韓国で、致死性のある「中東呼吸器症候群(MERS マーズ)コロナウイルス」の感染
が広まっている問題で、担当者が自殺しました。
画像:【病院に運ばれるMERS感染者】
http://news20.busan.com/controller/newsController.jsp?newsId=20150610000213
今月1日に中東地域から帰国した男女2人の感染者へ政府が対策を怠り、広まった「MERS」。
現在、MERS感染者は122人に上り、死者は9人となっています。
画像:【中東呼吸器症候群(MERS マーズ)コロナウイルス】
http://bdnews24.com/health/2014/04/21/49-infections-were-reported-in-six-days
感染が疑われる者も隔離措置が取られている中、10日の午後3時ごろ、「MERS」対策の担当をしていた
釜山市健康体育局長のA氏が釜山北区の車道近くにある山林で首を吊って死亡しているのが、登山者
に発見されました。
現場には
「家族に申し訳ない」
との遺書もあったとのこと。
警察などの調べによると、A氏は9日の午前、市役所に休暇届を出し、家族には出勤するとウソをついて
家を出た後、行方不明となっていました。
同僚や関係者は
「Aさんは明るい性格だったのに信じられない。業務にも問題はなかった」
「模範的であり、感情豊かな人だった・・みな驚いている」
「Aさんが直接の病気担当というわけではないのでMERS対策には支障ないだろう」
と話しています。
警察では
「まだ捜査中なので詳しいことはわからないが、遺書の内容や家族の証言からは金銭やプライバシー面に問題はないようだ」
としています。
韓国は事件があると責任者が自殺するケースが目立ちますね・・