Mobiletelefon.ruは18日(現地時間)、韓国LGから年内の登場が予告されているフラッグシップモデルのスペック情報が、新たにリークされたことを伝えています。
画像は「LG G4」のもの
先日には「LG G4 Pro」として登場する可能性も指摘されている端末ですが(過去記事)、今回、中国版Twitterとして知られるWeibo上にそのスペックに関する情報がリークされることとなりました。
以下は、リークされたスペック。
ディスプレイ | 5.8インチ WQHD(2560×1440)ディスプレイ |
SoC | Qualcomm 64-bit Snapdragon 820 |
RAM | 4GB |
ストレージ | 32 / 64GB |
メインカメラ | 2,700万画素 |
フロントカメラ | 800万画素 |
全体的に非常にハイスペックな仕上がりになるようですが、やはり最大の目玉となるのは、Qualcommの独自開発CPUコア「Kryo」が採用される次世代SoC「Snapdragon 820」(過去記事)の搭載でしょうか。
800万画素のフロントカメラというのはまだしも、サイズの小さなイメージセンサーで「2,700万画素」というのは画素数過多なようにも思われます。これまでにスマートフォン用の2,700万画素センサーの開発情報はどこからも発表されておらず、もしこの情報が事実だとするならば、未発表の最新世代のセンサーが用意されていることになります。
そのほか、以前の情報にもあるように、端末の筐体は「金属素材」製になる見込みとのことです。
なお、Snapdragon 820の登場時期は2016年上半期中となる見通しでしたが、Snapdragon 810の大苦戦が報じられている今(過去記事[1]、[2])、Qualcommが ”起死回生の一手” を求めて計画を大幅に前倒しにする可能性も有り得ます。
いずれにせよ、正式発表が期待される10月までは、まだしばらく時間が残されています。流石に今回の情報通りのスペックで登場する可能性は低いと思われますが、万が一ということもありますので、続報には要注目です。
[Mobiltelefon.ru via Phone Arena]
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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