アツコ「山口さんは夏奈ちゃんやリコちゃんと」
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1：ＳＳ速報：2009/12/06(日) 20:59:58.82 ID:Vh2KLwZ0O
アツコ「…………」
俺「なんだよ？」
夏奈「どうしたんだよぅ？」
リコ「…………」
アツコ「あ、……その」
春香「ききたいことがあるならちゃんとききなさい」
アツコ「……うん」
俺「なんよ？」
アツコ「え、エッチなこととかするんですか////」
俺「…………」
春香「…………」
5：ＳＳ速報：2009/12/06(日) 21:04:55.82 ID:Vh2KLwZ0O
春香「それ凄く気になるわ」
俺「…………」
春香「答えなさい」
俺「や、やだ、春香お義姉様ったら性に興味津々////」
春香「殺すわよ」
俺「すみませんでした！！」
アツコ「ね、ねぇ、するの////」
夏奈「するぞ」
リコ「し、しないわ////」
俺「…………」
夏奈「おやぁ？」
リコ「んん?？」
10：ＳＳ速報：2009/12/06(日) 21:10:11.59 ID:Vh2KLwZ0O
夏奈「おかしなことをするのは私にだけなんだな！」
リコ「ちょ、ちょっと！どういうことなの！？」
俺「知らん知らん！俺は知らん！」
春香「山口さん……」
俺「…………」
春香「あなたって最低のクズよ」
俺「ごめんなさい！！」
アツコ「（わ、私のせいで山口さんが……！）」
春香「わかるように全部説明なさい」
俺「ふぁい！！」
11：ＳＳ速報：2009/12/06(日) 21:15:21.11 ID:Vh2KLwZ0O
俺「概念的な決めごとをまずしよう」
夏奈「概念的？」
リコ「カナは黙ってなさい！」
夏奈「わからないんだよぅ……教えてくれよぅ……」
リコ「私もわからないけど話聞いてたらわかるかもしれないじゃない！」
夏奈「そっか！そうだな！」
リコ「だから黙ってなさい！」
俺「な、ちょー可愛いだろこの二人」
春香「いいから話を進めてくれる？」
俺「あ、はい……」
16：ＳＳ速報：2009/12/06(日) 21:22:07.14 ID:Vh2KLwZ0O
俺「何をもってエッチなことであるか？」
アツコ「え？」
俺「アツコちゃん的にはどっからがエッチなこと？」
アツコ「…………////」
俺「黙ってんじゃねーよ！てめえがふってきたことだろ！
答えろ熟れ過ぎ女子高生！！」
アツコ「う、うう……////」
春香「あんたなんでアツコにはそんな強気なの？」
俺「えー……」
春香「ねぇなんで？」
俺「いじめてくださいオーラが」
春香「あんたからもでてるんじゃないの？」
俺「（は、春香お義姉様にいじめられる！！）」
17：ＳＳ速報：2009/12/06(日) 21:23:13.89 ID:QYXT2qGL0
アツコに強気な山口吹いたｗｗｗｗｗｗｗ
19：ＳＳ速報：2009/12/06(日) 21:27:45.56 ID:Vh2KLwZ0O
俺「じゃあ春香お義姉様的にはどこからなんスか？」
春香「……な、なにを言わせたいのよ////」
俺「ここが決まらないとしたかしてないかわかんない！」
春香「…………////」
俺「さぁ！さぁさぁさぁ！！」
春香「ちょーしのってんじゃないわよー！！！」
俺「調子にノってすみませんでした！！」
アツコ「（なんで怒られるとわかってて調子にノるんだろ……？）」
21：ＳＳ速報：2009/12/06(日) 21:41:49.12 ID:Vh2KLwZ0O
俺「実は俺にもよくわかんないプレイがあるんスよ」
アツコ「（プ、プレイ……////）」
春香「か、夏奈となんてことしてんの！！」
夏奈「あれか？ろっこ」
俺「夏奈ちゃんダメ！！！」
夏奈「お、おう……」
春香「ろっこ、なによ！？」
俺「まあまあ、話を戻しましょうよ」
春香「ろっこ、なに！？答えんなさいよ！！」
俺「ろ、六甲おろしじゃねーの？」
春香「嘘つくんじゃないわよ！！」
俺「か、カープファンに六甲おろしって結構凄いプレイなんじゃね？」
夏奈「だ、大分凄いプレイだな」
23：ＳＳ速報：2009/12/06(日) 21:47:17.08 ID:Vh2KLwZ0O
アツコ「よくわからないプレイってなんですか////」
俺「アツコちゃんはど変態だろ」
アツコ「え……や……ち、違います……////」
俺「このど変態！エッチに興味津々！」
アツコ「う……あ……////」
俺「この牝犬！人のエッチを笑うな！」
アツコ「わ、笑いません////」
俺「ヒュ?！」
春香「…………」
俺「春香お義姉様、やめて……」
