Phone Arenaは11日(現地時間)、韓国サムスンによって申請された「折り畳み可能なディスプレイ」を搭載するデバイスに関する特許が、新たに発見されたと伝えています。
こちらは、今回発見された特許の中で示されたサンプルイメージですが、三つ折り可能な構造を持つデザインは非常に近未来的な印象を受けます。
また、特許に記載されていた図解を見る限りでは、このデバイスは「Galaxy Note Edge」のように、ディスプレイの片側がなだらかな斜面になっているようにも見受けられます。どうやら、三つ折りすると小型タブレットとなり、完全に展開させれば大型タブレットとなる構造のようですが、3つのパーツがすべてディスプレイで構成されるかは不明です。もしかすると、どちらか一端のパーツは、物理キーボードなどのディスプレイ以外のパーツで構成されることになるかもしれません。
折り畳んだ際には、ディスプレイの片側が斜面構造になる模様
なお、サムスンは既に ”折り畳み可能なスマートフォン” を2016年内にも登場させることを公式に予告しているほか(過去記事)、先月末には「Project Valley」というコードネームの下に開発される折り畳み可能な新端末の存在も指摘されています(過去記事)。
実際にこの特許が製品化されるかはさておいて、少なくともサムスンから画期的なデバイスが登場する日は着実に迫りつつあるようです。
[kipris.or.kr via Phone Arena]
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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