米マイクロソフトは15日(現地時間)、サンフランシスコで開催中の「E3 2015」において、将来のアップデートにおいて、Xbox 360のゲームがXbox Oneでプレイ可能になる「後方互換性」が追加されると発表しました。
マイクロソフトの発表によると、アップデートの提供が開始される時点では、およそ100タイトルの「Xbox 360」用ゲームがXbox One上でプレイ可能となり、その後さらに数百タイトルを追加してゆく計画とのことです。
なお、Xbox One上でXbox 360用のタイトルをプレイするには、2通りの方法が用意されます。まず、既に「Xbox LIVE」を通じて購入済みのタイトルを所有している場合には、再度Xbox One上でダウンロードし直すだけで遊ぶことが可能になります。
もう1つの方法としては、ただ単純に手持ちのゲームディスクをXbox Oneに挿入し、それを内蔵HDD上にインストールするというもの。ただしその場合、ゲームを起動するために、毎回ディスクを挿入しなくてはならない仕様になる模様です。
画像は「Xbox 360」のもの
詳細な仕様や提供時期については開示されませんでしたが、2015年末を目途に最初のアップデート提供を計画しているとのこと。旧世代タイトルをプレイする際に、映像にアップスケーリング処理などが施されたりするのかなども含めて、続報には要注目です。
[WCCFtech]
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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