ユッケを食した33人食中毒となっています。

画像:【鶏のユッケ】
鶏のユッケ

ユッケ…朝鮮肉料理。
ミンチ状に切り刻んだ生肉に卵黄やゴマ、ネギ、松の実などを混ぜて食べる。
焼き肉屋の定番メニュー。

16日、大阪府堺市役所は居酒屋「炭火焼鳥DINING門」(堺市北区百舌鳥西之町)で

炭火焼鳥DINING門
http://www.hotpepper.jp/strJ000062792/

今月6日に提供された「鶏ユッケ」を食した大学生ら男女33人が腹痛や下痢、発熱などの症状を訴え、

うち3人から細菌「カンピロバクター」が検出されたと発表。

画像:【カンピロバクター菌】
カンピロバクター菌
http://www.bbsrc.ac.uk/engagement/exhibitions/gb-bioscience-festival/twisted-bugs-life/

症状は軽く、全員快方に向かっていますが、「食中毒」と断定され、店は本日と明日2日間の営業停止

処分を命じられました。

加熱処理が足りていなかったとみられています。

現在、牛と豚の生食については国による規制があるものの、鶏肉にはありません

厚生労働省によると、「カンピロバクター」による食中毒は年間約300件発生しており、大半の原因が

鶏肉。

一時的な症状だけでなく、重い症状の場合は後遺症が残る場合もあり、対策が求められています。

食欲を取るか、身体の安全を取るか・・・