戻る

このページは以下URLのキャッシュです
http://horahorazoon.blog134.fc2.com/blog-entry-7178.html


上条「レッサーの誘惑にのってしまって……」 : ホライゾーン - SSまとめサイト

上条「レッサーの誘惑にのってしまって……」

≫ EDIT

2015-06-08 (月) 21:01  禁書目録SS   コメント:0   このエントリーをはてなブックマークに追加
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/29(金) 23:04:34.48 ID:qnX+8E9C0

ーーイギリス・新たなる光のアジトーー


チュンチュン


フロリス「ふわぁ〜あ……」

フロリス「あー、よく寝た。今日もいい天気で気持ちがいい」

フロリス「うわっ! なんでこんなに部屋が散らかって……」

「……」ゴソゴソ

フロリス「レッサーのやつまたリビングのソファなんかで寝て……」

フロリス「この散らかりもコイツの仕業か」

フロリス「ほらほらサッサと起きなさいっての」バサッ

上条「………」グゥグゥ

フロリス「 」





4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/29(金) 23:06:55.15 ID:qnX+8E9C0

フロリス「……」

フロリス「そいやっ!」ゲシッ

上条「いてぇっ!? な、なんだっ!?」

フロリス「うわぁ……、夢じゃないんだ……」

上条「そういう確認は自分の頬っぺたつねるとかして確認してくれませんかねえ!?」

上条「……って、あれ? お前……誰?」

フロリス「フロリスだ! フ・ロ・リ・ス! ブリテン・ザ・ハロウィンの時に会ったことあるでしょーが!」

上条「んー……? 頭が痛くて思い出せん……」

フロリス「は? あんなことしておいて覚えてないとかマジ? このクソジャパニーズ」




5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/29(金) 23:09:04.63 ID:qnX+8E9C0



上条「あぁ……なんとなく覚えてるような。久しぶり……でいいのかな?」

上条「つーか、ここで何してんの?」

フロリス「それはワタシのセリフだ!」

フロリス「なんで、アンタがワタシらのアジトで寝てるのさ!?」

フロリス「しかもこんなに食べ散らかして」

上条「いやぁ、それは話せば山あり谷ありで紆余曲折あるから長くなるんだけど……」

フロリス「簡潔に話せ」ギロッ

上条「は、はぃ……」




6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/29(金) 23:11:55.41 ID:qnX+8E9C0

上条「簡単に言うとだな」

上条「レッサーの誘惑にのってしまって……」

フロリス「……………は?」




7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/29(金) 23:13:57.10 ID:qnX+8E9C0



上条「まあ、そういうわけですのことよ」

上条「おわかりいただけた?」

フロリス「いやいや、チョット待てチョット待て」

フロリス「レッサーの? 誘惑??」

上条「うん」

フロリス「詳しい話プリーズ」

上条「いやでも、今簡潔に話せって……」

フロリス「プリーズ」ズイッ

上条「は、はい……」




8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/29(金) 23:14:55.91 ID:qnX+8E9C0

上条「それは昨夜、いつものようにイギリス清教の奴らの手で無理矢理イギリスに連れてこられた時のこと……」

フロリス「そういうのいいから」

上条「あっ、はい……」




9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/29(金) 23:18:12.66 ID:qnX+8E9C0


ーーーーーーーー

上条「不幸だぁぁぁぁぁ!!」

上条「なんで夜のイギリスに一人ぽつんと迷子になんなきゃいけねえんだ!」

上条「土御門のやつ……何が」

上条「『カミやん。悪いんだが、魔術関連でゴタついてチョットそこまで付き合って欲しいんだにゃー』」

上条「だよ! どう考えてもチョットそこまでの距離じゃねえよ!」

上条「魔術関連ってだけで、詳しい話も聞かずに付いてった俺も悪いんだけどさぁ!」




10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/29(金) 23:22:47.07 ID:qnX+8E9C0



