FREETELは、国内初をうたうSIMフリーフィーチャーフォン Simple を今夏発売します。もともと2014年8月に発売予定でしたが、延期となり、このたび2015年夏の発売が発表されました。延期の理由は文字入力のチューニングに手間取ったためとしています。
Simpleは、SIMロックフリーかつ機能が通話とSMSのみというシンプルさが売りで、価格は税別5980円を実現しています。
発売が遅れた理由についてプラスワン・マーケティングの増田社長は「ぱぴぷぺぽの入力に苦労した」と話します。Androidなどの汎用OSではなく独自OSを搭載する本機では、テンキーによる日本語入力の最適化が難しく、半濁音(ちいさい丸)の入力時のレスポンスが満足できる完成度に到達しなかったため、その部分を追求した結果発売が遅れたとのこと。
実機に触れてみると、手に収まる小型な筐体。テンキーを押した瞬間に文字が入力されるなどレスポンスが高速で、メールや電話帳の入力がしやすい印象を受けました。