国連平和維持活動(PKO)の隊員らが不適切な行動をしていたことが判明しました。
画像:【PKOの隊員】
https://en.wikipedia.org/wiki/United_Nations_peacekeeping
11日に報じられたもの。
「国連内部監査部」の報告書によると、今から約5年前に起きた中米ハイチの大地震への支援にPKOの
隊員らが訪れた際、現地の女性200人以上に
「物資を渡す代わりに性交渉を求めた」
とのこと。
女性からの訴えに応じ、国連が2014年に調査を実施。
その結果、住居や乳児用品、薬、装飾品、衣類、テレビ、パソコンなどと引き換えに女性たちは性行為を
迫られたと判明。
画像:【タヒチの女性】
http://imgbuddy.com/tahiti-people.asp
ハイチのほかに西アフリカのリベリアなどでも同様の証言があるとのこと。
国連が禁じている行為が、実際には
「常態化して行われている」
と報告しています。
ハイチの大地震では30万人以上が死亡し、150万人が住居を失い、今年3月時点でも7千人以上の
PKO隊員が駐留しています。
人道的活動と支援をエサに女性から性的搾取をしているとは本当に酷い話ですね。