上条「イギリスに着いて早々土御門のやつとははぐれるし、携帯は電池切れで使えなくなるし、金もねえから何もできないし」

上条「はあぁぁぁ、ほんと不幸だぁ……」

レッサー「そんなあなたに幸せ運ぶ稀代の美少女レッサーちゃんの登場です!」

上条「そして出会うとめんどくさいランキングトップのキャラが……」

レッサー「やだ嬉しい。私があなたにとって一番だなんて///」ポッ

上条「なんて都合のいい耳なんだ。あぁもう頼むから幻想であってくれ」

レッサー「ところがどっこい現実です。目を背けてはいけません」

上条「右手で触れたらいなくなったりしない?」

レッサー「胸かお尻を触って確認してみます?」ウッフン

上条「セクシーアピールするならもう3.4年成長してからするんだな」

レッサー「この年だからこその需要もあると思うんですけど」

上条「上条さんには必要ありません」

レッサー「やっぱり貧乳か! 貧乳がいいのか……っ!」

上条「何を必死になってんの?」




11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/29(金) 23:24:40.87 ID:qnX+8E9C0



上条「ま、そういうわけでまたなレッサー」

レッサー「いやいや逃がしませんよ。何去ろうとしてるんですか、何がそういうわけなんですか」

上条「チッ」

レッサー「舌打ちが大きい! っていうかなんだか私の扱い雑じゃありません!?」

上条「ソンナコトナイヨー」メソラシ

レッサー「私の目を見て言いましょうかこの野郎」





12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/29(金) 23:26:13.91 ID:qnX+8E9C0

10

上条「悪いんだけど、今ちょっと本当に立て込んでんだよ」

レッサー「知ってますよ? イギリス清教に召集された挙句、いきなり迷子になって夜の市街で途方にくれてるんですよね。ドンマイ」

上条「なんでそんな詳しく知ってんだよ」

レッサー「あなたのことならなんでもお見通しですよ、ふっふっふ」

上条「いつからお前はヤンデレ属性身に付けたの? その濃いキャラさらに濃くしてどうすんの?」

レッサー「なんならあなたのお望み通りのキャラクターを演じることも可能です」フンスッ

レッサー「どんなにコアでマニアックな性癖も私は甘んじて受け入れます!」

上条「キャラクターって性癖云々の話なの!? ってか上条さんはコアでマニアックな性癖なんて持ち合わせませんからね!!」

レッサー「ですけど、最近では女の子をクンカクンカしてその匂いを肺いっぱいに取り込んだりしたとお聞きしましたが?」

上条「誤解ですー、あれはオティヌスが……って、マジでなんで知ってんの!?」

レッサー「なんででしょーねー? ふっふっふ」




13: >>12ミス 2015/05/29(金) 23:27:40.69 ID:qnX+8E9C0


上条「悪いんだけど、今ちょっと本当に立て込んでんだよ」

レッサー「知ってますよ? イギリス清教に召集された挙句、いきなり迷子になって夜の市街で途方にくれてるんですよね。ドンマイ」

上条「なんでそんな詳しく知ってんだよ」

レッサー「あなたのことならなんでもお見通しですよ、ふっふっふ」

上条「いつからお前はヤンデレ属性身に付けたの? その濃いキャラさらに濃くしてどうすんの?」

レッサー「なんならあなたのお望み通りのキャラクターを演じることも可能です」フンスッ

レッサー「どんなにコアでマニアックな性癖も私は甘んじて受け入れます!」

上条「キャラクターって性癖云々の話なの!? ってか上条さんはコアでマニアックな性癖なんて持ち合わせませんからね!!」

レッサー「ですけど、最近では女の子をクンカクンカしてその匂いを肺いっぱいに取り込んだりしたとお聞きしましたが?」

上条「誤解ですー、あれはオティヌスが……って、マジでなんで知ってんの!?」

レッサー「なんででしょーねー? ふっふっふ」




14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/29(金) 23:30:40.44 ID:qnX+8E9C0


レッサー「まあまあ細かいことは置いておいて話を戻しましょう」

上条「全然細かくないし……。俺のプライベートに関わってくる話だし」

レッサー「連絡手段なし、金なし、宿なしのそこのあなたに朗報です!」

上条「うわー無理矢理話変えてきやがった」

レッサー「このスーパー天才美少女レッサーちゃんが救いの手を差し伸べてあげますよ! やったね!」

上条「あ、結構です」




15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/29(金) 23:32:35.11 ID:qnX+8E9C0

