モバP「晴の結婚相手は―――ッ!! この俺だぁ―――ッッ!!」
P「さてと、今年も来たかブライダルキャンペーン! 今年は晴がウエディングドレスを着るぞーっ!!」
P「晴のウエディングドレスか………きっと可愛いだろうな……うわへへwww」
P「おっと、いかんいかん。担当アイドルに―――しかも12歳の女の子に欲情などをしては!」
P「ここは冷静にならないと………」
「おーい、Pー! 着終わったぞ―――ッ!」
P「おお、そうか。じゃあ来てくれ」
ガチャリ
P「こ、これは……!!」
晴(ウエディング)「おいっ、P!! なんでオレに花嫁衣装の仕事なんか持って来たんだよ!!
晴「最近カッコイイ衣装が続いてたのに、見直した途端にこれだ!」
晴「こんなのオレに似合うわけないだろが……ったくよぉ///」
P「結婚しよう(真顔)」
晴「いきなり何だ!?」
晴「い、いきなり何言ってんだよあんたは!?」
P「結婚しようと言ったんだ。その質問をしたということはYESという意味で捉えていいかな?」
晴「どういう捉え方だよ!?」
晴「ってか本当に何言いだしてるんだこの変態ッ! 正気か!?」
P「これ以上にないほど正気だ」
P「お前のウエディングドレス姿を見た時、天におわす緑の服を着た女神さまからのお告げを聞いたのだ………」
―――――――――――――
―――――――
緑の女神『プロデューサーさん、ブライダルフェアですよ! ブライダルフェア!』
緑の女神『アイドル達がウエディングドレス姿を披露しますよ! 欲しいでしょう? 欲しいですよね!」
緑の女神『だったら、そこに諭吉が三枚ありますよね? さぁ、コンビニでモバコインを買いましょう♪』
緑の女神『えっ、どうせ引けっこない? もう、始める前からそんな弱気でどうするんですか?』
緑の女神『プロデューサーさんなら大丈夫』
緑の女神『最強プロデューサーのガチャは全て必然! 入手アイドルさえも自らの手で創造する!』
緑の女神『貴方なら、乱数の壁さえをも超越できるはずです!』
緑の女神『さぁ、ガチャを引きましょう!!』
緑の女神『三枚の諭吉でオーバレイ・ネットワークを構築!!』
緑の女神『30k分のガチャ………来るぞ遊馬!!」
緑の女神『うおおおおおッッ!!! リミットオーバーアクセルシンクロォォォォッッッ!!!』
ガチャガチャガチャガチャガチャ!!!
緑の女神『光さす道となれぇぇぇぇぇぇぇぇッッッッ!!!!!!』
ガチャガチャガチャガチャガチャ!!!
緑の女神『さぁ、誰が来ましたか? 智絵里ちゃん? 蘭子ちゃん? それともシュガハですか!?』
………………
緑の女神『えっ? 智絵里ちゃん達はおろか、恒常すら出なかった?』
緑の女神『………』
緑の女神『本当に申し訳ない』
緑の女神『でもあともう30K回せば手に入るかもしれませんよ♪』
緑の女神『自分の嫁のためにも、頑張って下さいね♪』
―――――――――――
――――――――――――――
P「というわけだぁ!!」
晴「いや、意味がわからねぇよ!!」
P「というわけだから晴、結婚しよう!(真顔)」
晴「ダメだ……完璧頭がイッテやがる………」
晴「前々から変態だとは思ってたけど、今日は明らかに正気じゃねぇ………」
P「えっ、なんだって? 結婚したいだって?
晴「言ってねぇよ! この変態野郎、誰が結婚なんかするかバカッ!!」
晴「第一、子供のオレが結婚なんてできねぇだろ!!」
P「バカ野郎お前俺は結婚するぞお前ッ!!」
P「お前だって結婚したいって思ってるだろ?」
晴「いや、思ってなんかいねぇし!!」
P「でも結婚式って綺麗だなって言ったろう?」
晴「そりゃ言ったけど……」
P「俺達はいいコンビとも言っただろう?」
晴「そ、それは……///」
P「結婚すらならPがいいなぁ~とも言ったろ?」
晴「いや、それは言ってねぇよ!」
P「さぁ、俺と一緒に人生という名のゴールに共同シュートをブチ込もう!!」
晴「だからやめろ―――ッ!!!」
晴「ああったく!!」
晴「いい加減に眼を覚ませPッ!! オラッ!!」ドゴォッ
P「ぐぶほぁ!」
ドンガラガッシャーン!!
