ジョジョの奇妙な冒険SC第47話 DIOの世界その3 感想
ドモホルンリンクルの滴を見つめるかのようなピュアな瞳で散弾銃の弾を見つめるワールドさん。
散弾銃の弾を回り込むだけならまだしも、OPにも割り込むという凄まじいまでのやりたい放題ぶりを見せつけてくれました。
OPについては、最終決戦verでオラオラVS無駄無駄が差し込まれるだろうぐらいは思っていましたが
ザ・ワールドで曲を止めてまでDIOが割り込んでくるとは…、正直、驚愕。あそこでもう、ほぼお腹いっぱいです。
そんなわけで膨満感あふれる今週の感想です。よろしくお願い申し上げます。
- ジョースターの血統の者は手加減せず殺す!
- DIO様の思い出、走馬灯と言ってもよい回想が流れました。ジョースターをライバルだ宿敵だと言うだけでなく
運命の天敵どもよとも表現していることから、ジョナサンに対して如何にDIOが畏敬の念を抱いていたかが伺えます。
ジョセフや承太郎に対して挑発的な態度を散々とっているDIOですが
その根底にはジョナサンに対する敗北感や劣等感とは言わずとも、してやられた感を引き摺っているからこそ
子孫につらく当たっているのかもしれません。つまりツンデレかもしれません。
ただしデレは全てジョナサン相手に使いきった状態です。ツンツンだけです、ナイフでツンツン。
- 部下(ヌケサク)に散弾銃を撃たせて
- まさかのヌケサク再登場。回想シーンでですけど。と言いますか散弾銃撃ったのヌケサクかよ
もっと他に適任者いただろうにとも思えますが、自分のスタンド『世界』の訓練に
付き合わせるとなると、非スタンド使いであるヌケサクが逆に適任とも考えられます。
なまじスタンド使いの部下相手に『世界』を披露しては、そこから能力がばれてしまう可能性もあります。
八部憲助の言を借りるなら『ケツの穴を晒す』に等しい行為なわけですから
スタンドの訓練に付き合わせるというのは、肛門括約筋の訓練に付き合わせるのと同じ意味です。
ダービー弟やヴァニラ・アイスにケツの穴を晒すぐらいなら、ヌケサク相手の方が遥かにマシなわけです。
エンヤ婆はそもそもDIOからスタンド能力を引き出した人なので、ケツの穴を晒すどころの関係ではないので無問題です。
言い換えれば、DIOのケツの穴を開発したのがエンヤ婆です。
- 俺を十分ひきつけるためのトリック
- 花京院よろしく、どてっ腹ぶち抜きパンチを承太郎パイ先から食らったDIO様。
100年寝ていたせいか、騙しの手品に少し弱くなっていた模様。吸血鬼であるという慢心からか結構ホイホイと被弾します。
達人ポルナレフのアンブッシュにも余裕ぶっこいてましたが、避けられずに普通に食らっちゃってました。
避ける必要もなかったと言えばそれまでですが、時間停止での防御に慣れ過ぎてしまっていたせいで
時間停止無視の承太郎のパンチで頭を破壊されて気分が悪くなったりするハメに陥ったとも言えます。
- 花京院は大したお手柄だったよな
- この辺りから、やたらと余計に時を止め出すDIO様。それだけ承太郎を警戒しているとも取れますが
逆に承太郎に『止まった時の世界』を認識する練習をさせているようなものです。
親ペンギンがヒナに魚の取り方を実践で教えるような、ツバメが宙返りの角度を教えるような感じです。
そしてケツ穴…ではなく世界(スタンド)の効果音でブゥウンって鳴るのが若干オナラっぽいです。
- 5秒前 4秒前 あと3秒
- この秒カウントの合間に喋りまくるDIO様。野球漫画でのピッチャーやバッター並に濃厚な台詞の洪水です。
その内に台詞が音速超えて、パパウパウパウしそうです。ただでさえ時が止まってますし。
- くたばりやがれDIOオオオオ
- すばらしいアンブッシュ。ナイスアンブッシュでしたポルナレフ。ただ相手が悪すぎた。ポルは何も悪くない。
先にも書きましたが、DIOが防御を時間停止に頼る癖をさらに強めたとすればむしろグッジョブですポルナレフ。
