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それでも。手記「絶歌」は置かないと決めた書店 - NAVER まとめ
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それでも。手記「絶歌」は置かないと決めた書店

出版不況で苦しむ中、それでも手記「絶歌」は置かないと決めた書店。どうしてその決断を下したのか?

更新日: 2015年06月16日

ぱれるもさん

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うちの書店では、「絶歌」は売らないと決めた

関東で展開する書店チェーン「啓文堂書店」の決断が、いま話題になってる。

書籍チェーン「啓文堂書店」が、神戸連続児童殺傷事件の加害者が書いた手記「絶歌」を全店で扱っていないことがわかった

被害者の遺族は、「私たちの思いは無視され、踏みにじられた」とするコメントを公表し、出版中止と本の回収を求めている

この被害者遺族の心情に配慮し、東京都、神奈川県にある「啓文堂書店」全38店で販売していない

本屋で手記「絶歌」を見かける人も多い中・・・

初版は、破格の10万部となったそう。

出版流通大手のトーハンが16日発表した週間ベストセラー(6月7~13日)で、手記「絶歌」が総合1位となった

6月11日に発売されると、たちまち話題になり、多くの書店で完売状態に。

「今後、著者である加害者に印税は支払う。それをどうするかは本人次第で、当社が口を出すことではない」

客に求められてるなら、売らないわけにいかない書店

葛藤はありながらも、売る決断をした書店も多い。

出版取り次ぎ大手の日本出版販売やトーハンは、通常通り「絶歌」を扱っている

ある書店大手チェーンは「(購入するかどうかは)読者が判断すること」として販売を続けている

店長は「葛藤はあった」としながら、「最終的に(購入を)決めるのはお客さま」との判断で販売に踏み切った

手記を出版した大田出版も、こうなることはわかっていたはず

なぜか出版社は、手記を出すことの許可を遺族に得ていなかった。

【出版社】
「加害者としては、遺族の気持ちを裏切ることになるというのが分かっていても、出したかったということだと思う」

発売後に起こるハレーションも想定し、事後対策のノウハウもある大田出版の敏腕編集者に白羽の矢を立てたのでしょう

やっぱり殺人者の内面とか皆気になるんだろうな...村上春樹並みに売れてるし... 出版不況の中ではモラルモラル言ってても飯は食えんしな...まあ出すのは仕方ないのでは

それでも、啓文堂書店は売らないと決めた

『欲しい本が手に入らない』ということは、「せっかくあんたの店に本を買いに行ったのに、 置いていないんだもん、 がっかりしちゃったわ。 別の店で探してみよーっと」ということ

それでも啓文堂書の店長は、出版の経緯が「遺族の了承も得ず、筋が通ってない」とし、「長い目で見たときにうちの本屋としての質が落ちる」と語った

その他、一部の店舗でも、店長判断により取り扱いを中止したり、目立つ場所での展開を行わない配慮をしたりする書店もある

世間でも、いろんな意見で揺れてる・・・

Photo by David De Lossy / Photodisc

【遺族】
「少しでも遺族に対して悪いことをしたという気持ちがあるのなら、今すぐに、出版を中止し、本を回収してほしい」

【作者】
本を書けば、皆様をさらに傷つけ苦しめることになってしまう。それをわかっていながら、どうしても書かずにはいられませんでした

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ぱれるもさん

好奇心旺盛ってよく言われます。



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