だが、柴田恭兵(63)から帰ってきた返事が神対応→ ranking
生田斗真が柴田恭兵にした大失態
今から10年前、生田斗真20歳のとき
2005年ドラマ「刑事部屋六本木おかしな捜査班」で共演した柴田と生田
撮影が始まって数日後、柴田が「生田君一緒に帰ろうよ。車で送っていくよ」と自慢の愛車(運転手付)で駅まで送ってくれることに
車に乗ると、柴田から「おつかれ」とビールを差し出された生田
二人は後部座席でビールを飲みながらその日の芝居のことを語り合いこの日以来柴田はほぼ毎日生田を送ってくれることに
ある日、撮影で疲れた生田は社内で爆睡
「うわっ!冷たい!」と思って目が覚めると寝ている間に生田は持っていたビールを柴田の高級車にこぼしてしまっていた
柴田は起きた生田に気づくと「ついたら起こすから寝てていいよ」と笑顔
生田は服の袖で急いで拭いたがシートも服もびしょびしょ さらにシートにはシミまで!
生田は「黙っていよう」と何も言わず車を降りてしまう
しばらく別々の撮影が続き会わなかったが、一週間後柴田が「生田君今日送っていくよ」と笑顔で誘ってくれた。
生田は謝ろうと決意したがクリーニングされて車のシートにはシミがなくなっていたため、謝りそびれ、いつものように「おつかれ」と柴田から差し出されたビールを飲んで、いまだに謝っていないそうだ。
柴田のほうが先に撮影終わっても、生田が撮影終わるまで待っていたという
以上の再現VTRを見た生田はスタジオで「今思えば失礼ですけど、当時20歳。大先輩ですけど車で送ってもらったあげく寝る、ビールこぼす・・・
何もいえなくなっちゃった。(こぼした日に)逃げるように降りて、シミ見てやばいなと思ったが扉を閉めた。
嫌われる、弁償しなきゃって一晩考えて謝ろうと思ったんですが、(一週間後に)シミがなくなったのを見てどっかで『これでいけた』と思った」と正直な心境を告白した
あまりの生田の無礼に、お笑い芸人の出川哲郎から「こんだけ謝らないなんて普通ない、普通の人なら絶対謝るでしょ」と言うほど
その無礼をスタッフを通じて聞いた柴田恭兵から、スタジオにメッセージが届く
これがもう神対応なのだ
柴田恭兵から生田斗真へのメッセージ
「シートのことですが、斗真の勘違いです。斗真は夢を見たんです。こぼしたのは僕だったんです。だから気にしないでね。
ちょっと不安げで華奢だった斗真がたくましく男らしくなって僕はウキウキしてます。
また会える日を楽しみにしています」
このメッセージを聞いた東野幸治は「(生田が)夢だったんだ!って言ったら、全員で斗真ボッコボコにしますよ。ステージが4つ5つ上!神様!」と大絶賛していた
生田もようやく自分のしたことの無礼さを痛感したのか「言葉が出ない。汗が止まらない。次共演したらきちんと謝る」ことを約束していた
なぜこんなに柴田恭兵は生田斗真に優しいのだろうか
もしかしたら生田に死んだ次男を投影していたのかもしれない
2004年末に柴田恭兵の次男が突然死
している。
生田斗真も当時20歳、そして柴田の次男も20歳で死去
ドラマは2005年なので、時期的に柴田はすごく精神的にしんどい中、息子の影を生田に・・・
だから生田の失態は息子の失態、急死した息子へ接するようにだとしたら
本当に柴田恭兵の心中は複雑ですね
生田斗真にはしっかり謝罪してもらいたいものだ
ドラマ台本「刑事部屋」6冊/柴田恭兵/生田斗真/貫地谷しほり