PCWorldは12日(現地時間)、東芝製の「Windows 10」搭載ノートPCには、専用の「Cortana起動ボタン」が搭載されることが公式に明らかにされたことを伝えています。
今回、東芝の米国支社でゼネラルマネージャーを務めるジェフ・バーニー氏は、近い将来に東芝から発表されるWindows 10搭載ノートPCには、”「Cortana」を手動で起動させるための専用ボタン” が設けられることを明らかにしました。
なお、そのボタンは、キーボードの左上部周辺のファンクションキー付近に設置されるとのこと。Windows 10との統合を果たしたCortanaを起動させる手段としては、「Hey, Cortana」と声に出して呼びかけるのが主流となるようですが、この専用ボタンの搭載により手動操作でも即座に利用可能になるようです。
またバーニー氏は、Cortanaの音声認識精度をより一層向上させるべく、高精度な集音マイクアレイを搭載させる計画も明らかにしています。
有志のアーティストによって作成された「Cortanaキー」のイメージ図
しかし、既存のノートPCのキーボード配置はある程度レイアウトが固定されているように思われますが、はたして東芝はどのような形で ”Cortanaキー” を追加してくるのでしょうか。
この試みが東芝だけのものとなるのか、はたまた各メーカーも追従することになるのか。気になることは山積みですが、それも来月末のWindows 10の発売を契機に徐々に明らかにされるはず。続報に要注目です。
[PCWorld]
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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