初婚年齢が過去最高であることがわかりました。
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6日、厚生労働省は初婚年齢の調査結果を発表。
昨年1年で結婚したカップルは64万3740組で前の年より約1万6800組減少。
初めて結婚した男性の平均年齢は31.1才、女性が29.4才となり、過去最高。
今から約20年前の平成6年と比べ、男性は2.6才、女性は3.2才高くなりました。
また地域別では「東京都」が最も晩婚化が進み、男性が32.3才、女性が30.5才。
最も初婚年齢が低いのは、男性の場合、「佐賀県」の29.9才、女性の場合、「福島県」の28.4才となり、
都会ほど晩婚である傾向がみられました。
さらに晩婚化にともない、女性の初出産平均年齢は30.6才となり、今から約40年前より4.9才高く、6
年前と比べても1.7才高くなっています。
中京大学の松田茂樹教授(家族社会学専攻)は、
「雇用が安定しないために結婚や出産をためらう若者が少なくない。
安心して子育てができるよう雇用の確保や経済的な負担を減らす支援が重要だ」
と話しています。
少子高齢化に晩婚化・・・
人口が減り、高齢者が増えるのは国力が弱まることとほぼ同義です。
社会も昔と比べ、色々とめまぐるしく変わってきており、政府もこのままではまずいと最近になって焦り始め
まる様子もみえますが、依然として日本には課題が多く、先行きも見えず、正直なところ、不安ですね・・
周りの環境がある程度落ち着いていないと安心して結婚したり、子供を産む余裕はなくなるばかりです。