・ 御朱印ツーリング(しまなみ海道編)行ってきたから写真うpする。
・ 御朱印ツーリング(九州編)行ってきたから写真うpする。 前編 中編 後編
・ 御朱印ツーリング(壱岐・中九州編)行ってきたから写真うpする。
・ 御朱印ツーリング(出雲編)行ってきたから写真うpする。
・ 御朱印ツーリング(隠岐の島編)行ってきたから写真うpする。
・ 御朱印ツーリング(熊野三山編)行ってきたから写真うpする。
・ 長崎の教会群巡礼ツーリング(下五島編)行ってきたから写真うpする。
・ 御朱印ツーリング(伊勢神宮編:序)行ってきたから写真うpする。 -その1- -その2-
・ 御朱印ツーリング(伊勢神宮編:破)行ってきたから写真うpする。
・ 御朱印ツーリング(伊勢神宮編:急)行ってきたから写真うpする。 -その1- -その2-【完結】
・ 長崎の教会群巡礼ツーリング(長崎・外海編)行ってきたから写真うpする。 -その1- -その2- -その3-
漁船の野太いエンジン音で叩き起こされたが、朝日に照らされる景色が最高に気持ちイイ!
オレがキャンツーで一番好きなのは、日の出と、早朝の清々しさ、
それとそのシチュで飲むコーヒーだな(゚∀゚ )!
雲は多いが、なんとか晴れてくれそうな太陽が木立の中から顔をだしてくれた!
あの家族、ええ装備しとんな。スノピのアメニティドームになんか合体させてんのか?
今回のキャンツーから投入したのは、小川張りで使用したスノーピークのペンタと、
このペンチみたいな奴、レザーマンのサイドキックだぞ!
どうだすごいだろうヽ(`Д´)ノ
嫉妬は置いといて飯だメシ。
今日の朝飯も、当然のごとくパンとスープとコーヒーだ。文句あっか。
キャンプ場で朝日を浴びながら飲むコーヒー、最強にうまいぞ!!
キャンプツーリングしてみたいと思ってる人で、あと一歩が踏み出せないって人、結構多いと思う。
勇気を出してその一歩を踏み出してやってみなよ!感動モンだからさ!!
朝飯食べながら、パラパラとツーリングマップルめくってると、
このキャンプ場のすぐ近くの大村湾沿いに「キリシタン殉教の碑」という文字が。
全くノーマークだったけど、時間の余裕もあるしさっそく行ってみることにする。
交通量の少ない道を進んでいく。
本当に小さな集落なので、よそ者がバイクで来たらみんなジロジロ見てくる。
そりゃ目立つし見るだろうなw
井戸端会議やってたじいちゃんに「殉教の碑ってどこですか?」と聞いてみると、この奥の突端だとのこと。
「個人の敷地内だからちゃんと声掛けてな」とも教えてくれました。
巡礼者が時々くるんだろう、どうぞどうぞと親切に案内してくれたよ。
個人宅の庭を通って、裏の小高い丘に登ります。
その丘の一番突き当り、眺めの良い高台にその碑はありました。
この写真はなんかこう、何とも言えぬ寂しさがつたわってくるな
その遺骨が発見され、この碑の中で眠っていると書かれている。
なんだかすごいところへ来てしまった・・・。
殉教した二人を慰めるように、小さな像が置いてありました。
奥さん「若いのにスゴイね。こういうところにくるの。興味あるの?」
オレ「世界遺産に登録されるってんで教会巡りしてるんですけど、ここには偶然きました。キリスト教のこと色々分かってきたらおもしろいですね」
やさしく話してくれる奥さんに、今もキリシタン多いのか尋ねてみるが、
この辺りは日蓮宗ばかりと言ってたな。
あの突端の岩場、あそこが二人の殉教地で、そこがよく見える裏の丘の上に慰霊碑を立てさせてくれと頼まれて、おじいさんが了承して土地を提供したのだそう。
時々全国各地からも巡礼者がくるらしい。
ここに眠る二人も、さぞ安らかに眠っていることだろうな。
思いがけないキリシタン史跡を訪問できて、なんかすごく心に残るものとなったよ。
「生長の家」とある。なんか聞いたことはあるな。
調べてみたらその総本山がここなんだって。
段々畑で代掻きしてるところに遭遇。
人力でやるのは大変だろうに、機械入れられないのかな。
40分ほど走っただろうか、ほどなくして「瀬戸港」に到着。
いざ、乗船開始。
実はこの「池島」も、“ブラタモリ”で紹介されてた炭鉱の島!
