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パナソニック、4K入力付きタフパッドFZ-Y1発表。4K/60p、HDCP 2.2対応HDMI入力端子搭載 - Engadget Japanese
パナソニックが、ゲンバ系タブレット TOUGHPAD シリーズの新製品 FZ-Y1CH を発表しました。20型の4K液晶ディスプレイ(アスペクト比 15:10)を備え、4Kタブレットとして世界初という HDMI 2.0 入力端子を搭載します。
 

Panasonic TOUGHPAD FZ-Y1CH / FZ-Y1CA

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12 枚


 
 
新搭載の HDMI 2.0 入力端子は4K/60p、HDCP 2.2 に対応。たとえば映像を扱う現場なら、撮影したばかりの4K映像を、そのままの画質で20インチの大画面に表示、細部まで確認することができます。
また医療現場ではレントゲンや CT 画像などを拡大表示してのディスカッションや手術室での活用、工場や建築系の職場なら図面データベースの管理・表示や、現場へ持ち出して工事状況との突き合わせといった用途に対応可能。さらに店舗業務では電子カタログを使った商談といった使い方も想定できます。

現場に持ち出して使う場合、うっかり落としたりして破損してしまうリスクが高まりますが、そこはパナソニック自慢の TOUGH シリーズ。筐体をグラスファイバーで被い、さらに上から樹脂コーティングを施した強化ボディを採用。動作中に高さ76cmから落下させる試験(底面)や、バッグから抜け落ちたときを想定した高さ30cm、26方向の落下試験もクリア済みです。
主な仕様は、20型10点マルチタッチ対応 4K(3840x2560)、IPSα 液晶ディスプレイを搭載、CPUは第5世代Core i5-5300 U(2.3~2.9GHz)を搭載。4/8GB RAM、128/256GB SSD、802.11a/b/g/n/ac WiFi、Bluetooth 4.0。

入出力は有線LAN、USB3.0、UHS-II 対応 SD カードスロット、スマートカードリーダー、4K対応HDMI 2.0入力、4K対応Mini DisplayPort出力、ヘッドホン出力。前面92万画素ウェブカメラ。

センサー類はデジタルコンパス、加速度、照度、ジャイロ。オプションで電子タッチペンも使えます。

本体大きさは幅475 x 奥行334 x 厚さ12.5mm。重さは約2.33kg。バッテリーの持ちは約1.5時間。OSはWindows 8.1 Pro Update 64bit。

ちなみに、FZ-Y1CH と同じ 20型 4K ディスプレイを搭載するFZ-Y1CA も同時発売。こちらはメモリーを 4GB、SSD を 128GB に縮小し、 HDMI 2.0 入力などインターフェースも一部省略したモデルです。

発売日は8月25日。オープン価格。予想実売価格はFZ-Y1CHが36万円前後、FZ-Y1CAが33万円前後。
FZ-Y1CA
パナソニック、4K入力付きタフパッドFZ-Y1発表。4K/60p、HDCP 2.2対応HDMI入力端子搭載

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