- 匂いで分かるようにガソリンをぶっかけた
- DIO様マジビビリランキング第2位と思われるシーンです。第1位は後のマンホール。
波紋使えなくてもガソリンぶっかけて焼けばオールOK。汚物は消毒です。
これを根に持ったのか、一巡後の世界ではブランニュー・ディエゴがジョニィにガソリンをBUKKAKEます。
- ここは満員だ 逃げることはできねーぜ
- DIO様マジビビリランキング第1位。と言いますか、やってることがペットショップと同じレベルの承太郎パイ先。
吸血鬼相手にオカルトじみた演出で脅しをかけるとか絶好調です承太郎。
- これが我が逃走経路だーーっ
- 今までの舞空術をはるかに超越し、重力を無視した角度と速度で吹っ飛ぶDIO。
承太郎の渾身のオラオラとは言え、ダービー弟のレースゲームで弾き飛ばされたマシンより、かっとびんぐです。
こんなにDIOがふっ飛んだのは100年前に浮浪者吸血鬼に吹っ飛ばされた時以来です。懐かしいですね。
何だかんだでジョセフの血を吸い、最高に馴染んだハズのDIOですが唇はなぜか突然緑色に。
血を吸ったのに唇の血色が藤木君よりも悪くなっちゃうとか本末転倒です。大丈夫なのかDIO様。
次回予告では何かすごいオカマが暴れているようにすら見えます。
元から、男とは思えない妖しい色気(アヴ談)がDIOにはありましたが、もはや色気とかいうレベルじゃあないです。
来週はついに最終回、最高にハイでゲイな感じになったDIOに熱い期待を寄せつつも、今週の感想は以上です。
ありがとうございました。
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- :-:2015/06/18(木) 22:36:11
- 乙です!今回もいいホモっぷりでした
つまりSLPYはホモ
- :-:2015/06/18(木) 22:45:58
- >畏敬の念云々
なんだかんだ言ってディオ・ブランド―だった頃からジョナサンの事好きだったんだよなぁ・・・。
やっぱり最高にハイになる理由ってジョナサンの子孫の血を吸えたからなんでしょうかね(ニッコリ)
それにしても次回で三部も最終回とはマジで寂しいな。
- :-:2015/06/18(木) 22:53:40
- ケツの穴につららを突っ込まれるというのはスタンド戦だからこその表現だったのか…
しかしDIOに限らず漫画の不死身キャラって割とボロクソにされますよね
やっぱりそういう体になると肉体の反射的な回避反応は鈍るんですかね
- :-:2015/06/18(木) 23:01:30
- つまりヌケサクにはケツの穴(比喩)が見えないのをいいことに思い切り露出していた……?
こだわっていた騎士道を捨てた不意討ちで脳天ぶち抜くとか、ポルポルくんらしくない大活躍だと思うのよ
脳天ぶち抜かれても生きてる相手だった点が残念なだけで
- :-:2015/06/18(木) 23:18:00
- 百年前といい今回といい変なぶっ飛び方する体質でもあるのかDIO
ベコンベコンになって吹っ飛びながらも物凄い叫びながら台詞言う様は笑えた
DIO×ジョナサンみたいな方向に話題を進めたり唐突にケツ穴露出疑惑を持ち出したり
顔つきが変わっただけでゲイ扱いしたり管理人はホモ(遥かなる旅路)
- :-:2015/06/18(木) 23:22:33
- 好きな男の子孫の血を吸ってハイになるとか最高にアレってやつですね
- :-:2015/06/18(木) 23:23:35
- ドモホルンリンクルでいきなり吹いた
烈海王の鍛練(サボって短時間で済ませた)に思えなくもない
- :-:2015/06/18(木) 23:37:46
- セリフ削ってくれてよかった
旅行者のお前には〜を言われてたら絶対笑ってたわ
- :-:2015/06/18(木) 23:45:20
- 今回の感想もキレッキレやなwwwwww