レッサー「なんでですかっ、なんでですかもーっ!」

レッサー「せっかく私が助けてあげるって言ってますのに!」

レッサー「アレですか。手を差し伸べるのはいいけど、差し伸べられのは嫌とかいうやつですか!」

レッサー「ヒーローとしてのプライドですか! 一丁前にカッコつけやがって!!」

上条「いや単純にお前が信用できないってだけだよ」

レッサー「ひどい!」




16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/29(金) 23:35:33.11 ID:qnX+8E9C0

上条「じゃ、そういうことだから……」

レッサー「……うぅ」グスッ

上条「!」

レッサー「せっかく……、せっかく困ってるあなたの助けになろうと思ったのに……」グスッ

上条「えっとレッサーさん……?」

レッサー「でも仕方ないですよね。私のこと信頼できないって言われても……」

レッサー「いえいえいいんです。だって普段の私の行いの悪さが原因ですから」グスグスッ




17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/29(金) 23:36:22.25 ID:qnX+8E9C0



レッサー「ぐすっ……ぐすっ」

上条「…………はぁ」

上条「金も連絡手段もなくて困ってるのは事実だしな」

上条「ここでレッサーに会えたのもきっと何かの縁だろうし」

上条「助けてくれるって言うなら、お言葉に甘えさせてもらおうかな」ニコッ

レッサー「ハイそれじゃあ、ちゃっちゃと行きますか! ほらほら早く早くー!」ケロッ

上条「お前演技とかするなら最後までやってくんない? 上条さんが優しくしたのがバカみたいじゃんか」

レッサー「嘘泣きにホイホイ引っかかってる時点で結構バカですけどね!」

上条「お前のそういうあけすけなところ嫌いじゃねえわ」




18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/29(金) 23:37:56.23 ID:qnX+8E9C0



ーー新たなる光・アジトーー


上条「お邪魔しまーす」

レッサー「それでは早速。お風呂にします? 食事にします? それともわ・た・し?」

上条「靴脱がずに部屋に入るってなんか新鮮だな」

レッサー「完全スルー!! ここまでだといっそもう清々しいです!」

上条「夜中だから静かにな」

レッサー「ボケにたいしてのツッコミが無しで、ただ単に常識を諭されると何も言えませんっ」




19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/29(金) 23:39:03.52 ID:qnX+8E9C0


上条「だけどさ、本当によかったのか? こんな急に押しかけたりして」

レッサー「まったくもって無問題ですよ」

レッサー「というか、ここまで来たなら今更気にしてもしょうがないでしょうに」

レッサー「男ならウジウジ言わずに流れに身を任せましょうよ!」

レッサー「飯食って風呂入って私と寝る! アーユーオーケー?」

上条「ノーに決まってんだろ。何さらっとふざけた内容増やしてんだ」

レッサー「勢いつければイケると思いました! 反省はしてません!」

上条「素直ならいいってもんじゃないってのに……」




20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/29(金) 23:41:57.55 ID:qnX+8E9C0



レッサー「そんなことよりお腹減ってません? 簡単なモノならパパッと作っちゃいますよ?」

上条「そうしてもらえると助かるよ。実はお腹ぺこぺこで」

レッサー「でしたらすぐご用意しますんで、ソファにでも座ってお待ちくださいな」

上条「いやいや、ご馳走になるだけじゃ悪いし、何かすることあったら手伝うぞ」

レッサー「では手伝いの代わりにお礼も兼ねて、私と一回限りのアバンチュールを」

上条「あんまりふざけたこと言うもんじゃありません」

レッサー「そうですよねー。そこは男子高校生、一回限りじゃ物足りませんか。ええい、このえろえろ大魔神めっ! 何ラウンドでもバッチコイですよ!」

上条「お前の思考回路はほんとどうなってんの!? それと上条さんを性欲の塊みたいに言わないで!!」




21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/29(金) 23:45:09.72 ID:qnX+8E9C0


レッサー「それはそうとご飯の方を作っちゃいましょう」

上条「今度こそボケは無しで頼むぞ」

レッサー「当然ですとも」

レッサー「それじゃああなたには私が作った料理を盛り付けてもらいましょうかねー」ヌギヌギ

上条「はいストップ。ボケは無しって言ったよね? なんで服を脱ごうとしてるのかな?」

レッサー「え? だってフリでしょう? ですから女体盛りをしようと……」

上条「もうやだこの子……っ! なんでそんなに身体を張るのよっ!」





22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/29(金) 23:46:28.46 ID:qnX+8E9C0

