・ 御朱印ツーリング(しまなみ海道編)行ってきたから写真うpする。
・ 御朱印ツーリング(九州編)行ってきたから写真うpする。 前編 中編 後編
・ 御朱印ツーリング(壱岐・中九州編)行ってきたから写真うpする。
・ 御朱印ツーリング(出雲編)行ってきたから写真うpする。
・ 御朱印ツーリング(隠岐の島編)行ってきたから写真うpする。
・ 御朱印ツーリング(熊野三山編)行ってきたから写真うpする。
・ 長崎の教会群巡礼ツーリング(下五島編)行ってきたから写真うpする。
・ 御朱印ツーリング(伊勢神宮編:序)行ってきたから写真うpする。 -その1- -その2-
・ 御朱印ツーリング(伊勢神宮編:破)行ってきたから写真うpする。
・ 御朱印ツーリング(伊勢神宮編:急)行ってきたから写真うpする。 -その1- -その2-【完結】
・ 長崎の教会群巡礼ツーリング(長崎・外海編)行ってきたから写真うpする。 -その1- -その2- -その3-
1年3ヶ月ほど前に、長崎の教会群巡礼ツーリング(下五島編)をうpしてそれっきりになってたけど、
長崎市と外海(そとめ)地区の教会群とその関連施設巡りツーリング行ってきたから写真うpするよー。
そう、外海。そとめと読みます。
そして来年、政府は『長崎の教会群とキリスト教関連遺産』を世界遺産登録に推薦予定!
このツーリングでは『長崎の教会群とキリスト教関連遺産』の構成資産に指定されている教会等を中心に、
その他の教会やキリスト教関係の史跡等を巡る旅となっとります。
前回で周った『長崎の教会群とキリスト教関連遺産』の教会群はこちら!
チェックが付いてるのがすでに訪れたとこね。
今回のツーリングルートはこんな感じで、2泊3日のキャンプツーリングだ!
この辺って外海っていうのね。教会と海とかいい感じのところだよね。
自分もだいぶ昔にいったよw
夕陽スポットで有名だよね。海沿いを走るのは気持ちいいよね。
山の中を最近整備された広域農道を走っていくと、トンネル工事現場が見えてくる。
実はコレ、長崎新幹線のトンネル工事現場。
佐賀県民としても長崎新幹線開通してくれたら便利になるから嬉しいんだけど、現時点での予定ではフリーゲージ規格とのこと。
た、たのむからフル規格で整備してくれ・・・おなしゃす!!
この道路、ついついスピード出しちゃうから要注意!よく白バイさんが活躍していらっしゃいますぜ・・・。
愛車はもうお馴染み、「SUZUKI V-strom650」です!
このツーリングの2週間前に車検切れ寸前だったことに気付いて、慌てて車検に出したのは秘密だw
今回もほとんど無知の状態で出発したけど、この旅の途中で随分学ぶことができたと思う。
さらに言えば、この旅の途中で手に入れた冊子がすごく分かりやすく書いてあったことと、
出会ったシスターが色んなことを熱心に教えてくれたことで、
キリスト教のことを少しだけ知ることができた。
それと図書館で借りてきた本もだな。かなり有益な情報源となってくれたよ。
色んなことが分かってきてそこからさらに興味が湧いてきたことが、
このツーリングの一番の収穫だったと思うよ。
まずは大村市内に点在するいくつかのキリシタン弾圧の史跡を巡っていきます。
この大村で起こった弾圧のことを“郡崩れ”というそうです。
“郡崩れ”は、1657年に起こった潜伏キリシタン発覚事件で、603人が捕まって内406人ものキリシタンが殉教したとのこと。
大村市では、この“郡崩れ”に関する史跡を数ヶ所回ることにする。
この近辺に、打ち首にしたあとの胴体だけが埋められたといわれており、
この像が建立されているとのこと。
406人の殉教者のうち、131人の胴体だけがこの近辺に埋められたらしい。
こちらも同じく打ち首にされた131人のキリシタンの首だけを埋めた場所。
当時はキリシタンは妖術を使うと信じられていたようで、
打ち首にしたあとに首と胴がつながって復活することを恐れて、首と胴を別々に埋めたらしい。
今は国道から一本入った閑静な場所に、この碑が建立されています。
ここは「放虎原殉教地(ほうこばる)」という場所。
捕えられたうちの131人のキリシタンが、一斉に処刑されたと言われるところ。
キリシタンの人たちは何を考えながら殉教していったのだろうか・・・。
ここは放虎原殉教地で処刑された131人の首を塩漬けにして、
みせしめのために20日間も晒し首にしたところだそう。
昭和43年の母の日に、このマリア像が建立されたとのこと。
殉教したキリシタンも慰められたことだろう。
この「獄門所跡」のマリア像が一番つらかった。。。
子供の手を携えているマリア像。
ということは、処刑されたキリシタンの中には子供達もいたということだろうか?
