入院中の子どもたちのお相手は、ロボットのクマに任せよう
入院中、寂しい思いをさせたくないから。
上の画像のクマさんはただのぬいぐるみではありません。入院中の子どもたちの友達となるべくテクノロジーを搭載したロボットクマさんHuggableです。ネタ元のニューヨーク・タイムズ紙が、このロボットクマさんが病気の子どもたちにとってセラピー効果があるかどうか、子どもたちの様子やリアクションを見るよう試験的に導入されている様子を伝えています。
将来的には、データを統合し、ロボットクマさんが自動で子どもの反応に対応できるようにするのが目標ですが、現在は院内の担当者がクマの動きや会話を操っている状態。ロボットクマさんHuggableは、マサチューセッツ工科大学のMedhia Labとボストン小児病院のコラボプロジェクトで、すでに50万ドル(約6200万円)がソーシャルロボットの研究に投資されています。
入院中の子どもたちは、学校に行けず友達にも会えないのがストレスとなります。このロボットクマさんが話し相手となり、彼らの友達となれるのが本当のゴールです。そのためには、人間のようにいろいろなシチュエーションにロボット自身で対応できるようにならなくてはいけませんけれど。
image: screenshot from embedded NYT video
source: New York Times
Bryan Lufkin - Gizmodo US[原文]
(そうこ)
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