Japan Trendsは4日(現地時間)、ペットの行動分析を行うウェアラブルデバイス「しらせるアム」が、クラウドファンディングサイト上でキャンペーンを開始したことを伝えています。
接続したスマートフォンに、解析結果を自動送信
このしらせるアムは、人間ではなくペットに着用するためのウェアラブルデバイス。内蔵されたセンサーによってペットの行動状態についての情報をクラウドサーバー上に収集・蓄積し、それを「人工知能型解析サーバー」を用いて分析することで、ペットの ”今のキモチ” を飼い主に伝えることを目的に開発されました。
常にペットの状態を正確に把握することで、体調不良や熱中症などの兆候の見逃しを防いだり、ペットの行動の目的を察することが可能になり、言葉を発することが出来ない彼らの発する ”シグナル” に気付きやすくしてくれます。
現在、「20種類以上」の行動解析が可能
開発は、脳科学分野において解析を専門としてきた博士研究員の協力の下、実際に毎日イヌやネコと共に過ごす中で行動データや解析データの検証が進められてきたほか、人工知能型の解析サーバーは、実際に運用すればするほど学習し、解析可能な行動分類が増えるとのこと。
なお、既に日本発のクラウドファンディングサイト「Makuake」において、7月末を期日にキャンペーンが開催中。目標出資金額は「50万円」とされており、記事執筆時点ではおよそ「17万円」を獲得することに成功しています。
今ならば「5,000円」を出資することでしらせるアムを1つ入手することが可能ですが、数量限定販売になりますので、興味のある方は早めに行動した方が良いかもしれません。
[Japan Trends via Phone Arena / Makuake]
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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