そう考えると、なんともいたたまれない気持ちで一杯になってしまうが、
これも史実。知ることができたことはよかったと思う。
悲しい歴史だな
そう、悲しい歴史です。でも全然知らなかったんだ・・・オレ。
途中のSAで小休止。朝飯ちょっとしか食べてないからエネルギーチャージしとくぞ!!
このモンエナ凄いな!心臓バクバクしてきたw
・・・こういった、いつものオチャラケた言葉づかいは今回あんまり出てこないかもね><
長崎の教会群の歴史とはすなわちキリシタン弾圧の歴史でもあるわけで、、、
そういった史跡のレポの時は慎重になるよ。やっぱり。
いつもモンエナのステマしてるよね
バイクもカワサキに汁
そうか?ちゃんとレッドブルのステマもしてたぞw
結構な交通量の県道を抜けて、見えてきました伊王島大橋!
大橋を渡るとすぐに、この旅最初の教会「馬込教会 聖ミカエル天主堂」に到着!
教会前には白亜のキリスト像があって、
なにかこのツーリングの安全を祝福してくれているような気がしたよ。
青と白が凄く鮮やかだね
いいお天気も相まってそんな感じがするね
青空だったのは初日だけだったんですがそれは
撮り方にコツとかあったらおせーて
青空撮りたいなら「PLフィルター 青空」とかでググればよいと思われ。
あとはJPEGだけでなく、RAWデータでも撮影して、そこから微調整してけばいいと思うよ。
もうちょっと気合い入れて撮ったらよかったと後悔><
朝日を浴びて輝くマリア様と天主堂。
今日は穏やかな天気になりそうでよかった!
それから基本的に教会の内部って写真は撮影不可です。
ということで、今回のツーレポでも教会内部の写真はございません。あしからず。
現存の灯台は2003年に建て替えられたそうだが、最初に建てられたのは1866年だって!
2012年公開の映画『あなたへ』のロケ地にもなった場所とのこと。
高倉健さん最後の作品なんだって。
灯台までの遊歩道には綺麗な花が咲いていました。
すごく綺麗でいい感じだし、こんど娘と一緒に海水浴に来ようかな(`・ω・´)
もうすこし進むと今度はキリシタン墓地が。
十字架がある墓石なんて初めて見たよ。やっぱりこの辺、キリスト教徒の方たくさんいるんだね。
何をしに来たのかというと・・・、
今話題の世界遺産登録勧告されてる「端島」、通称「軍艦島」へ上陸するツアーに参加するのです!!
長崎県は総力あげての誘致活動してるらしいけど、
もし登録阻止ってことにでもなったらエライことだよな・・・。
県民感情というよりも、もはや国民感情逆なでしまくるの確実なんだけど、ホントにそれでいいのか??
まぁそれはそうと、フェリーターミナルの中をウロウロしてると“進撃の巨人パネル展”なるものが開催中とのこと。
進撃の巨人の実写映画を軍艦島で撮影したらしく、その紹介を兼ねてのパネル展だったよ。
あの国は…ほっとけw
でもすごい反対キャンペーンを各国にやってるらしいじゃん。ちょっと心配だぞ。
最近廃墟でビジネスチャンス掴んでるところが全国的にもあるらしいね。ロケに提供してさ。
しばらく待っていると高速船到着!
「ブラックダイヤモンド号」接岸!
ほぼ満員状態じゃねーかよwすごい人気だ!
海外のテレビ局っぽいクルーが隣に陣取っていた。
やはり世界遺産登録間近となると、世界中が注目してるんだな。
マジで軍艦じゃねーのか!?と思わせるほどのシルエット!!
軍艦島 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
常に波が高いし、海象が思わしくない日がほとんどで、そういう日は上陸許可出ずなんだって。
と、ここで強運発揮!
この日は稀に見る最高の海象条件らしく上陸許可すんなり出ました(゚∀゚)!!
軍艦島に上陸できる時間は厳しく制限されているらしく、案内人の方も急ぎ足で説明してくれる。
この島では水が一番の貴重品!
