『ヤングマガジン』連載、「喧嘩稼業」の4巻です。
石橋を倒したことで十兵衛が「陰陽トーナメント」への出場が決まった。晴れて16戦士が一堂に会して記者会見を行うのですけど、戦いはこの場から既に始まってました。田島は里見と会話してブラフを張る。これに引っ掛かった選手も居るようだけど、ウソを見破ったのもチラホラ。まぁこれはほんの序の口です。
十兵衛が目立ちたがりでおしゃべりなのは知っての通り。これを利用したのが芝原。十兵衛は芝原が末期癌であることを見破って挨拶?しに来るのですが、これこそ芝原の思惑通り。芝原の対戦者である上杉に、十兵衛経由で知らせることで隙を生ませようとの画策なのです。いやはや自分の症状すら武器にするとは このおじいちゃん、中々のクセモノだこと。
この4巻で目立ってたのは表紙にもなってる梶原。何せ一回戦の相手が工藤だから、読者だって工藤が勝つだろうと多くの人が予想してます。更に自分の後援団体である板垣組が工藤をプッシュしてることから、セコンドも裏切りかねない四面楚歌状態。でも梶原は読者の上を行く! 先ずは板垣組を乗っ取ることを宣言してセコンドを抱え込んだ。
更に"屍"(かばね。毒のこと)を使って事前に排除してしまおうとの画策も。まぁこれは失敗に終るのですが、現在掲載中の展開ではコレが重大な事態になってます。おいおい、これどーなっちゃうのかよ とね。
十兵衛は"屍"を使うだろうことを予期して協力関係を結ぼうとします。結局 関係は結べなかったものの、腹の探りあいは見どころがありました。
そしてトーナメントそのものに重大な影響を与える事案が発生、というか決定。強い者が減れば勝ち進める可能性が高くなるのは当然なことから、仲の悪い佐川俊夫・睦夫の兄弟を事前に戦わせてしまおうと十兵衛と文さんが画策。見事に成功してトーナメントとは別に二人が戦うことに。俊夫と戦う予定の十兵衛にとっては労せずして一回戦不戦勝になるかもしれないので、これはしてやったりでしょう。こういった悪知恵では十兵衛はホント天才的だよな。
講談社 (2015-06-05)
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「刀太=ナギ」ではないだろうか
ナギが落ちこぼれなのにサウザンドマスターってのも前々から違和感あったし
フェイトの狙いって刀太とピュアエヴァを過去名無し新連載「男塾外伝 大豪院邪鬼」 邪鬼が男塾に来た当初をコミック化逆に考えるんだ。運んでいる生徒が小さかったんだと名無しUQ HOLDER! Stage.81 修行の意味を知った刀太はキティと更なる高みへチャチャゼロかわいいのう・・・
光の魔法はアスナのマジキャンとは関係あるのかな
あったらおもしろそうだけどな
考察が捗るぜ名無し激マン! マジンガーZ編 機械獣のデザインを描くのに呼び寄せたのは石川賢ゲッターや虚無戦記を作る人とは
思えないなw名無しUQ HOLDER! Stage.81 修行の意味を知った刀太はキティと更なる高みへ遠心分離が終わりかけで、魔法というか、なんか波動みたいな力でやってるんじゃないのかな?
魔法が使えないのに、って言うけど、今回の修行はその原因をどうにかするため名無しアイアンアッガイ 俺がアッガイだ! アッガイ好きの少年が等身大アッガイに新しいウルトラマンの新刊かなと思ったら・・・ウルトラマンがパワードスーツを着て、人間サイズの怪獣と戦う、新しいウルトラマンの本を読んでいます。
「お、ウルトラマンの新刊が出たのか」と思ったら・・・
アッ名無しUQ HOLDER! Stage.81 修行の意味を知った刀太はキティと更なる高みへ最後のコマで、足元でうねる渦巻の腕ような波動がなんとも興味深いです
体内の光闇の魔法が、適切な回転でそれなり分離できた証拠でしょうか?
でも本題はあの渦巻の名無し