windows 10」の全エディション名と概要を発表
2015年5月14日
Windows10でもソリティアが進化!MSの神サポートはゲームでも
2015年4月11日
Windows 10へのアップグレード、発売から1年以降は「有償」となることが明言される
2015年5月20日
フラッグシップ級「Microsoft Lumia」デバイス、Windows 10の正式リリース後までは登場しないことが確定
2015年3月4日
次世代「フラッグシップ級」Windows Phoneが2015年内に登場
2015年1月22日
モバイル向け「Windows 10」、今夏には発表されない模様
2015年5月1日
コメント投稿