25歳・男性からのお悩み
私はやりたいビジネスがあり、今も下積みのような気持ちで働いています。
ですが、実際にやりたいことに共感する人や協力してくれる人が現れるなど、チャンスが来ると「ほんとにできるのかな」「失敗したらどうしよう」「仲間割れしたらどうしよう」など不安なことがたくさんよぎり、好きなこと故にビビって踏み出せずにいます。
シモダさんは新しいことや誰もやっていないことに挑戦していく時は、どんな気持ちで行われていますか?
シモダテツヤの回答
僕の場合、新しいことや、誰もやってないことを思いついて、さらにチャンスまで到来してたら、たぶんワクワクして失敗のこととかあまり考えずにとりあえず動いてしまいます。
その結果、自宅に突如、巨大なシマウマのオブジェを送りつけられた社員がいましたが、僕が被害を受けたわけじゃないので未だに反省もしてません。(社員は僕についてきたことを後悔してるかもしれませんが)
おそらく、あなたはそのビジネスを実現したいんじゃなく、考えてるだけの立場でいるのが好きな人なんだと思います。机上の空論なんて誰にでもできます。
結局「本当にやるかどうか」が一番重要な部分です。負の想像力が豊かになるくらいなら、馬鹿でもいいので成功する想像力を養いましょう。
どっちみち動き始めたら大なり小なりの問題は出てくるものなので、経験値ゼロで居続けるよりもあえてそこに飛び込んで、心も身体もキズだらけにして、筋骨隆々の武将みたいに成長していけば失敗したとしてもその経験が買われて転職に有利になるかと思います。
とりあえず形から入ってみましょう! むさ苦しいほどのヒゲを蓄え、馬鹿デカい馬にまたがって、槍の先にハンバーグを突き刺し、武将っぽさを演出するところから始めてみてはいかがでしょうか? 武将になりたいんですよね? え?違うの? キングダム読んで影響された人じゃないの?
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書いた人:シモダテツヤ
1981年京都生まれ。Webクリエイター。バーグハンバーグバーグ代表取締役社長。 代表作は「イケてるしヤバい男 長島からのお知らせ」「インド人完全無視カレー」「分かりすぎて困る! 頭の悪い人向けの保険入門」など。著書に『日本一「ふざけた」会社の - ギリギリセーフな仕事術』がある。Twitterアカウント→@shimoda4md