Facebookの表示アルゴリズム、今度は「時間」に
いいね!の数だけじゃわからないこと。
フェイスブックは、ツイッターなどと違って独自のアルゴリズムでニュースフィードを表示しますよね。これまでは、コメントやいいねの数、友だちがシェアした回数などから表示するコンテンツを決めていたとのことで、こんな実験も行なわれました。
やっぱり、いいね!じゃ完璧にユーザーにとって意味のあるコンテンツを選ぶのは難しい。ということで、よりよいニュースフィードを目指し研究を重ねた結果、フェイスブックはあることに気づきます。「コメントやシェアをしなかったからといって、コンテンツを読んだユーザーにとってそれが無意味だったということにはならない」。
このことから、彼らは新たなアルゴリズムのための評価基準をつくりました。それが「コンテンツを見ていた時間の長さ」。他よりも長く見ていたものを「意味のあるコンテンツ」と評価する仕組みです。
フェイスブックはこの新しい基準をしばらく試してみるとのこと。どんな風に自分のニュースフィードが変わるのか見てみましょう。
source: Facebook newsroom via Mashable
(斎藤真琴)
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