9to5Macは7日(現地時間)、米アップルによって開催される開発者向けカンファレンス「WWDC 2015」の会場の様子を撮影した画像が新たに公開されたことを伝えています。
上がその画像になります。非常に不鮮明な写りのため判読しづらいものの、巨大な垂れ幕には左から順に「iOS」、「OS X」、「watchOS」の文字が幾何学的な模様とともに描かれていたとのこと。どうやら開催を明日に控えたWWDC 2015においては、この3つのOSにスポットライトが当てられることになるようです。
なお、これまで「Apple Watch」に実装されるOSは一貫して「Watch OS」と表記されてきましたが、今回「watchOS」へと綴りが改められた模様。なお数日前には、WWDC 2015の情報を伝える専用アプリの中でも、このwatchOSの存在が確認されています。
WWDCアプリの中でも「watchOS」の表記を確認
今回の垂れ幕における扱いや、「医療分野」という新たな領域への進出を狙うアップルにとってwatchOSおよびApple Watchが非常に重要な存在であることを考えると、iOSやOS Xと同等の ”第3のプラットフォーム” として大々的な発表が行われることにも納得がいきます。
WWDC 2015は米サンフランシスコにて、日本時間9日AM2:00より開幕。続報に要注目です。
[9to5Mac]
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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