春香「…………」
俺「いじめたかったの！謝るからやめて！！」
春香「やめない」
俺「やめてー！！！」
25：ＳＳ速報：2009/12/06(日) 21:54:48.20 ID:Vh2KLwZ0O
俺「…………」
夏奈「孝太郎ー！！」
リコ「孝太郎さーん！！」
春香「さて」
俺「ま、まだやんの？」
春香「夏奈とやってるよくわからないプレイについて説明なさい」
俺「あ、それは夏奈ちゃんとはできないんですよ」
夏奈「……へ？」
リコ「わ、私？ちょっと！孝太郎さんやめて！」
俺「こうやってリコちゃんのホクロぐりぐり」
リコ「ちょっと！みんなが見てるのよ！
やめてー！ホクロをぐりぐりしちゃダメよー！！」
春香「（な、なにこれ……）」
アツコ「（な、なんだろうこれ……）」
26：ＳＳ速報：2009/12/06(日) 22:01:59.30 ID:Vh2KLwZ0O
俺「そらそらそらー！！」
リコ「ちょっと！本当にダメェェ！！」
春香「…………」
アツコ「…………」
俺「擦ったり摘んだりしちゃうぞー！！」
リコ「んん……ッ！お、おっきくなったらどうしてくれるのよばかぁ?！！」
春香「……////」
アツコ「……////」
俺「リコちゃん！！リコちゃん！！リコちゃん！！！」
リコ「んん??……ッ！ふあッ！や……やぁよ……んっ！！」
夏奈「ストップストップストップ！！ストーーップ！！！」
春香「（す、凄い世界を見たわ……////）」
アツコ「（なんか凄かった……////）」
28：ＳＳ速報：2009/12/06(日) 22:07:45.10 ID:Vh2KLwZ0O
夏奈「なにやってんだよぅー！！！」
リコ「ハァ……ハァ……////」
俺「…………」
夏奈「なんでグッタリしてんだよ！！意味がわからないんだよぅー！！！」
リコ「ハァ……酷いわ孝太郎さん……////」
俺「ごめんねリコちゃん……」
夏奈「チクショー！！私のホクロもぐりぐりしろよぅー！！！」
俺「ホクロねーじゃん」
夏奈「でもなんかしろよ！！負けた気分だよぅー！！！」
リコ「……////」
俺「これはエッチなことに……」
春香「決まってるじゃない」
29：ＳＳ速報：2009/12/06(日) 22:14:21.77 ID:Vh2KLwZ0O
春香「まさかここまで卑猥なことをしているとは思わなかった……」
アツコ「（なにがエッチかわからなかったけど……す、凄かったな////）」
春香「でもそれは夏奈とはできないのよね？」
俺「ホクロがないスからね」
春香「そ」
夏奈「私はもっと凄いことやったよー！！」
春香「もっと凄いこと」
アツコ「（もっと凄いの……////）」
春香「もっと凄いことってどんなこと？」
俺「え？あ、いや……」
春香「どんなこと？」
俺「お、お茶でも飲みません？」
春香「いらないわ」
30：ＳＳ速報：2009/12/06(日) 22:19:46.42 ID:Vh2KLwZ0O
春香「肋骨ズリと素股？」
夏奈「おう！」
アツコ「な、なにそれ？」
夏奈「肋骨か太ももで孝太郎のを擦るんだ」
春香「…………」
俺「春香お義姉様、落ち着きましょう！」
春香「…………」
俺「落ち着きましょう！！」
春香「…………」
俺「落ち着いてー！！」
リコ「……ハァ……ん」
アツコ「（肋骨……太もも……？え、えー……////）」
33：ＳＳ速報：2009/12/06(日) 22:27:56.98 ID:Vh2KLwZ0O
俺「じゃあ春香お義姉様はどこまでならセーフだったんだよ！！？」
春香「手を繋ぐくらいなら許容してあげたわよ！！」
俺「…………」
夏奈「…………」
リコ「…………」
アツコ「（え、えー……）」
春香「わ、私変なこと言った！？」
アツコ「う、うん……」
俺「見てごらんリコちゃん、あれが大正から昭和初期までの女だよ」
リコ「か、固さのレベルが全く違うわ……」
俺「リコちゃんは昭和後期の女だったね」
春香「…………」
俺「あ、すみません……」
36：ＳＳ速報：2009/12/06(日) 22:37:57.04 ID:Vh2KLwZ0O
春香「固くないわよ！！」
夏奈「固くよ……」
春香「固くないわよ」
リコ「か、固いです……」
春香「固いないわよね？」
アツコ「固いよ……」
春香「…………」
俺「そ、そんな目で見ても絶対屈しねー！！」
春香「…………」
俺「ぜってぇ屈しねー！」
春香「…………」
俺「春香お義姉様、素敵ー！！！」
38：ＳＳ速報：2009/12/06(日) 22:43:41.75 ID:Vh2KLwZ0O
俺「まぁまぁ落ち着いて、説明タイム！」
春香「…………」