水の確保がかなりの課題だったらしく、
対岸から海底にパイプを敷いて頂上の貯水タンクまで上げてたんだって!
嵐のときにはここまで潮がかかってきてたから、
こんなに天気のいい日はレンガの壁に塩が浮き出て白くなるとのこと。
実はこの階段の先が坑道への入り口だったところ。
炭鉱員たちはここからエレベーターに乗って地下深くまで降りていったとのこと。
この階段が使用された70年間のうちに、
自力で降りて帰ってこれなかった炭鉱員は215名に上るらしい。
ここも悲しい歴史があるんだな…
なんでも日本で初めて建設された鉄筋コンクリート造がこの建物!
100年近く経った鉄筋コンクリートはここにしかないため、
劣化の具合や変化の具合を調査するために非常に貴重なものなんだそう。
ちなみにB'zのPVもこの建物内で撮られたらしいぞ!
立ち入り許可されてるエリアも狭いものだったけど、奥の方にはまだまだ廃墟が広がっていました。
ガイドさんいわく、元島民だった人が見学ツアーにくることもあって、
その方々の共通点としてあまり写真を撮ろうとしないらしい。
おそらく自分の知っている島の風景と賑わいが、当時とあまりに違うからなんじゃないのかなと。
それから、元島民の皆が口をそろえてあの地下へと続く階段だけは変わってないと言うそう。
あの階段には石炭の黒のように濃い記憶が染みついているんだろうな。
ほんとそれな。
もし阻止されたとしたら、韓流ドラマ見てるおばちゃん層にまで嫌韓感情が芽生えるかもって思わないのかね?
書き方が上手いなぁ
色々と想像が膨らむ
ガイドさんの説明が上手かったのだと思います!
この島には軍艦島の資料館や模型を展示されていましたよ。
軍艦島、「端島」の1901年頃と1961年頃の比較。
長崎県っていいよな、すごい歴史が詰まった県だと再認識したよ
帰りも伊王島で下船するのはオレだけw
オレにつられて外国人のお客さんも降りようとしてて船員に止められとったw
伊王島大橋渡ったところで一枚。天気よくなってきてよかったw
次に向かうのは『明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域』の構成資産の一つ、「小菅修船場跡」。
ちょうどルート上だったので寄ってみたよ!
ここは船を修理するドックで、蒸気機関で船を陸に引き揚げていたらしい。
亀がおった。
小屋から振り向いて海側を眺める。
昔はここで何隻もの船を修理したんだろうな。
相変わらず良い写真撮るね!
プレッシャーかけんといてくだしあ
今回は個人的にあんまり納得いく写真が撮れませんでした:;
これもブラタモリで紹介されてたところwブラタモリ好きなんだよ!
坂の途中にあった一軒の洋館。
タモさん、ここに訪問して古いステレオに興味津々だったんだよなw
明治31年にできた修道院ということで、現在は子供達を守る施設として運営されているんだって。
坂を下ります。
坂の街長崎!って感じのする風景が楽しめる!!
でもこれって生活道路なんよね。杖突いたおばあちゃんが一歩一歩ゆっくり降りて行ってたよ。
石をくりぬいてあるって言ってたな。
「ドンドン坂」下りてきたとこで一枚。
晴れてきたのはいいが、こんどは暑すぎだよw
向こう岸の造船所で大型タンカーを2隻も建造中!!
さやえんどう型カバーを搭載したLNG運搬船だろこれ?燃費相当いいらしい!
日本の造船技術すげーぞ!ガンバレ日本の造船所(`・ω・´)!!
向こう岸を眺めると『明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域』の構成資産である「ジャイアント・カンチレバークレーン」が見える!!
1909年に日本初の電動クレーンとして英国から輸入設置されたものだとのこと!
現在も現役で稼働しているという非常に珍しい世界遺産候補なんだって!
オレのバイクも末永く稼働し続けることを願ってツーショット(=゚ω゚)ノ
このクレーン、今も現役で動いてるんだな!
「出島」の「出島和蘭商館跡」。
中はいろいろと復元されてて入場料500円だったかな?
時間もないことだし外側から眺めるだけにしとく・・・ケチったわけではないことにしておく><
これは当時の出島の位置を示しているって、ブラタモリで言ってたよ!
路面電車が次々通過していく。結構運行本数多いんだな。
それとも今あるのは当時のレプリカ?