レッサー「冗談は置いておいて」

上条「今度こそ冗談抜きだろうな? な?」

レッサー「フリですか?」

上条「フリじゃねえよ」

レッサー「わかってますよ。今度こそ真面目にやりましょう」

上条「よっしゃ。上条さんの自炊スキルを見せてやるぜ!」

レッサー「そいつは頼りになりますね……、と言いたいところですが、作り置きしてあるものに手を加えるだけで済みますので」

レッサー「あなたの実力はまたの機会に拝見させてもらいましょうか」




23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/29(金) 23:49:03.35 ID:qnX+8E9C0

上条「………」

レッサー「ふんふふふ〜ん」

レッサー「その調味料とってもらえます?」

上条「あいよ」

レッサー「ふんふんふ〜ん」

レッサー「今度は深めのお皿をお願いします」

上条「へいへい」

レッサー「ふふふふ〜ん」

上条「……レッサーって本当に家事とか出来たんだな」

レッサー「当然ですよ。淑女のたしなみですからね。ただ可愛くてせくしぃーなだけではないんですー」

レッサー「そっちに並んであるワインボトルを取ってください」

上条「オッケー」

上条(アホでエロいことばっか言う子じゃなかったのね……。よかったよかった)

上条「はいレッサー。ワイン」

レッサー「あ、これワインじゃなくて媚薬です」

上条「なんでワインボトルに媚薬入れてんだよ! やっぱアホの子かお前は!」




25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/29(金) 23:50:15.07 ID:qnX+8E9C0


ーーーーー
ーーー



レッサー「どうですか?」ニヤニヤ

上条「…………普通に美味い」

上条「というか、ものすごく美味い!」

レッサー「ふっふーん。これが私の実力ですよ!」ドヤアァァ

上条「正直言うとそんなに期待してなかったんだけど、これは……っ」

レッサー「むぅ……失礼ですねぇ」

上条「レッサーのことだから、ふざけてスパッツの天ぷらとか下着の刺身とか出してくるかと思ってた」

レッサー「本当に失礼ですね!? 私のことなんだと思ってるんですか!?」

上条「アホの子」

レッサー「辛辣っ!」




27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/29(金) 23:51:46.07 ID:qnX+8E9C0

上条「すまんすまん」

上条「でも本当に美味しいよ。お前の料理」

レッサー「見直しました?」

上条「うん見直した見直した」

レッサー「尊敬しました?」

上条「うん尊敬した尊敬した」

レッサー「惚れました!?」

上条「うん惚れた惚れた」

レッサー「っ!?」

上条「この料理の腕前」

レッサー「あっはい。そっちですか……」




28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/29(金) 23:53:30.14 ID:qnX+8E9C0

上条「美味い美味い」

レッサー「ぶぅー……」

上条「ん? 何ふてくされてんだ?」

レッサー「別になんでもありませんよー」

上条「なんでもなくないだろ。明らかに機嫌悪いじゃん」

レッサー「あなたは美味しいご飯さえあればいいんでしょーだ」

レッサー「ふーんだ」

上条「? まあ美味しいに越したことはないけど」

レッサー「女心のわからない人ですねほんと」ボソッ




29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/29(金) 23:54:36.85 ID:qnX+8E9C0

上条「それにしても」

レッサー「……むぅ?」

上条「これだけ美味しいと毎日でも作ってもらいたいくらいだよ」

レッサー「…………」

レッサー「っ!?///」

レッサー「そそそ、それはアレですか!? 毎朝味噌汁を〜、的なやつですか!?」

上条「味噌汁も作ってくれるなら飲みたいなあ」

レッサー「〜〜〜っ///」カアァァッ




30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/29(金) 23:57:35.93 ID:qnX+8E9C0

上条「レッサー?」

レッサー「…………はっ!」

レッサー「こうしちゃいられません! 邪魔が入る前にとっとヤることやってしまわねば!」

上条「やること?」

レッサー「とりあえず私はデザートの準備をするために身体を隅々まで洗ってきますので失礼します!」バッ

上条「ちょっと待てレッサー! いったいお前はデザートに何を食べさせる気だ!?」

レッサー「かつて買ったワイヤードビキニはどこに!?」

上条「レッサーああぁぁぁ!!」





31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/29(金) 23:58:58.32 ID:qnX+8E9C0