俺「最近性の低年齢化が社会問題になっているのも確か！」
春香「そうよ！その通りよ！」
俺「春香お義姉様の貞操観念は素晴らしい！」
春香「そ、そうよ！」
俺「春香お義姉様は女の鑑だね！！」
春香「そーよぅ////」
夏奈「いちゃいちゃしてんじゃないよぅー！！！」
リコ「孝太郎さん！春香さんと仲が良すぎよ！！！」
アツコ「（仲がいいんだ……）」
39：ＳＳ速報：2009/12/06(日) 22:49:51.79 ID:Vh2KLwZ0O
俺「おいリコちゃん、言って良いこと悪いことがあるだろ」
リコ「やめてー！！ホクロをせめないでー！！！」
俺「こんな育ち過ぎ願い下げだよー！！」
リコ「ごめんなさい！！孝太郎さーん！！！」
春香「夏奈、あんたまだそんな誤解を続けてたの？」
夏奈「な、仲が良すぎるんだよぅー！！」
春香「…………」
夏奈「ご、ごめんよ春香ー！！」
アツコ「（この家がわからない……）」
41：ＳＳ速報：2009/12/06(日) 22:57:06.22 ID:Vh2KLwZ0O
俺「詳しいデータは覚えてないけど
中学生までに一割から二割済ますとかなんとか」
アツコ「そ、そうなの！？」
俺「高校生までに半分は済ます」
夏奈「半分なのか？案外少ないな」
俺「さすが乱れ代表、言葉の軽さが尋常じゃない」
夏奈「悪かったなー！！」
俺「二十歳までに大半が済ますとかなんとか」
春香「なに調べなのよそれ？」
俺「政府が調べた調査だから」
春香「せ、政府が……」
俺「背伸びや恥じらいの嘘も含まれてんじゃねーの？」
春香「そ、そうよね！」
44：ＳＳ速報：2009/12/06(日) 23:03:23.17 ID:Vh2KLwZ0O
俺「春香お義姉様達の学年なら40％くらい終わらせてんじゃねーの？」
アツコ「そ、そうなんだ……////」
春香「…………」
アツコ「保坂先輩とか、やってそうだよね……////」
春香「え、あ、うん……////」
保坂「（なんと！！）」
俺「（やーぶへびー、アツコちゃんの性格の悪さは異常）」
保坂「（俺は潔癖だ！！）」
45：ＳＳ速報：2009/12/06(日) 23:06:03.21 ID:PDJKJL3w0
なんで保坂いるんだよｗｗｗ
48：ＳＳ速報：2009/12/06(日) 23:09:16.48 ID:Vh2KLwZ0O
アツコ「…………////」
俺「俺はアツコちゃんはもう済ませてると読んでる」
アツコ「す、済ませてませんよ////」
俺「嘘つき！！アツコちゃんの嘘つき！！！」
アツコ「（う、嘘じゃないのに……////）」
俺「黙ったな！！このど変」
春香「…………」
俺「離して！！春香お義姉様離してー！！！」
春香「…………」
俺「いじめたい俺の気持ち！春香お義姉様ならわかるだろ！！？」
春香「わからないわ」
俺「わかった！謝る！アツコちゃんごめん！！！」
50：ＳＳ速報：2009/12/06(日) 23:17:29.27 ID:Vh2KLwZ0O
俺「武士はきっと童貞だろう」
保坂「（潔癖と言え）」
春香「そ、そう！？」
俺「武士はくわねど高楊枝」
春香「…………？」
俺「食い物与えられるまでは我慢の子なんじゃない？一途なんじゃない？」
春香「……////」
保坂「（すまぬ友よ、今度ディナーに招待しよう……）」
アツコ「バカボンドではそうじゃなかったよ……」
春香「…………」
俺「お前めっちゃ性格悪いだろ」
アツコ「（な、何か悪いこと言ったかな……？）」
51：ＳＳ速報：2009/12/06(日) 23:22:12.68 ID:Vh2KLwZ0O
アツコ「じゃ、じゃあこの二人は中学生のうちに済ませたから……////」
夏奈「…………？」
リコ「…………？」
アツコ「は、早いんだね……////」
春香「…………」
夏奈「済ませたのか？」
リコ「済ませてないわよ」
夏奈「私もだよ」
リコ「そう……」
アツコ「…………？」
春香「え……？」
俺「いや、してねーし」
56：ＳＳ速報：2009/12/06(日) 23:29:30.93 ID:Vh2KLwZ0O
アツコ「し、してあげてないの……////」
春香「あれだけしといて大切なことはしてないの？」
俺「し、してねーし」
夏奈「本当におかしなことするとなると逃げるんだよ孝太郎は」
リコ「ウチに泊まりにきたときもすぐ寝ちゃうの」
俺「に、逃げてねーし、寝てねーし」
アツコ「な、なんでですか！！？」
俺「うわぁお！今日一番の食いつき！！」
アツコ「……////」
俺「このど変態！！」
春香「…………」
俺「ウソウソ！！」