ほとんど復元されてるものばかりだと思うよ。入場してないから詳しくはわかんないけど。
でも今でも発掘作業はされてるっぽい。
こちらもまたまたブラタモリで紹介されてた護岸跡。
地面掘ったら当時の石積みがそのまま出てきたんだって!
この下を工事の人が通ってて、タモさんビックリのスケルトン歩道もありましたw
でもこの学校、プロテスタントなんだって。
このツーリングで周ってるキリスト教関連史跡は、そのほとんどがカトリックだったと思うんだけど、
当時のプロテスタントとカトリックの比率ってどんなもんだったんだろうね?
というか、プロテスタントとカトリックの違いって何なのかすらよく分かってないんですけどね・・・orz
一般に使用されている道路橋としては、日本で最も古い橋梁とある・・・。
さっきから最古最古って、、、長崎なんかすごくね?
橋の上部に取り付けられた、蝙蝠型の銘板が誇らしげに行き交う人々と車を見下ろしていました。
長崎と言えば、やっぱ“ちゃんぽん”でしょ!
中華街近いし有名店にでもと思ったけど、あえてチェーン店の「リンガーハット」へw
このリンガーハット、関西の友人は全く知らなかったんだが全国展開じゃないんだな。
スケジュール詰まってんなあ
そうなんだよ、要約して伝える技量がないんだろうな。
だから今回もダラダラ長編になってるので、二泊三日分を3日間でレポするぞ。
今日は一日目終了時点で落ちるつもりだw
ちゃんぽんはもちろんだが、チャーハンも超うまい!!
中国産に代表される食品の安全問題、
リンガーハットはこの対策にいち早く取り組んでるのも好感度うp!
使用している野菜すべてを国産野菜に切り替えてるんだぜ!
「リンガーハット」のステマしちゃったけど、まだ行ったことない人はマジおすすめだぞ!
九州以外にはどこにあるんだ?首都圏にはあるんかな?
関東もリンガーあるで
関東にもあるんかリンガーハット。
関西の友人は知らないって言ってたから、関西方面にはまだ進出してねーんだろうな。
おいおい!「リンガーハット」は長崎が誇るチェーン店だぞう!
同グループの「浜勝」のとんかつもメッチャうまいんだぞう!
V・ファーレン長崎のメインスポンサーもやってんだぞう!
オレはサガントスファンだぞう!
公式HPあるからググってみてくだしあ。
まるでこの旅の道しるべみたいな施設だな。
内部はいたって普通の案内所。
紹介DVD視聴コーナーもあったが、時間の都合上見れなかった><
ベイサイドエリアってなんかいいよな。
ここで手に入れた案内冊子“探訪 長崎の教会群”、この内容がすっごく充実していた!!
このツーリングの前に少しだけネットで情報収集していたけど、
この冊子を流し読みしただけで事前情報の比でないほどの情報ゲット!
このパネルも分かりやすく、これだけでも大まかなキリシタンの歴史がつかめる。
“伝来と繁栄” 室町時代 ~ 安土桃山時代
ザビエルが平戸で布教して以来、
貿易港やキリシタン大名の誕生とともにキリスト教が長崎地方に広がっていく。
江戸時代には禁教・弾圧が徹底される。
キリシタンたちは信仰を守るために潜伏することを余儀なくされた。
教会堂もなく、教え導く神父もいない中で、キリスト教の禁教、弾圧・迫害に耐え、
表向きは仏教とを装うなどしていたとのこと。
この地図を見ると外海地区から五島に多くのキリシタン達が渡っていってたんだな。
日本の開国とともに、外国人のための「大浦天主堂」が建てられる。
主任司祭であったプティジャン神父のもとを、潜伏キリシタンが訪れて信仰を告白。
これが世界宗教史上の奇跡と呼ばれる“信徒発見”!!
なんと“250年!!”もの長きにわたって、
潜伏キリシタンたちは禁教を乗り越えて、その信仰を守り通していた!!
こんな大切な年に、このスレ立てしてることにも何か縁を感じるな。
もっともっと詳しく知りたい方、
長崎県世界遺産登録推進課が運営する
『長崎から世界遺産を 長崎の教会群とキリスト教関連遺産』というHPと、
長崎県等が運営する『おらしょ-こころ旅』というHPをググってみたら幸せになれますよ!