ーーーーー

上条「……それで、その後何故か超ハイテンションになったレッサーにワイン飲まされまくって酔ってここで寝落ちしました訳ですはい」

フロリス「………………聞いてるだけで頭痛くなる」

上条「俺も二日酔いのせいで頭が……」

フロリス「それはアンタの自業自得でしょうが」

上条「その通りでございます……」




32: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/30(土) 00:01:23.75 ID:+Q2/MfU/0


フロリス「つーか誘惑されたって、いつも通りレッサーに誘われたってことなのね」

上条「う、うんそうだよ?」メソラシ

フロリス「…………」

上条「…………っ」

フロリス「…………おいコラジャパニーズ。なにさ今の間は」

フロリス「まさかレッサーに手ぇ出したわけじゃないでしょうね」ジロリ

上条「出してません出してません! いくら酔っ払ってるからってまさかそんなこと!」

フロリス「……本当でしょうね」

レッサー「おや、フロリスおはようございます」

フロリス「あ、レッサー……」

レッサー「それと、『あなた』も///」

上条「 」
フロリス「 」




33: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/30(土) 00:02:48.78 ID:+Q2/MfU/0

レッサー「『あなた』呼びは流石にまだ早すぎましたかね? でももともとあなたって呼んでましたし……」

上条「 」

フロリス「ちょ、ちょっとレッサー……?」

フロリス「アンタいったい昨晩何が……」

レッサー「昨晩……?」

レッサー「そんなの私の口からはとても言えませんよ///」ポッ

フロリス「 」

レッサー「そうそう。今からお味噌汁作りますのでお待ちくださいね〜」

レッサー「ふんふっふふふ〜んっ」




34: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/30(土) 00:04:47.24 ID:+Q2/MfU/0

上条「 」

フロリス「……ヘイジャパニーズ。何か言うことは?」

上条「いやいや、ちょっと待ったちょっと待った! これにはきっと訳が!」

上条「いくらなんでも酔っ払っただけで女の子に手を出すほど上条さんは節操無しじゃ……」

フロリス「うるっせぇ! このど変態っ!!」

上条「ぼ、暴力反対っ!」

フロリス「問答無用!!」

上条「ふ、不幸だぁぁぁぁ!!」



終わり




40: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/30(土) 00:21:16.42 ID:GVUE7LTDO

結局KJさんは手を出してしまったのでせうか!?

あと何でお味噌あんの!?
実はWASHOCKに傾倒してたりすんの?




42: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/30(土) 01:46:51.15 ID:YAYgxq/x0

乙です
やっぱレッサーかわええ




B00CA0C4Z2とある科学の超電磁砲 Blu-ray BOX〈初回限定生産〉

ジェネオン・ユニバーサル ジェネオン・ユニバーサル 2013-07-10

Amazonで詳しく見る

4048693336 B00YHJLVQM 4048692631
関連記事

禁書目録SS   コメント:0   このエントリーをはてなブックマークに追加
コメント一覧
コメントの投稿





ランダム記事ボタン
週間人気SSランキング
新刊ピックアップ
フィギュア
ゲーム
アニメ
最近のオススメSS
清麿「強くてニューゲームか…」 ヌァァァァァァ!!

一夏「ドゥフッw拙者織斑一夏でござるwwww」 ギャプッwwwコポォwwww

佐天「またレイプされた…」初春「佐天さんも大変ですね」 黒髪美少女のレベル0が性的過ぎてヤバイ

佐天「すごいテニスが出来る能力かぁ」 間違いなく攻撃的な能力だなぁ

浜面「女の子になれる能力かぁ」 アイテムで性別逆転して……

オーキド「ここに3人の女性がおるじゃろ?」 レッド「は?」 僕はナツメちゃん!!

【※ネタバレ注意】エレン「同期にホモとレズしか居ない……」 確かに

ボーボボ「黒の騎士団入団希望のボーボボでぇす!!」ゼロ「ほう?」 死ねやぁ!!!!!

桐乃「そうです!私はブラコンの変態ヤローです!」 きゃわわ!!!!!!!

岡部「紅莉栖をひたすら愛で続けたらどうなるか」 うわぁぁああぁ!!(AA略

クリリン「やっぱりオレも、サイヤ人の子供欲しいな・・・」 スレタイのインパクトェ……

ゆうしゃ「くらえー!まおー!!」魔王「くはははは!!」 ゆうしゃちゃん!!!!