58：ＳＳ速報：2009/12/06(日) 23:35:53.57 ID:Vh2KLwZ0O
俺「ペドフィリアだけど俺はむしろ上手に育てたい感がある」
アツコ「ひ、光源氏……////」
俺「お嬢ちゃんの性知識には引くわ……」
アツコ「う……////」
春香「育ててどうするの？」
俺「いただきまーす！」
春香「…………」
俺「お、おお……」
春香「…………」
俺「俺は夏奈ちゃんとリコちゃんを自分好みに育てあげるんだよ！！」
61：ＳＳ速報：2009/12/06(日) 23:41:13.36 ID:Vh2KLwZ0O
俺「リコちゃんにはリコちゃんの良いとこがあるんだ！！！」
リコ「…………////」
俺「夏奈ちゃんには夏奈ちゃんの良いとこがあるんだ！！！」
夏奈「こ、孝太郎ー……////」
俺「俺はぜってぇ個性を否定しねぇー！！！」
アツコ「…………」
俺「俺の好きな個性を見つけたからそれを伸ばしてやるんだ！！！」
春香「…………」
俺「夏奈ちゃんとリコちゃんは俺の翼だ！！
翼の手入れしない鳥がどこにいやがる！！！」
64：ＳＳ速報：2009/12/06(日) 23:49:17.90 ID:Vh2KLwZ0O
俺「来るべき歳もきてねーのに傷入りの翼なんて俺はいらねー！！！」
夏奈「…………」
リコ「…………」
俺「俺は俺の翼を誰もが羨む翼に作り上げる！！」
春香「…………」
俺「夏奈ちゃん！！リコちゃん！！俺と共に飛べオラァ！！！」
夏奈「もう孝太郎に全部任すよぅ！」
リコ「言われなくても任せるわよ！」
俺「好きだー！！！」
夏奈「私もだよ孝太郎ー！！」
リコ「私もよ孝太郎さーん！！」
春香「（そ、育ってる……）」
アツコ「（この人はもしかしたらカッコいいのかもしれない……）」
65：ＳＳ速報：2009/12/06(日) 23:54:02.74 ID:Vh2KLwZ0O
アツコ「それで山口さんはいつ済ませたんですか……////」
俺「…………」
アツコ「や、やっぱり高校生くらい……////」
俺「死ね育ち過ぎ」
アツコ「（な、なんで……？）」
春香「ま、まさか……」
夏奈「は！ヤラハタというやつか！」
リコ「そ、そうだったの孝太郎さん！」
俺「ややややヤラハタじゃねーし……」
アツコ「（この人言動と行動が逆だ……）」
66：ＳＳ速報：2009/12/06(日) 23:58:33.73 ID:Vh2KLwZ0O
俺「夏奈ちゅわぁ?ん……リコちゅわぁ?ん……」
夏奈「…………」
リコ「…………」
俺「そ、そんな軽蔑した目で見ないでよ?……」
アツコ「（み、みっともない……）」
春香「（貞操観念以前の問題なのね……）」
俺「ううっ……」
夏奈「……ハハッ！」
リコ「ふー……」
70：ＳＳ速報：2009/12/07(月) 00:05:12.66 ID:y4TemN8sO
リコ「孝太郎さんがいいタイミングで私が相手するわよ！」
俺「リコちゅわぁ?ん！！」
リコ「抱きつかないでよ！は、恥ずかしいでしょ！」
夏奈「ず、ズルいぞ！私が孝太郎のはじめてもらうんだよー！！」
俺「夏奈ちゅわぁ?ん！！」
夏奈「よし！こい孝太郎！！」
リコ「ちょっと！離れなさいよ！！」
夏奈「イテテッ！髪の毛ひっぱんなよぅー！！」
俺「俺は……最高の翼を二つ手に入れた……
こんなに嬉しいことはない……」
春香「（夏奈がどんどんバカになっていく……）」
アツコ「（た、楽しそう……）」
72：ＳＳ速報：2009/12/07(月) 00:11:16.68 ID:y4TemN8sO
春香「二十歳までに大半か……」
アツコ「…………」
俺「あと三年くらいで俺と同類ッスよ」
春香「…………」
アツコ「…………」
俺「その歳から三年って結構早いッスよ」
春香「…………」
アツコ「（こ、言葉が重いな……）」
俺「命短し恋せよ乙女、なんの言葉だったかな」
春香「黙んなさい」
俺「カッコつけてすみませんでした！！」
アツコ「（この人やっぱり変だ……）」
一旦終わり
78：ＳＳ速報：2009/12/07(月) 00:38:00.50 ID:y4TemN8sO
夏奈『今日のご飯は私が作るよ！』
俺『ホントに！？楽しみじゃん！！』
夏奈『孝太郎のために頑張って作るよ！』
俺『夏奈ちゃん！好き好き大好き！！』
夏奈「さぁ、食えよ！」
春香「夏奈、これなに？」
夏奈「なにって、鍋だよ！」
千秋「これはごった煮だバカヤロウ」
夏奈「ごった煮ってなんだよ？」
春香「ごった煮……や、山口さん？」
俺「……懐かしくて涙がでちゃう」
千秋「こ、孝太郎……」
80：ＳＳ速報：2009/12/07(月) 00:45:03.66 ID:y4TemN8sO
夏奈「食えよぅー！」