この鳥居、原爆の爆風によって片側が吹き飛ばされている・・・。
爆心地から南東へ約800mの位置だったらしい。
原爆のすさまじさを、この鳥居は片足で立ちながらも伝えようとしてるんだな。
鳥居って半分になっても大丈夫なんだなw
長崎の原爆資料館や平和公園には、中学校の修学旅行で来て以来かな。
資料館等を周る時間はないので、このグラウンドゼロの碑のみ見学しておく。
平成26年8月9日現在の原爆死没者名奉安数は165,409名とある・・。合掌。
当時は敵国だったのは事実で、原爆まで投下されているにも関わらず、
今はそれを乗り越えて同盟まで結んでる友好国同士の日本と米国。
お互いの国民レベルでも罵り合ったり、過剰な謝罪や賠償を求めるなんてこともない。
・・・未来志向って、こういうことを言うんじゃないのかな。
つーか、今の若者達の中には、日本がアメリカと戦争してたってことを知らない人も多いらしいが、、、本当なの?流石に勉強しろよヽ(`Д´)ノ
それはここに原爆投下によって破壊された「浦上天主堂」の壁の一部が移設されているから。
今回のツーリングでは、長崎に落とされた原爆についても触れていきたいと思う。
まぁきっかけは、事前資料として読んだ本によって興味を掻き立てられたからなんだが。
外海の海岸沿いは気持ちよかったやろうが?
佐世保は今回は行ってません
平戸や黒島に行くときにルートに組み込もうと思ってますよ!
オレ的には、こっから先が勉強になって考えさせられたんですよ・・・。
<写真:高原至 文:横手一彦 英訳:ブライアン・バークガフニ>
高原至さんという長崎市出身のカメラマンが撮った写真で、
被爆後の浦上天主堂の日常風景から解体までが記録されています。
この写真集、写真も解説文も非常にすばらしく、一見の価値あり!!
写真と文の両面からみても、この写真集は今後、より貴重な資料となっていくのではないでしょうか。
修学旅行ツーリングwww
まさに修学旅行後の壁新聞作ってる感覚かもなw
・・・ここでふと、ある疑問が湧きあがってくる。。。
それは、“なぜ被爆した浦上天主堂を負の遺産として後世へ残さなかったのか?”ということ。
広島の原爆ドームは、負の世界遺産として大切な役目を担っているよな。
ではなぜ、同じような状態で残っていた浦上天主堂を残さなかったのか??
ってのは、少し考えれば当然いきつく疑問だよな。
初めは市長も保存に前向きだったらしいが、ある時期から解体撤去の方針に傾いたらしい。
市議会は被爆天主堂の保存に全会一致で可決して、保存対策への善処を求めるものの、
結局は撤去の方針を翻すことはできなかったんだって。
じゃあ、その理由は?
広島のドームは県の産業奨励館であったのに対して、浦上の天主堂は信仰の拠り所であったこと。
生きた魂を救い続けなければならない役目を負っている教会であり、
浦上信徒の願いは、本聖堂を再建しなければならないという想いがあった。
再建される場所としても、長い苦難の歴史のあるその地でなければならないのではないかという思いももちろんある。
これに対して、保存運動を主張し続けることは容易なことではなかった。
また、『地の群れ(井上光晴:著)』という小説から引用されている、信徒の表現として、
「自分たちの土地に、自分たちの積み立てた力で新しい教会堂を建てるのに、
横から一銭の協力もせず、さあ廃墟を残せ、平和のシンボルだと叫んでも筋が通らぬ」
という一文が紹介されていた。
写真集の解説文を読むことでいくらか理解できたし、すごく勉強になったよ。
保存すべきだったのか、そうでなかったのかには、未だに議論されるところではあるだろう。
興味と疑問を抱いたばかりのオレが、これ以上なにか書くということは控えた方がいいだろうな。
解体された後にその壁の一部が、原爆落下中心地の公園に移設してある。
ただただそこには、熱線と爆風によってただれ崩れた赤い煉瓦が青空に映えていました。
解体した一部を移設するのが調度良かったんだね
ラストになんだか切ない写真を持ってくるとは上手いな
『ナガサキ 消えたもう一つの「原爆ドーム」(高瀬毅:著)』
説明には、「被爆した浦上天主堂の廃墟は保存を前提に残されていたが、戦後13年目に突然取り壊された。その裏には何があったのか? 長崎原爆の隠された真実に迫る。 」とある。
このツーレポ全部終わったら読んでみるわ。
それはなぜ同じキリスト教徒がたくさんいる浦上地区に、アメリカは原爆を落としたのかということ。
1945年8月9日、浦上地区には12,000人ほどの信徒がいたが、
原爆によって8,500人も亡くなったと聞くと、なおさらその疑問は増すばかり。
軍需工場が多くあったからということは理解できるが、
わざわざキリスト教徒が密集した地域に原爆を投下した理由は?
