チャンネルFは1976年に米フェアチャイルド社から発売されたゲーム機。
家庭用としては初めて、カセット式を採用したゲーム機ということで知られている。そんな歴史の教科書に載ってもおかしくない貴重なレトロゲーム機がオークションに登場。無事に落札されたようなので紹介します。
こちら↓
サムネイル画像:動作品 チャンネルF箱日本語マニュアル付 丸紅住宅機器販売 (ヤフオク!) このゲーム機、日本では丸紅住宅機器という会社等が輸入販売していたようだが、本体価格が当時で12万8000円、ソフトが9800円もしたことから、まったく普及しなかったという。日本では家庭用というより業務用、つまりホテルや旅館などに設置してもらうという狙いがあったということである。
でも、やっぱり普及しなかった……
その原因はもしかするとその操作性にもあったかもしれない。というのも「チャンネルF」のコントローラは棒の先にノブがついた“こけし”のような珍妙な形状をしているのだ。操作は上下左右の他に、ノブを引く、回すというトリッキーなものだったという。
※イメージ図(笑) まあ、今でこそそう思いますが、当時はまだゲーム機のコントローラはこういうものだ!ってやつが確立してなかったのでで、開発した人たちはあくまでも「これがベストだ!」と思ってつくっていたはずです。
逆にそれがマニアにとっては魅力なんですね……
参照サイト:
Nostalgia Beep
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他のゲーム機用に販売していました。その1つが大阪の部品屋で売っていたので
買って配線してMSXで使ってみたところ十字キーのありがたさを再認識する結果となった。
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このアドレスの店で配線済み品売っています。