俺「いただきます！」
夏奈「……うまいか？うまいか孝太郎！？」
俺「食えんこたーねーくらい」
夏奈「う、うまくはないのかよぅ……」
春香「だ、大丈夫そうね……いただきます」
千秋「い、いただきます……」
春香「（こ…れは……！？）」
千秋「（ぬう……！？）」
春香「ごちそうさま……」
千秋「ごちそうさまだバカヤロウ」
夏奈「え！？もういいのかよ」
俺「小食ってレベルじゃねーな」
千秋「お、お腹一杯だ……」
春香「（山口さんの舌が変よ……）」
81：ＳＳ速報：2009/12/07(月) 00:50:18.40 ID:y4TemN8sO
俺「ムッシャムッシャ……」
夏奈「遠慮すんなよ！食えよぅー！」
春香「夏奈、あなた味見したの？」
夏奈「してないよ」
春香「…………」
千秋「自分で食ってみろバカヤロウ」
夏奈「な、なんだよ……」
俺「ムッシャムッシャ……」
千秋「食うのをやめろバカヤロウ、死ぬぞ」
俺「死ぬか」
夏奈「うぇッ！な、なんだよこれー！！？」
俺「ムッシャムッシャ……」
82：ＳＳ速報：2009/12/07(月) 00:57:47.32 ID:y4TemN8sO
夏奈「孝太郎！無理に食べなくていいよぅー！！」
俺「無理してねーし」
春香「無理してるわ！」
千秋「やめろバカヤロウ！！」
俺「魚の下拵えしくってるだけだろ、ハラワタ入ってねーだけマシだ」
春香「あ、あなたどんな食生活送ってたのよ……」
千秋「お前は今までどんなものを食ってきたというんだ！」
俺「あ？ムッシャムッシャ……」
夏奈「もう食べなくていいよぅー！！」
俺「アロエやよもぎが入ってねーだけマシだ」
春香「（アロエ……！？）」
千秋「（よもぎ……！？）」
83：ＳＳ速報：2009/12/07(月) 01:04:06.67 ID:y4TemN8sO
俺「だけど俺は大食いじゃねーから食いきれねーな」
春香「た、食べるなら食べればいいけど、残ったら棄てればいいわよ！」
俺「なんそれ？もったいねー」
千秋「でも全部は食いきれないんだろ？」
俺「半分武士に食わせりゃいいだけだろ」
保坂「…………ぬ？」
俺「おい武士ー！闇鍋しようぜー！」
保坂「俺にそれを食えと言うのか？」
春香「やめて山口さん！」
85：ＳＳ速報：2009/12/07(月) 01:09:16.91 ID:y4TemN8sO
保坂「……これは」
俺「食えんこたーねーくらいだろ？」
保坂「貴様の舌を少々疑うが……」
俺「ムッシャムッシャ……」
保坂「確かに食えんことはないな」
俺「酒とか飲みながら食いてーな」
保坂「俺は未成年だ」
俺「嘘ーをつけぇー」
保坂「本当だ」
春香「あ、あの、大丈夫ですか？」
保坂「……問題などありはしない」
俺「春香お義姉様、お酒くだせー」
88：ＳＳ速報：2009/12/07(月) 01:13:22.81 ID:y4TemN8sO
保坂「フハハハハ！！！」
俺「やめろ！！脱ぐな！！！」
保坂「俺は南春香から毎日お供え物をもらっている！！！」
俺「俺は一緒に食ってるよ……」
保坂「とぅ！！！」
俺「イッターイ！！」
保坂「羨ましい！！！」
俺「おう……」
保坂「いいか！！俺は南春香とうんたらかんたら」
俺「うんたらかんたら」
春香「……////」
89：ＳＳ速報：2009/12/07(月) 01:19:34.42 ID:y4TemN8sO
春香「夏奈、あなた料理の練習をなさい」
夏奈「お、おう……」
千秋「自業自得だバカヤロウ」
保坂「フハハハハ！！！」
俺「ガハハハハ！！！」
夏奈「た、楽しそうだな……」
千秋「自暴自棄だバカヤロウ」
夏奈「……春香！私孝太郎のために頑張るよ！！」
春香「別に山口さんのために
料理をうまくなれと言っているわけじゃないの」
夏奈「…………？」
春香「残飯処理のプロを有効に使いなさい」
93：ＳＳ速報：2009/12/07(月) 01:26:59.91 ID:y4TemN8sO
夏奈「と、いうわけでさー」
リコ「…………」
ケイコ「…………」
夏奈「料理を教えてくれよぅー」
リコ「あ、あなた孝太郎さんを残飯処理に使う気なの？」
ケイコ「（ライバルに頼みごとをされてることはいいんだ……）」
夏奈「なぁ頼むよリコー、ケイコー……」
ケイコ「（なんで私、入ってるんだろう……）」
リコ「嫌よ、自分でなんとかしなさい！」
夏奈「孝太郎がリコの料理はうまかったって言ってたって
春香が言ってたんだよ」
リコ「ほ、本当に！？」
ケイコ「…………」
98：ＳＳ速報：2009/12/07(月) 01:36:22.32 ID:y4TemN8sO