またもやブラタモリの足跡をたどりますw
ソロで参加してたのはオレと、カメラ趣味のおっさんの二人だけw
池島の案内図と説明板。
この島、人より野良ネコの数の方が多いらしい。
シルバー団体と、大学生リア充グループ。 と、ソロのオレらw
ブラタモリでも登場した移動販売カー。
一昨年か去年かに公開された「池島譚歌」という映画の紹介。
ちょっと見てみたい。
注文しといたら用意しといてもらえる「炭鉱弁当」、800円也。
観光地価格で若干高いが、味はウマイ!
炭鉱入口へと向かう。
迎えのトロッコ電車が到着!!
色んな道具が展示してあって、順番に説明していってくれる。
このツアーで入れるのはもちろんごく一部。
ものすごい長大な坑道が張り巡らされていたんだってよ。
九州だとやっぱ福岡ってイメージが強いんだけどな
これはブラタモリで訪れてた炭鉱の女神像の写真。このツアーでは実物みれなかったけど。
これは、坑道内を高速移動するための鉄道を走ってた電車だって!
全盛期の池島の姿。
昔の姿と比較すると、池だったところを港にしたことがよく分かるな。
元炭鉱マンのおっちゃんのガイド、なかなか面白く伝えてくれる。
デッカイ掘削機械も展示されていたよ。
これがなかった時代とあった時代では、まるで作業効率が違ったとのこと。
ドラムカッターて名前だったかな、どデカい採掘機械。勢いよく回転しだす!
黒光りする石炭の塊。
ガイドのおっちゃんも、「そのマスク、タモリさんが付けたやつだよ(笑)」とネタにしてたw
他にも色んな道具を触って見れる、けっこう楽しめる内容だぞコレは。
修学旅行ツーリング楽しいですw
ここから何百万トンという石炭が運び出されていったそうな。
相当に危険な仕事であったろう炭鉱マン。
あの光をまた見れるように、安全第一で頑張っていたことがこのツアーに参加してよくわかったよ。
団地の前で友達と遊ぶ少年。
高度成長期の日本を支えてくれた池島炭鉱に感謝しつつ本土へと戻る。
いやぁ、このツアーよかったよ!
要予約だけど長崎行ったらどうぞ!
死と隣り合わせに生きてきた男の姿だよなー
そんな中、“生ジェラート”と書かれた気になる看板を発見したので寄ってみる。
「いわした」というケーキ屋さん。
この時間にその写真はテロだ((((;゚Д゚)))))))
ツーリングの休憩中って、なんであんなにソフトクリーム食べたくなるんだろうなw
もちろん暑さでへばってるので食べます!
・・・う、、( ゚Д゚)ウマー
ここは「中浦ジュリアン」というキリシタンの出生地。
1582年に九州のキリシタン大名であった、大友宗麟・有馬晴信・大村純忠の三候の名大として、「天正遣欧少年使節」が長崎から出港。
マカオ、ゴア、ポルトガル、スペイン、そしてローマへ赴き、ローマ教皇への謁見も果たしたという!
8年を有して帰国、ヨーロッパに日本の存在を知らせ、活版印刷機を持ち帰ったとのこと!!スゲーΣ(゚Д゚;)
じつはこの「中浦ジュリアン」のこと、
ツーリング中に手に入れた冊子“探訪 長崎の教会群”で知ったんだ。
ネットの情報だけでは簡単に得られない位置情報なんかも満載で、この冊子には感謝している。
どっちが悪いとかじゃなく、両方楽しんでるが
何かカメラを買った目的で違う様な気がする
"バイクでツーリング"って行為を記録したくて買った人と、そもそもカメラが好きだった人の差みたいな
バイクは優秀な被写体だから(震え声
>"バイクでツーリング"って行為を記録したくて買った人と、そもそもカメラが好きだった人の差みたいな
これなんかわかる気がするな
オレんちの分家の遠いとおい先祖である可能性が微レ存ということが判明 Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
俄然、親近感が湧いてきて、公園建物内にあった壁画と説明文をじっくり読んでしまった!
命がけの長い航路
ローマ教皇謁見
帰国後の決意
1ってすげぇ血筋なんじゃん!
可能性が微レ存ってだけだwそもそもなんの関係もない可能性のほうがデカいわwww
同じく穴吊るしの拷問をうけた外国人宣教師は、耐え切れずに改宗したとのことだが、
ジュリアンは最後まで信念を貫き通し、
「私はローマを見た中浦ジュリアンである!!」と叫んで絶命したとも・・・。
製作者は『本田利光 長崎純心短大教授』とある。
近くにきたらぜひ寄ってみてほしい。
中浦ジュリアンの子孫が、ローマ法王から握手してもらってる写真もありました。すげーな。
階段を上ったところには、中浦ジュリアンの銅像が設置されています。
指さす先にはローマがあるとのこと。
こんな身近なところに、こんな偉人がいたとは知らなかった・・・。
今は無料で渡れるのでサクッと渡る。
「大島」の海岸線を行く。この海の先には五島列島が浮かんでいる。
かくれキリシタンの多くは、五島にも逃れて行ったらしい。
長崎をツーリングしてると、ほとんど海の見える道を走ってる感覚になるな。
気持ちいいけど、バイク錆ないだろうな・・。
携帯カメラか?
