『喧嘩稼業』管理人の感想です。最新話の内容(ネタバレ)を含みますので、読む場合は自己責任でお願いします。
本気ウルウルしてる。
本日6月8日発売の週刊ヤングマガジン28号に彼岸島が掲載されてねェ!休載じゃねェかちくしょう!…とか、新連載今井ユウ先生「ちこたん、こわれる」に彼岸島みてェな落下シーンが掲載されてて興奮が収まらねェちくしょう!雅のヤロウぜってェ許さねェ!…っていう思いをすべて忘れちまうほどの展開が「喧嘩稼業」で描かれていて、ホント…ホントどうしようこの気持ち。
田島彬が主催する、最強を決める陰陽トーナメント。第1回戦第1試合、梶原柳剛流継承者の梶原修人と、ケンカ師の工藤優作の試合中です。梶原が序盤試合の流れを作るも、工藤も成長し戦いに生かしていく。個人的には梶原…いや、梶原さんには本当にがんばってほしい!もちろん工藤も好きなんだけど、梶原さんの過去・因縁を知っていると、どうしても応援したくなっちゃう。しかし、支援してくれる暴力団板垣組が工藤寄りだったり、話の流れ的に工藤が十兵衛と戦うんじゃいか、工藤がここを勝ち上がるんじゃないかっていう空気みたいなものを感じていた。正直、「梶原さんがんばれ梶原さんがんばれ」と本気で応援したつもりだけど、心の中では「でもダメなんだろうなぁ」と半ば諦めていたところはある。悔しいかな梶原さんからはかませ臭しかしなかったんだ。
ところが前回、梶原さんがリング内に仕込んでいた毒が工藤にヒット!あれ、もしかしたら梶原さん勝つんじゃ…という空気が出てきた。梶原さん…梶原さん!!!!!
あっ、工藤に右手首掴まれ…もうダメ…
!?
ウソっ、至近距離からの肘打ち…いやこれは金剛!?
そして梶原さんの回想へ
梶原ぁぁぁぁ!!
おいおいやってくれたよ…絶望的だと思っていた梶原さんが、工藤に金剛をキメちゃったよ…至近距離というか、ゼロ距離?金剛0式をキメちゃったよ…「耳が痛くなるほど」無音だった会場が、「耳が痛くなる程」沸くその気持ちが、これほどまでに伝わってくることあるか!?工藤みたいにハァハァ言いながら胸押さえて、自分の拳で心臓バンバン、セルフ金剛やろうとしちゃうくらい興奮しちゃうなんてこと今まであったか!?…いやないだろマジで…
もうね、アカンよ。ここまで熱くさせてくれた喧嘩稼業に感謝しかありません。作者コメント欄で木多先生が「あまりにも調子が悪いので病院に行きました。健康体だと言われました。日本の医療レベルに疑問を抱いている。」と休みたくて休みたくて仕方ないっていう気持ちがすごく伝わってくるけど…先生には感謝しかありません!本当にありがとうございます。ただ、ホントに休まないでくださいせめてトーナメントが終わるまでは…
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陰陽(インヤン)トーナメント出場を懸けた、アンダー・グラウンドでの大一番! “不死身”の石橋(いしばし)を煉獄で崩しきることができず、反対にヘビー級最強ボクサーの連打を受けてしまった十兵衛(じゅうべえ)。絶体絶命のピンチを迎えるが、石橋の顔に消火器を噴射することで、なんとか窮地を脱する。想像以上の喧嘩テクニックを持った石橋を迎え撃つため、十兵衛に必要な戦略は罠か!? 待ち伏せか!? どM最強ボクサーをハメにハメまくる十兵衛の知略とは!?