夏奈「ちょっとだけでいいから教えてくれよぅー」
リコ「し、仕方がないわね……」
ケイコ「ちょっとリコ」
リコ「なによ？」
ケイコ（有利なところを相手に伝授していいの？）
リコ（あ……）
ケイコ（…………）
リコ（……でもそんな意地悪、孝太郎さんは嫌うもん）
ケイコ「（そ、そういうものなのー……）」
リコ「私の孝太郎さんをカナに壊されるわけにもいかないの！」
夏奈「こ、壊すて……」
リコ「さぁ！ケイコの家に行くわよ！」
ケイコ「…………」
ケイコ「（えー……）」
100：ＳＳ速報：2009/12/07(月) 01:43:39.52 ID:y4TemN8sO
保坂「うぐ……！！」
俺「ほら正露丸飲め……」
保坂「この俺に南春香のストーキングをやめさせ……」
俺「…………」
保坂「学校すらも休ませるとは……」
俺「…………」
保坂「恐るべし南春香の妹！！」
俺「胃腸が弱いんだよ」
保坂「人前に行くだけで胃潰瘍になる貴様に言われる筋合いはない！」
俺「いいから正露丸飲め」
保坂「大正漢方胃腸薬を持ってこい！！」
俺「文句が多いんだよ！」
102：ＳＳ速報：2009/12/07(月) 01:55:44.47 ID:y4TemN8sO
リコ「わかってると思うけど料理の“さしすせそ”って知ってる？」
夏奈「ば、バカにするなよぅ！」
ケイコ「（心配なのよ……）」
リコ「さ……」
夏奈「砂糖！」
リコ「し……」
夏奈「醤油！」
ケイコ「（難関の“せ”までもいかないのね……）」
リコ「（“そ”でソースを期待してた自分がバカみたいよ……）」
夏奈「な、なんだよぅ！
……“す”がお酢だろ？“せ”が……“せ”が……
“せ”ってなんだっけ？」
リコ「…………」
ケイコ「…………」
107：ＳＳ速報：2009/12/07(月) 02:07:21.74 ID:y4TemN8sO
リコ「砂糖！塩！お酢！醤油！味噌！」
夏奈「い、いっぺんに言うなよぅー！！」
ケイコ「（家庭科で習ったことなのにピンともこないのね……）」
夏奈「そんなの覚えても役にたたないよー！！」
リコ「それもそうよね、料理の本を見ながらするには必要ない知識ね」
ケイコ「け、形式だもんね……」
夏奈「料理の本？あれか？家庭科でもらったあれか？」
リコ「……そ、それも一部よ」
ケイコ「ね、ねぇ夏奈、山口さんにどんな料理を食べさせたの？」
夏奈「え、鍋だよ」
リコ「ま、まさか創作料理……？」
ケイコ「（だったら“料理のさしすせそ”覚えてなさいよー……）」
108：ＳＳ速報：2009/12/07(月) 02:14:46.42 ID:y4TemN8sO
リコ「料理の本が売ってるから買いなさい」
夏奈「……それでは面白くないのではなかろうか」
リコ「…………」
夏奈「刺激を求める孝太郎には物足りないのではなかろうか……」
ケイコ「（な、何を言い出してるのこの子……）」
夏奈「きっと物足りないに違いない！」
ケイコ「か、カナ、あのね」
リコ「そ、そうかもしれない……」
ケイコ「（な、何を言っているの二人ともー！）」
夏奈「孝太郎を満足させるために創作料理を作るぞー！！」
リコ「そ、そうね！」
ケイコ「（もう、好きにしなさい……）」
109：ＳＳ速報：2009/12/07(月) 02:20:05.22 ID:y4TemN8sO
夏奈「違うよここは塩だ！」
リコ「みりんよ！」
夏奈「みりんってなんだよ！？新種か！？」
リコ「あなたみりんも知らないの……」
ケイコ「じゃあ私、ちょっと向こうに」
夏奈「待て！」
リコ「待ちなさい！」
ケイコ「スカート引っ張らないでぇー！！」
夏奈「塩か！」
リコ「みりんか！」
夏奈「判断してくれ！」
リコ「決めなさいよ！」
ケイコ「（なんで私が……）」
111：ＳＳ速報：2009/12/07(月) 02:24:18.75 ID:y4TemN8sO
ケイコ「じゃあ少し味見するわね……」
夏奈「…………」
リコ「…………」
ケイコ「うぇッ！！」
夏奈「ケイコー！！」
リコ「どうしたのよ！？」
ケイコ「（な、何よこれ……）」
夏奈「…………」
リコ「…………」
ケイコ「あ、味見した……？」
夏奈「したよ」
リコ「してるわよ」
ケイコ「（嘘よー！）」
112：ＳＳ速報：2009/12/07(月) 02:31:19.70 ID:y4TemN8sO
ケイコ「（……この二人、料理がダメなんだ）」
夏奈「何だよ？」
ケイコ「（レシピ通りに作れば誰でもおいしく作れるもんね……）」
リコ「私の顔になんかついてる？」
夏奈「ホクロが気になるのか？」
リコ「今更？」
ケイコ「うぅん、違うの……」
夏奈「じゃあなんだよぅ？」