『爆心(青来有一:著)』
という小説にあった夫婦のやりとりで描かれていた葛藤が、すごく印象にのこってしまって・・・。
「なして、あげん目に遭わんぎいかんとでしょうか」
「神様にはきっと深い考えがあらせられるとやろう」
「どげん思し召しでしょうか」
「だれにもわからんさ」
「教えてほしか・・・。なんで一家全滅せんばいかんやったとか・・・どうしても納得できんとです。このままなら、マリア様も恨みとうなります」
アメリカはどうして、わざわざキリスト教徒が多い長崎、
しかも浦上天主堂のすぐそこに原爆を落としたのか。
知ってる人、いたら教えてほしい。わからない、気になる・・・。
晴天の「浦上天主堂」が眼前に現れてきました。
白亜のマリア像が出迎えてくれます。
『旅』のレリーフ。
一村総流罪という厳しい弾圧の様子が描かれていて、
生き残った信徒たちはこの苦難を「旅」と呼んで信仰を強くしたのだそう。
レリーフの隣にある像は『悲しみの聖母像』で、
原爆の爆風で指先が欠けて放射熱で黒く焼け焦げたけど、
あえてそのまま設置しているらしい。
今では浦上の信徒数は8,000人を超え、日本で一番信徒数の多い小教区だそうです!
長崎の原爆被害を、当時と同じ場所で物語る唯一の遺構となっているとある。
一部ではこのマリア像を世界遺産に登録するための運動もあるらしく、
長崎にきたらぜひ見学しておくことをお勧めします。
他にも原爆で破壊された像や遺物がたくさん展示されていました。
まだまだ知らない事だらけで勉強になるな。
日本のキリシタンの歴史についてほとんど無知だった。
“信徒発見”も“浦上四番崩れ”すらも知らない状態でツーリングしてたんだけど、
この旅の途中で本当にいろんなことを知ることができたよ。
さらには“日本二十六聖人”すらも知らなかったんだ・・・。
結果、長崎市内で西坂公園の「日本二十六聖人殉教地」をスルーする始末・・。
次のツーリングでは「日本二十六聖人殉教地」も、
信徒発見の舞台となった「大浦天主堂」も改めて訪れたいと思う。
「浦上天主堂」、最初はただたんに教会巡りツーリングの過程で寄っただけだったのに、
ものすごい歴史と過去に圧倒されてしまった。
考えさせてもらえる機会をいただけて、本当にありがたい場所となりました。
キャンプ場目指して海沿いの山道を走る。
受付時間ギリギリでキャンプ場に到着!
今日のお宿は「潮井崎公園キャンプ場」、長与町が運営する無料のキャンプ場です!!
オレのテントは、モンベルのムーンライト2型。
チャチャッと簡単設営できるから気に入ってます!
ここをぉ~ キャンプ地と~ するっ!
ツーリングスレなのに久々にバイクを見た気がするw
サーセンw
風呂から帰ってきたら日没間近。
オレはキャンプで飯作るスキルは持ち合わせてないw
ということで、買ってきた焼き鳥とからっきゅうで晩酌!
ソロキャンツーでは、このコンパクト焚火台「B6君」で十分に楽しめるな。
炎みてると癒されるよな(´ー`)
一時間ほど焚き火を楽しんで就寝・・・zzz
あんよもえましゅ
テントの中に誰かいたらとか考えたこともなかったwそれはコワイなw
あんよは燃えません!!焚火はけっこう手前にあるだぞコレ。
これで初日は終了だ!見てくれて人達サンキュー!!
明日も夜から二日目うpしてくから、暇だったらきておくれ。
では、 ノシ
キャンプ場って結構高いよな
ライダーズハウスの方が安いくらいのとこある
テントに鍵したくなるだよねー
おやしゅみ
それ多分オートキャンプ場イメージして言ってね?
普通のキャンプ場安いぞ。数百円から高くても1500円程度だろ
キャンプツーリングデビューしたいんだが、椅子は何を使ってるのか教えてもらえたら助かる!
キャンプツーリングおすすめ!ぜひやってほしい。
椅子はHelinoxのチェアワンってのです。
今はこれの座面低いタイプが欲しいんだけどね。
ありがとう!早速アマで椅子チェックしてみるよ!
この椅子けっこう座り心地いいよ。ちょっとお高いけど><
続き : -その2-
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