指?が写り込んでるぞw
指写ってるな。
そういやライダーのみなさん、インナーグローブって使ってますか?
オレはRSタイチの快適インナーグローブしてんだけど、
これ使い始めたら手放せなくなっちゃったんだけど。
夏用、冬用あって、まだ試してない方はマジでおすすめしとくぞ!!
インナーは使った事ないな…
あるとかなり快適ですか?
少なくともオレのバイクライフが一変しましたよw
夏場ってグローブ脱ぐとき、汗でめちゃ脱ぎにくくなったりしません?あれ皆無w
最初はめんどくさいなって思うけど、もう絶対手放せないよオレはw
隣にはマリア様が見守る保育園。
植木を拝んでるようにみえるw
この旅、最後に巡った教会は、閑静な島の小高い山の中腹に静かにたたずんでいました。
この「横瀬浦」、インフォメーションセンターでもらった冊子を読んで知って急きょ訪問したんだけど、なんかすごい歴史のある所だったぞ!
“南蛮船来航の地”と書いてある!
こんななんにもn、、小さな港に南蛮船が来てたってのか!?
島の付近に3日間、十字架の幻影が現れたので、巨大な十字架を設置したらしい。
長い航海の後にこの十字架が見えると、船員みんなで喜び合ったとか。
女の人も神父と言うんだ?
男性用の名前じゃね?
男だよ。
ちなみに「天正遣欧少年使節」の中で最年少、12歳の時にローマに向けて旅立ったらしいよ。
「伊藤マンショ」「千々石ミゲル」「原マルチノ」と「中浦ジュリアン」の4人が天正遣欧少年使節のメンバーだ。
その入口には、なんとルイス・フロイスの像が。
この横瀬浦が「ルイス・フロイス」の日本上陸地点だった!?
横瀬浦って実はすごい港だったんだな。
しかしこの横瀬浦、焼き討ちに会いわずか2年足らずの繁栄で終わったらしい。
公園には数点のモニュメントが。
2枚目の右側に移ってるのはゴミ箱か?
ゴミ箱を置いてる公園なんてまだあるのか
この地に「横瀬浦天主堂」を建てさせ、自分もこの地で洗礼を受けたとのこと。
今は石碑だけが残っていました。
横には小さな資料館があって、横瀬浦天主堂の鐘のレプリカがあったよ。
ルイス・フロイスと織田信長の関係や、
ルイス・フロイスの『日本史』のことなどが展示されてました。
なんだか大村純忠で信長の野望全国統一してみたくなってきたぞ・・。
これで二泊三日の教会群巡礼ツーリングの行程は無事に終了です。
おっと、今回の娘へのお土産はこちら!
教会巡りのお土産としてはベストじゃね?
最終日のルートはこちら!
ホントに全くと言っていいほど、キリシタン迫害の歴史を知らなかったし、
長崎に落とされた原爆についてもごく一般的な知識しかなかったから、
今回随分と考えさせられることとなったよ。
前回の(下五島編)で訪れた教会群にも、もっともっと深い歴史があったろうに、
無知で訪問したことを少し後悔している。
少なくとも「大浦天主堂」には、もう一度しっかり訪問したいと思います。
それと知識を得るために、図書館ってホントに素晴らしい存在だとつくづく思えたよ。
次回はもう少し知識を蓄えた上で、教会群巡礼ツーリングができればいいな。
今これ読んでる。すごく興味をもって読んでる。
『キリシタン 海の道紀行 (著:森禮子)』
それが走行距離確認しわすれてねぇ。
でもそんなないはず。たぶん300キロ程度かと。
史跡めぐりがメインだからだけど、2泊3日で300kmって短いなぁ
ぶっちゃけ家から通いでも(ry
今回のツーリングで『長崎の教会群とキリスト教関連遺産』に登録されてるところには、計5ヵ所に回ったことになるね。
長崎の教会群巡礼ツーリング(長崎・外海編)もこれでおしまいです。
最後まで読んでくれた人、ありがとうございました!!
最後は黒崎教会のマリア様に見送られて、おひらきにしたいと思います。
では、また会う日まで ノシ
乙!
勉強になることが多くてまた読み直さないと(;´∀`)
次のツーリングスレを楽しみにしています(*´∀`)
結局三日間とも張り付いてしまったよ。乙!!
ヘッドラインニュース
|
主はキリスト教徒ではないんかな?