ケイコ「塩とかみりんって話じゃないの……」
リコ「…………？」
ケイコ「もうどうにもならないほど不味いの……」
夏奈「なんだとぅー！！」
リコ「嘘よ！！」
115：ＳＳ速報：2009/12/07(月) 02:38:14.17 ID:y4TemN8sO
夏奈「不味くはないよな？」
リコ「えぇ、アクセントがないけど」
ケイコ「二人ともお茶で口の中をゆすいで」
夏奈「ああ……」
リコ「いいけど……」
ケイコ「もう一度味見してみて」
夏奈「そんなんで変わるかよぅー！」
リコ「舌が変になるなんてことめったにないわよ……」
ケイコ「…………」
夏奈「お、おおぅ！！？」
リコ「うえぇーッ！！！」
ケイコ「もうそれは劇薬なのよ……」
116：ＳＳ速報：2009/12/07(月) 02:44:58.84 ID:y4TemN8sO
夏奈「あ、危なかった……命に関わることだった……」
リコ「あなたがあそこで料理酒を入れるから！」
夏奈「だって孝太郎はお酒が好きなんだ！！」
リコ「過度なのよ！！」
ケイコ「…………」
夏奈「リコだってよくわからない白い粉入れたじゃないかよぅー！！」
リコ「とろみを出すために片栗粉を入れたのよ！！」
夏奈「カレーにしたいのかよぅー！！」
リコ「違うわよ！！」
ケイコ「…………」
119：ＳＳ速報：2009/12/07(月) 02:53:38.88 ID:y4TemN8sO
リコ「フンッ、もう一人でやりさいよ！」
夏奈「もうリコになんて頼まないよぅー！」
ケイコ「（この物体をどうするんだろう……）」
ケイコ「…………」
ケイコ「（か、片づけるの私！？）」
リコ「…………」
夏奈「…………」
ケイコ「（片づけてって言える状況でもないし……）」
ケイコ「…………」
ケイコ「（山口さんのバカ……）」
俺「ｯﾆｯｷｼ！！」
保坂「うぐぅ！！」
俺「たい焼き娘、もうすぐ病院につくから頑張れ」
122：ＳＳ速報：2009/12/07(月) 02:59:56.97 ID:y4TemN8sO
夏奈「なぁケイコー」
ケイコ「ス、スカートから手を離してよ……」
夏奈「助けてくれよぅー」
ケイコ「（逆よ……私を助けてよ……）」
リコ「そこのバカは助ける必要ないわよ！」
ケイコ「（助けないと山口さんが危ないんじゃ……）」
夏奈「ケイコはいつも私を助けてくれるんだよぅ！」
リコ「助けなくていいわよケイコ！！」
夏奈「助けろケイコ！！」
ケイコ「（な、何様よー……）」
123：ＳＳ速報：2009/12/07(月) 03:05:32.08 ID:y4TemN8sO
ケイコ「冷静に考えてみよ」
夏奈「うん」
リコ「…………」
ケイコ「山口さんはリコの料理をおいしいと言ったのよね？」
夏奈「うん……」
リコ「……////」
ケイコ「（よし、リコをおだてられた……）」
ケイコ「春香さんの料理はどうなの？」
夏奈「いつもうまいって食べてるよ……」
ケイコ「じゃあ……」
リコ「…………」
ケイコ「創作料理なんて必要ないじゃない……」
夏奈「な、なるほど！」
リコ「そうよね！」
125：ＳＳ速報：2009/12/07(月) 03:12:00.63 ID:y4TemN8sO
ケイコ「山口さんの好きな料理はなんなの？」
夏奈「豚汁だったかな？」
リコ「え、知らない」
ケイコ「（どんだけよー！）」
夏奈「確か豚汁だって春香が言ってたような……」
リコ「ふーん、和食派だったんだ」
ケイコ「じゃ、じゃあ、レシピ通りに豚汁作ってあげよう……」
夏奈「リコー……」
リコ「…………」
ケイコ「二人で作ってあげたらきっと山口さん喜ぶよ、ね」
リコ「仕方がないわね！」
夏奈「リコー！ありがとー！」
ケイコ「ふー……」
126：ＳＳ速報：2009/12/07(月) 03:16:12.21 ID:y4TemN8sO
ケイコ「カナとリコに振り回された後にお遣いだなんて……」
ケイコ「今日は厄日よー……」
俺「ケイコちゅわぁ?ん！！」
ケイコ「ひぃ！！」
俺「ごめんなしー、中学生を見るとつい」
ケイコ「悪夢だー！！もぉ??……！」
俺「ん？」
130：ＳＳ速報：2009/12/07(月) 03:24:34.35 ID:y4TemN8sO
ケイコ「な、何をしてるんですか？」
俺「武士がごった煮食って急性胃炎起こしたから病院搬送」
ケイコ「…………？」
俺「命に別状はないとわかったから帰路についた的な」
ケイコ「（な、なにもわからない……）」
俺「踵を返した的な」
ケイコ「（な、なんでわかりにくく言い直すのよー……）」
俺「家にけーる途中だよ」
ケイコ「（最初からそう言ってよー……）」
俺「ん？」
ケイコ「あ、そうですか……」