晴「ハァ……ハァ……」
P「い、痛ててて……―――ハッ! お、俺は今まで何を……?」
晴「正気に戻ったかP!!」
P「すまない晴……どうやら最近急激に熱くなってきたから脳がやられていたようだ……」
P「あんなに見苦しく暴走してしまい………本当に申し訳ない」
晴「まぁ、確かに。最近急に熱くなって来たしな………」
P「本当にすまなかった………うっ!」フラッ
晴「お、おい……? 大丈夫か?」
P「あ、頭が……少し……うぐぐっ!」ズキズキッ
晴「もしかしてさっきの一撃で……わ、悪い! 強く蹴り過ぎちゃって……」
P「き、気にするな。これぐらい…なんとも……うっ!」フラッ
晴「おい、無茶すんなって。どこかで横になってろよ」
P「そうだな……そうさせてもらうか」
P「とはいえ、ここの撮影所には休憩スペースがないし……別の場所で休まなきゃな」
P「悪いが、手を貸してくれないか?」
晴「ああ、いいぜ。ほら、掴まりな」
――――――――――
―――――
P「ここで休むとするよ」
晴「えっ、ここでか……?」
P「ん? 何かおかしいところあるか?」
晴「いやだってこの建物……」チラッ
―――――ラブ○テル―――――――
晴「安ぽっい城みたいな形してるぞ?」
P「………」
P「ここでいいんだよ」ニヤリ
晴「ここで本当に休めるのか?」
P「ああ、もちろんだとも。ちゃんと休憩OKって看板に書いてあるだろ?」
晴「で、でもなんか汚ないし、安ぽっいし、それになぜかお城のような形だしよぉ」
P「さっき撮影していた教会だってお城みたいな形してたろ? 大丈夫大丈夫。ちゃんとした建物さ」
晴「いや、その理屈おかしくね?」
P「さぁさぁ、晴も一緒に休もうじゃないか」ガシッ
晴「お、おい……!?」ビクッ
P「お前も撮影で疲れただろう? 一緒に休もうぜ~?」
晴「いや、オレは衣装に着替えただけで、全然疲れてなんか……」
P「遠慮するなよぉ。いいから休もうぜ」ガシッ
晴「お、おい!? 離せッ!!」
P「まぁまぁ」グイグイ
晴「ひ、引っ張るな! おい!?」
P「よいしょっと!」カツギアゲ
晴「こ、こらっ!///! 持ち上げるなッ!!」ジタバタジタバタ
晴「クソッ! こんな格好だからろくに抵抗もできない!?」
晴「ってかお前具合が悪いんじゃなかったのか!?」
P「」ニヤリ
晴「て、てめぇ……まさか―――!」
P「すいませーん、休憩二時間お願いしまーす」
晴「やーめーろぉーッ!!」ジタバタジタバタ
店員「ご利用ありがとうございます。部屋の方は二階になります」
P「ありがとうございます。よし、晴行くぞ」
晴「やめろバカッ!! 離せ! このロリコンッ!!」ジタバタジタバタ
P「さぁ、初夜だ初夜だ! 結婚してないけど結婚初夜だッ!!」
晴「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!??」
店員「どうぞ、ごゆくっりとお楽しみください」
店員「あの世でな」
P「えっ!?」ビクッ
P「そ、その声はまさか………」ガタガタガタブルブル
店員?「ふふふふっ………」
ビリビリッ
早苗「私よん♪」
P「ぎゃああああああああああああああああああ!!!??」
P「アイエエエエエエ!!?? ナンデ!? 早苗さんナンデ!?」
早苗「お前のやろうとしてることは、全部全てまるっとどこまでもお見通しだ!!」
P「ダニィ!?」
早苗「つまりはこういうことよ」
①ブライダルキャンペーンなのでプロデューサーは確実におかしくなってるだろう
↓
②必ずラブホテルに向かう
↓
③なら、最初からラブホで待ち伏せしていればおk
早苗「こういう方程式が成り立つわけよ」
P「俺の思考パターンが丸読みされてる!?」
早苗「さてPくん……お約束の時よ」
P「待って早苗さん! お許しください!! ほんの出来心だったんです!」
P「晴のブライダルガチャが来たもんだから、ついハッチャけちゃって………」
P「だいたい、こうなったのも全部運営ってやつのせいなんだ!」
P「晴だけでなく、智絵里や蘭
コメント一覧
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- 2015年06月05日 23:40
- まだ読んでないけどパラガスPだろコレ
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- 2015年06月05日 23:40
- タイトルだけでわかる安心感!
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- 2015年06月05日 23:41
- またおまえか
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- 2015年06月05日 23:45
- まぁ、こうなるな。
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- 2015年06月05日 23:48
- 晴ちんとオーバーレイしたい(迫真)
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- 2015年06月05日 23:48
- お前しかいないよな笑
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- 2015年06月05日 23:53
- パラガスP、気をお静めくださいですじゃ!
う わ へ へ
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- 2015年06月05日 23:58
- わりとリアルもクズ要素しかないんだけどSSが面白いから辛い
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- 2015年06月05日 23:58
- 決闘者になったりホモになったりニンジャになったり・・・まったくロリコンは節操がないな、○ねばいいのに。
さて薔薇色花嫁をボテ腹色にしてくるか。
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- 2015年06月06日 00:01
- ガチャが来た時から待ってたよ
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