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http://japanese.engadget.com/2015/06/11/40w/?ncid=rss_truncated


危険:手作り「レーザーショットガン」で着火デモ動画。計40W出力 - Engadget Japanese
 
今日の「※真似しないでね!」動画。米国イリノイ州の YouTuber "Styropyro" こと ドレイク・アンソニー氏が、合計出力 40W という強力な「レーザーショットガン」を公開しました。作者本人がその威力を自慢する動画は続きをどうぞ。
 
 
南イリノイ大学で化学や物理を学びつつ、ブラジリアン柔術と蝶(または蛾)を愛するという ドレイク・アンソニー氏が自作した「レーザーショットガン」は、電源に巨大なリチウムポリマーバッテリーを搭載。出力5W の青色レーザーダイオード8発を備え、銃身の上にはそのレーザーを集束させる大きなレンズが鎮座します。

映像を見れば一目瞭然ですが、合計40Wのレーザー光線はかなり強力そう。うっかり反射した光を直視して目をやられないよう、作者は(それで大丈夫なのかはともかく)サングラスを着用しています。

レーザー照射テストでは、ゴム風船を皮切りにクラフト紙、アルコール、黒色火薬、ピンポン球、フラッシュペーパー、木片に次々と着火し、その威力を誇示します。


しかし、絵面が派手なところは文句のつけようもないものの、着火しているのはどれも燃えやすいものばかり。金属の塊がドロリと溶けるような衝撃映像や、迫り来るインベーダーを倒すといったストーリー性があるわけでもありません。

もしかすると、こんなレーザー銃を自分も作ってみたいと思う人もいるかもしれません。しかしレーザー光は目に入れば失明する可能性もあり危険です。動画ではいとも簡単にレーザーを扱っているように見える ドレイク・アンソニー も、6年以上も前からレーザー光線の動画ばかりを投稿してきた筋金入りのレーザー バカ エキスパート。やはり素人にはおすすめできません。

なお、ドレイク・アンソニーは「さらにクレイジーな新プロジェクト」を計画中としており、本人のウェブサイトには「IR Death Ray」の文字が。IR(赤外線)だと YouTube では伝わりにくい気がしますが、一体どうするつもりでしょうか。

ちなみに、火力もさることながら見ためや音も含めた総合的な迫力・派手さを求めるならば、「誰でも買える火炎放射器」のほうが良いかもしれません。
危険:手作り「レーザーショットガン」で着火デモ動画。計40W出力

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