俺「さいどすよ」
ケイコ「（なんで京都弁になるのよー……）」
131：ＳＳ速報：2009/12/07(月) 03:30:06.04 ID:y4TemN8sO
俺「そういやこうやって二人きりで話すのはじめてじゃん」
ケイコ「そ、そうですね……」
俺「じゃんじゃん」
ケイコ「（その意味のわからない繰り返し何よー……）」
俺「お嬢ちゃんは何してるの？」
ケイコ「（お、お嬢ちゃん……？）」
俺「お嬢？」
ケイコ「あ、お、お遣い……」
俺「偉いじゃん！じゃんじゃん！」
ケイコ「（カナとリコはこの人のどこがいいのよー……！？）」
132：ＳＳ速報：2009/12/07(月) 03:35:51.14 ID:y4TemN8sO
ケイコ「カナとリコから話を聞いてます」
俺「マジそれ？詳しく」
ケイコ「サッカーがうまくて優しくて頼りがいがあるとか」
俺「…………」
ケイコ「…………」
俺「（尾ひれが……尾ひれがやばい……）」
ケイコ「（とてもそうは見えないけど……）」
俺「恋の盲目とはこのことでござるな」
ケイコ「（なんで人が言わないようにしてること言っちゃうのよー……
空気が悪くなるじゃない！）」
133：ＳＳ速報：2009/12/07(月) 03:42:14.94 ID:y4TemN8sO
ケイコ「そ、それじゃ……」
俺「あ、待った！」
ケイコ「ひっ！な、なんですか……？」
俺「夏奈ちゃんとリコちゃんと仲良くしてくれてありがとね！」
ケイコ「…………」
俺「ほら、俺の翼はワガママだろ？」
ケイコ「と、友達ですから……」
俺「ケイコちゃんみたいな友達がいてくれてよかった」
ケイコ「あ、はい……////」
137：ＳＳ速報：2009/12/07(月) 03:49:15.78 ID:y4TemN8sO
ケイコ「……山口さんにおいしい料理を作ってあげるんだって」
俺「……ん？」
ケイコ「今日二人が頑張ってたんですよ……」
俺「マジで？」
ケイコ「二人はあんまり料理が得意じゃないから」
俺「…………」
ケイコ「おいしいかはわからないけど」
俺「…………」
ケイコ「頑張ってください……」
俺「……俺の胃袋は鋼だから無問題だぜ！」
ケイコ「フフッ、さようなら」
俺「バイバーイ！」
138：ＳＳ速報：2009/12/07(月) 03:55:44.18 ID:y4TemN8sO
夏奈「ほら、豚汁だ！食べろ孝太郎ー！」
リコ「おいしいかな！？」
俺「んまーい！」
夏奈「ホントか！？嘘じゃない！？」
俺「世界一うまーい！！」
リコ「や、やったー！ウフフッ！」
夏奈「やったー！！！」
俺「んまーい！！！」
千秋「（な、並だバカヤロウ）」
春香「（舌がかわいそうよ……）」
139：ＳＳ速報：2009/12/07(月) 04:02:07.87 ID:y4TemN8sO
夏奈「あははー！孝太郎ー！！」
リコ「孝太郎さーん！！」
俺「……おいおい」
夏奈「おかわりいっぱいあるからなー！！」
千秋「（な、鍋三つだとぅ……）」
春香「（なんでそんなに作るのよ！）」
夏奈「春香も千秋もおかわり自由だからな！」
千秋「お、お腹いっぱいだ……」
春香「ご、ごちそうさま……」
夏奈「孝太郎ー！もっと食べろよ！」
俺「わ、わーい！！」
春香「（山口さんが少しかわいそう……）」
千秋「（頑張れ孝太郎……）」
140：ＳＳ速報：2009/12/07(月) 04:10:47.02 ID:y4TemN8sO
保坂「な、なんとかここまで帰ってこれたか……」
保坂「たとえ胃が壊れようとも……」
保坂「俺は南春香と共にいなければならんのだ……」
保坂「……？なんだこの鍋は……？」
「保坂のノルマ 俺の翼の絶品豚汁 山口」
保坂「…………」
保坂「ま、また南春香の妹の料理か……」
保坂「……いいだろう！食してやる！！」
保坂「ズズッ……」
保坂「人間が作る料理になったじゃないか！！」
保坂「嬉しくて涙が止まらんよ！！！」
保坂「フハハハハ！！！イギッ！！」
141：ＳＳ速報：2009/12/07(月) 04:11:55.96 ID:y4TemN8sO
終わり
143：ＳＳ速報：2009/12/07(月) 04:13:09.08 ID:6Soyh13+0
おつ
145：ＳＳ速報：2009/12/07(月) 04:26:21.49 ID:Ogw0SwpI0
乙
146：ＳＳ速報：2009/12/07(月) 06:30:20.13 ID:/GSM5Sqh0
くっダメな癖に軽くいい男なのは何故だ…
乙
乙
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