俺「グヘヘヘ……」 女騎士「早くこの手錠を外せ!」 お○んぽなんかには絶対負けない!

鍛冶師「今日中に仕上げるぞ」弟子「はい」 雰囲気が良いSS

< `∀´> 「ついに地球はウリ達の物ニダー」 ニダニダ
みんなのいちおし!SS
よく耳にするとか、印象的なSS集ダンテ「学園都市か」 "楽しすぎて狂っちまいそうだ!"

一方通行「なンでも屋さンでェす」 可愛い一方通行をたくさん見よう

インデックス「ご飯くれるとうれしいな」一方通行「あァ?」 "一方禁書"凄まじいクオリティ

フレンダ「麦野は今、恋をしているんだね」 通称"麦恋"、有名なSS

キャーリサ「家出してきたし」上条「帰って下さい」 珍しい魔術側メイン、見るといーの!

垣根「初春飾利…かぁ…」 新ジャンル定温物質ウヒョオオ!!

美琴「……レベル5になった時の話ねえ………どうだったかしら」 御坂美琴のレベル5に至る努力の経緯

上条「食蜂って可愛いよな」御坂「え?」 ストレートに上食。読めて良かった

一方通行「もっと面白い事してモリモリ盛り上がろォぜ」 こんなキャラが強い作者は初めて見た

美琴「週末は アイツの部屋で しっぽりと」 超かみことを見てみんなで悶えましょう

ミサカ「たまにはMNWを使って親孝行しようぜ」 御坂美琴のDNAは究極に可愛くて凄い

番外個体「     」 番外通行SSの原点かな?

佐天「対象のアナルを敏感にする能力か……」 ス、スタイリッシュアクションだった!

麦野「どうにかして浜面と付き合いたい」 レベル5で楽しくやっていく

ミサカ「俺らのこと見分けつく奴なんていんの?」 蒼の伝道師によるドタバタラブコメディ

一方通行「あァ!? 意味分からねェことほざいてンじゃねェ!!」 黄泉川ァアアアアアアアアアア!!

さやか「さやかちゃんイージーモード」 オナ禁中のリビドーで書かれた傑作

まどかパパ「百合少女はいいものだ……」 君の心は百合ントロピーを凌駕した!

澪「徘徊後ティータイム」 静かな夜の雰囲気が癖になるよね

とある暗部の軽音少女(バンドガールズ)【禁書×けいおん!】 舞台は禁書、主役は放課後ティータイム

ルカ子「きょ、凶真さん……白いおしっこが出たんです」岡部「」 これは無理だろ(抗う事が)

岡部「フゥーハッハッハッハ!」 しんのすけ「わっはっはっはっは!」 ゲェーッハッハッハッハ!

紅莉栖「とある助手の1日ヽ(*゚д゚)ノ 」 全編AAで構成。か、可愛い……

岡部「まゆりいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!」 SUGEEEEEEEEEEEEEEEEE!!

遊星「またD-ホイールでオナニーしてしまった」 ……サティスファクション!!

遊星「どんなカードにも使い方はあるんだ」龍亞「本当に?」 パワーカードだけがデュエルじゃないさ

ヲタ「初音ミクを嫁にしてみた」 ただでさえ天使のミクが感情という翼を

アカギ「ククク・・・残念、きあいパンチだ」 小僧・・・!

クラウド「……臭かったんだ」 ライトニングさんのことかああああ!!

ハーマイオニー「大理石で柔道はマジやばい」 ビターンビターン!wwwww

僧侶「ひのきのぼう……?」 話題作

勇者「旅の間の性欲処理ってどうしたらいいんだろ……」 いつまでも 使える 読めるSS

肛門「あの子だけずるい・・・・・・・・・・」 まさにVIPの天才って感じだった

男「男同士の語らいでもしようじゃないか」女「何故私とするのだ」 壁ドンが木霊するSS

ゾンビ「おおおおお・・・お?あれ?アレ?人間いなくね?」 読み返したくなるほどの良作

犬「やべえwwwwwwなにあいつwwww」ライオン「……」 面白いしかっこいいし可愛いし!
モバイルゾーン
QR