NTTドコモは、ソニーモバイル製スマートフォン Xperia A4 SO-04Gを6月18日に発売します。実売価格は新規・機種変更・MNPともに税込3万8880円。
ドコモの打ち立てた『
ツートップ戦略』で100万台以上を販売した「Xperia A SO-04E」の発売から今夏で2年が経過し、その買い替え需要を狙うモデルです。
Xperia A4は、Xperia Z4と異なりフラグシップを追わずに価格を抑えた普及帯モデルです。
幅66mm、4.6インチ液晶はXperia Z4よりもコンパクト。マット質感で手への収まりも良いのですが、夏モデルの売りの一つであるPremium 4G(下り225Mbps LTE-Advanced)には残念ながら非対応です。
主な仕様は、4.6インチ 1280 x 720液晶、Snapdragon 801 MSM8974AC 2.5GHz(4コア/4スレ)、2GB RAM、16GB ストレージ、Android 5.0 Lollipopなど。
リアカメラ画素数はXperia Z4と同じ2070万画素。ISO 12800に対応し高感度撮影が可能です。フロントは220万画素。本体サイズは128 x 66 x 9.1mm、質量120g台。バッテリーは2930mAhと4.6インチスマートフォンとしては大容量の部類です。
国内向け機能はフルセグ、NOTTV、赤外線通信には非対応です。
▲Xperia A4(左)とXperia Z3 Compact(右)
なお、すでにお気づきの読者もいるかもしれませんが、Xperia A4 SO-04Gの本体スペックは、ソニーが2014年下半期に発売したXperia Z3 Compactと同等。本体サイズやボタン、カメラ、センサー位置を含めそっくりです。Z3 Compactの中身をそのままに、外観をガラス背面からプラスチックに変えポップなカラーリングにしたという印象です。
▲Xperia A4(左) と Xperia Z3 Compact(右)
Xperia A4 SO-04Gは6月18日発売予定。本体価格は税込7万7760円、月々サポート適用後は新規・機種変更・MNPともに3万8880円。
MNPと機種変更で実売価格が同じ理由は、2年前の『ツートップ戦略』で価格を抑えて発売した Xperia A(エース)からの買い替え需要を狙うためです(NTTドコモ)