Phone Arenaは4日(現地時間)、第3世代モデルとなる「Moto X」の実機画像が新たにリークされたと伝えています。
今回、第3世代目Moto Xとされる端末「XT1097」とされる画像を含む動画が、YouTube上に公開されました。上の映像の中では、「竹」素材のバックカバーを装着した新型Moto Xと思しき端末の姿とその一部スペックについて、解説されている様子を確認できます。
なお、画像の所々に修正が施されているのは、リーク元の情報提供者に迷惑をかけないようにするための配慮とのことです。
映像を見る限りでは、この端末には「5.64インチ」のWQHD(2560×1440)ディスプレイと米Qualcomm製のSoC(詳細不明)ならびに「3GB」のRAMが搭載され、OSには「Android 5.1.1」が実装されている模様です。また、ストレージ容量については「32GB」になるものと思われます。
なお、Phone Arenaによると、新型Moto Xには2種類のバリエーションモデルが用意されており、「5.7(5.64)インチ」モデルは米Verizonへ独占的に、「5.2インチ」モデル(過去記事)はその他のキャリアに提供され、両モデルともにWQHD解像度のパネルが採用される見込みとのこと。
また今回、中国LenovoのCEOによって、Motorolaブランドの ”新フラッグシップモデル” と ”新型スマートウォッチ”(過去記事)の登場が間近に迫りつつあることも明言されています。まず間違いなく新型Moto Xのことを示唆しているものと見られ、近日中にも「Moto 360」の後継モデルとともに発表されることに期待できそうです。
[YouTube via Phone Arena / Fudzilla]
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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