2015年06月03日

オーフェン秋田禎信がノベライズ　「血界戦線オンリー・ア・ペイパームーン」

内藤泰弘氏のコミックス「血界戦線」を秋田禎信氏がノベライズされた「血界戦線　オンリー・ア・ペイパームーン」【AA】がアキバでは2日に発売になった。裏表紙は『「それで、どっちが私のパパ？」。レオとザップの前に現れた少女の一言が、この世界の未来を賭けた戦いのはじまりだった』になってる。

「血界戦線　オンリー・ア・ペイパームーン」【AA】
原作&イラスト：内藤泰弘氏　著：秋田禎信氏

裏表紙　「"それで、どっちが私のパパ？"レオとザップの前に現れた少女。
彼女の一言が、この世界の未来を賭けた戦いのはじまりだった」

「わたしの足取りを掴めたと…？　わたしがお誘いしたんですよ、ライブラの皆様方！」
イラスト：内藤泰弘氏

メロンブックス秋葉原1号店

COMIC ZIN秋葉原店

とらのあな秋葉原店A
特典：イラストカード

内藤泰弘氏のコミックス「血界戦線」を、「魔術士オーフェン」シリーズで知られる秋田禎信氏がノベライズされた「血界戦線　オンリー・ア・ペイパームーン」【AA】（原作&小説イラスト：内藤泰弘氏）が、アキバでは2日に発売になった（公式発売日は4日）。

『血界戦線』はジャンプSQ.19で連載されている作品で、作品情報によると『３年前ニューヨークだった都市は、現在、異界と現世の交わるヘルサレムズ・ロットという霧に覆われた街に変わっていた。この２つの世界が交わる魔都において、世界の均衡を保つ為に暗躍する秘密結社・ライブラが存在した！』という、TVアニメも放送中のSF伝奇アクション（あらすじ・登場人物）。

今回発売になった小説「血界戦線　オンリー・ア・ペイパームーン」【AA】の、オビ謳い文句は『「パパ、10年後まで、愛してる」　ザップに…隠し子！！？？　名匠・秋田禎信（「魔術士オーフェン」シリーズ）による初ノベライズ！』で、裏表紙は『「それで、どっちが私のパパ？」。レオとザップの前に現れた少女。彼女の一言が、この世界の未来を賭けた戦いのはじまりだった。秘密結社ライブラの語られざる物語、ノベライズ！！』になってた（もくじ）。

レオとザップは、任務の途上、とある女性の葬儀に訪れる。そこに現れた一人の少女。少女は言う。「それで、どっちが私のパパ？」。困惑するレオとザップ。それが、この世界の"未来"を賭けた戦いの幕開けだった――。秘密結社ライブラの歴史から消された物語、今ここに解禁！！内藤先生描き下しイラストにも大注目だ！折込チラシ

「血界戦線　オンリー・ア・ペイパームーン」【AA】の感想には、ポギーはまなつさん『掛け合いも地の文もトリックも実に秋田禎信で満足。レオのザップに対する辛辣と信頼のバランスとか、ザップさんのクズさとか、バレリーの可愛さとか、ヘルサレムズ・ロットの混沌さとかよかったです』、陽抜沼に棲むボンさん『血界戦線の世界観が小説で完全に再現されてるのすごすぎて最早言葉がないし、ザップはやっぱりザップだった』、misoakiさん『セリフだけで誰が喋っているのかすぐに判る所から、書き手が作品が大好きで、尚且原作を読み込み人物の背景まで理解し、模倣ではなく己のものにしている所が伺える』などがある。

なお、あとがきで内藤泰弘氏は『どうすればこんな芸当が出来るのか。繰り出されるキャラの一挙手一投足、セリフ回し、妙ちきりんなガジェット、風景、固有名詞、何から何までまるっと血界戦線。あたかも横から踊りをトレスされてる様な気分でした。でも物語はだんだん独特の視野と手触りに支配され、うねり、ころがり、とうとう血界戦線史上最長不到距離へ。何ぞこれ…何なんぞこれ！』、秋田禎信氏は『書きながら、次の曲がり角から何が出てくるか予想できないような、不思議な気持ちでした。みなさんにとっても、このおかしな街の体験として加えていただければ幸いです』などを書かれている。

「血界戦線／オンリー・ア・ペイパームーン」書籍情報