『刃牙道(バキどう)』管理人の感想です。最新話の内容(ネタバレ)を含みますので、読む場合は自己責任でお願いします。
まだ烈さんのターンは終わってないッッ!ここからなら烈さんが逆転できる未来だってある!ここからなら、烈さんが宮本武蔵をボッコボコにしちまう未来だってあるッッ!セルゲイ・タクタロフのように転蓮華キメちゃうことだって、マウント斗羽のように膝を壊すことだって、やや調子に乗ってた時期の愚地克巳のように空気砲で目潰しをして寸勁、ふっとばすことだってできるッッ!
だけど烈さんはバキキャラ屈指の萌えキャラであり、愛すべきキャラ。正直死んでほしくない。よく、「バキで死ぬキャラはいない」という話を聞くけど実際はそんなことなくて、結構死んでる。勇次郎は江珠さんそして元旦那、そして戦場ではもうボッコボッコヤっちゃってる。アニメでは生きてたみたいだけど天内もアレほぼ死んでるよね…?それに勇次郎だけじゃなく、スペックはブラックベルトのカウンセラーの頭を天井にたたきつけて脳みそブチャラティ状態だったし、ドリアンは刑務所の人たちの首をつっていた。ビスケット・オリバのいるアリゾナ州立刑務所で暴走した巨漢は刑務所の人に頭打ちぬかれて死んだ。
つまり、バキの世界で死人が出ないことは決してないッッ!
そしてこれは仕合。殺し合いだ。どちらかが死ぬまでの戦いだ。烈さんは渾身のクラウチングスタイル、ピクルではないだろうかと見間違うほどの立派な構えだ。だがそんな烈さんを見る宮本武蔵の表情には…残念さを感じる。もうお前では相手にならない、残念だけど、刺し違えてやることは出来ぬ…と。
烈さん…死ぬな死ぬな死ぬな!まだ間に合う!敗北を認めよう!敗北を認めれば強くなれる!烈さ…
~~~~~~ッッ
こっ…拳で宮本武蔵の刀を掴んだだと!?肉を切らせて骨を絶つとは聞いたことがあるが…これは手の肉と骨を切らせて胴体を絶つと言えばいいのかッッ!す、すご…これならまだチャンスがあ…
み、宮本武蔵が、まるで対処法を知っているかのように華麗にかわして…
れっ…烈さんの胴体が斬られた…ハラキリ…烈さんがハラキリィィィィィィィィィ!ちくしょうどうしてこうなっちまったんだ!ちくしょうどうして…どうして…
見事なり烈さん。宮本武蔵相手にここまでよく食い下がったと思う。だけど烈さん…ここで死んでしまっては…あああああ烈さん!死なないで烈さん!私たちは烈さんが死ぬところを見たいわけじゃないッ!烈さんが…烈さんが幸せそうに笑顔を見せてくれるだけで十分だったのに…ベッドで横たわるドイルに見せた、あの笑顔を見せてくれれば十分だったのに…
烈さん、私は烈さんのことを忘れない。一生忘れない。ありがとう烈さん。これからはゆっくり休んでください…(とここまで書いたのはいいが、烈さん最後にシャオリーつかったっぽいのでギリギリ助かった可能性もあるかも…)
「刃牙道」第6巻は6月8日発売ッ!
価格: ¥ 400
OFF: ¥ 63 (14%)
刃牙シリーズ第四章、ついに開幕!! 地上最強の生物である父・範馬勇次郎との史上最大の親子喧嘩を終え、範馬刃牙は今…!? 一方、強き者に焦がれる徳川翁は“神に背く”空前の大実験を執り行う!! 今、強さの歴史がかわるッッ!!