誰もがよく目にするビリヤード台。ボールを端にあるポケットに落とすと、コロコロと一カ所に流れてくる設計になっています。
さて、このテーブル、中身がいったいどんな構造になっているのか、ご存知でしょうか?
上の板を取り外した状態の写真をご覧ください。
こちらがその中身!
どのポケットに落ちても、中央のレーンに流れてくるようになっており、そのあとサイドに落ちてくるシステム。
シンプルですが、玉が渋滞しないように余裕のあるつくりとなっています。
おおよその見当はついていても、こうしてじっくり構造を見る機会はなかなかありませんよね。
これを見ての海外掲示板のコメントをご紹介します。
●ボールをどうやってフィルタリングするんだろう。
↑サイズで分けるか、重さで分けるか、あるいはマグネットの力。このテーブルはチョークを100回くらい穴に落とした形跡がない。
↑何百というアーミーメンたちの形跡もない。
↑サイズで分けているんだよ。ちょっとだけ他のより小さいので別のところに行く。
●わお、それは正確に自分が想像した通りだった。
↑こんなアリみたいだと思ってたのか。
●「ビリヤード用の小人が、下でボールを押してくれている」という以外の答えを拒否する。
↑このテーブルは放置されたものだから、ヤドカリのように小人も移ったんだよ。ビリヤードを解体する仕事をしていたから言うが、小人の引っ越しはよく見た。
↑ビリヤードの解体業! どんな肩書きなんだ。
●ボールが転がるときの動画。
Balls flow in the track of coin operated pool table - YouTube
●今日これを見るまで、ビリヤードテーブルの中身を、こんなにも見たくなる自分がいたことを知りもしなかった。
●自分はもっと複雑だと思っていた。
中の構造がどうなっているのかなとは普段気にもしないことですが、こうして見る機会があると、初めてなるほどと思うものです。
他にも、人知れず知恵や工夫を感じるものがたくさんあるのでしょうね。