先日、125万件を越える年金加入者の個人情報がサイバー攻撃で大流出した件で、流出する前の

セキュリティに関する日本年金機構回答が話題となっています。

画像:【年金手帳】
年金手帳
http://ja.wikipedia.org/wiki/年金手帳

日本年金機構の職員がパソコンに届いた不審な電子メールを不注意に開き、ウイルス感染によって

年金加入者の個人情報が漏えいした事件。

事件が起きる前、同機構の公式サイトには次のようなFAQ(よくある質問)が記載されていました。

Q. 個人情報の漏えいが心配ですが。 更新日:2012年10月1日

A 委託している民間事業者は、各省庁の入札に参加するための「全省庁統一資格」を保有しているほか、個人情報の取扱いに関してのプライバシーマーク、または情報セキュリティ・マネジメント・システムであるISO27001:2005/JISQ27001:2006に適合していることを条件としております。
その上で、「日本年金機構法」により、日本年金機構職員と同様に民間事業者にも秘密保持義務や罰則などが適用され、目的外使用や漏えい等を厳格に禁じています。
また、民間事業者の個人情報の取扱状況については、日本年金機構が定期的に検査を実施するなど、個人情報の取扱いについて万全を期しています。


本当に言葉だけは立派で、実態はお粗末ですね・・

原発事故でも震災が起きて、広大な地域が放射能で汚染される前は同じような感じでした。