智絵里「私のものになれ」モバP「えっ」
智絵里「…………」
P「えーっと」
智絵里「私のものになれ…………です」
P「なんでさ」
智絵里「これ…」
ｽｯ
P「四葉のクローバー今日も持ってたのか」
智絵里「花言葉…知ってますか？」
P「いやしらん」
智絵里「私のものになれ」
P「男らしいのな」
智絵里「４つ葉の一枚一枚に意味もあるんですけど…とにかくソレなんです」
P「そうか」
智絵里「…………」
P「…………」
智絵里わたしのものに」
P「ならないからな」
智絵里「…ふふ、やりますね」
P「何がどうやるかは知らんが今日は楽しそうだな」
智絵里「はい、やっと素直になれた気がします」
P「まあ遊びはほどほどにな」
智絵里「なってくれないんですか？」
P「もの扱いはイヤだな」
智絵里「…………」
ﾌﾟｩ
P「ふくれないかわいいから、ほれどうしても物にしたいなら力づくなんてのはどうだ？」
智絵里「力づく…ですか」
P「そうそう、それなら俺も文句は」
智絵里「───チョップです」
P「え───？」
ｽﾞﾊﾞｼｬｱ
P「…………」
ﾀﾗﾘ
智絵里「…………」
P「あ、あははは、漫画みたいに頬に一文字の刀傷がついちゃったぜ」
智絵里「私のものになりますか？」
P「いやー何時からこんな事出来る様になったんだ？プロデューサーびっくりで」
智絵里「次は首を狙います」
P「え、えええぇ…？何？なんなのなの？朗らかな日常会話じゃなかったの？」
智絵里「もう…逃げられません」
P「そうだきっと夢だ、目が覚めたら俺はいつもの平和な事務所で引っ込み思案な智絵里と穏やかに」
智絵里「Ｐさんが私のものになる…ふふ、夢みたいですね、えへへ」
P「血のりがついた手が無かったら本当に夢の光景なのにな！」
P「クソ！とにかく逃げるしかないか」
ﾀﾞｯ
智絵里「あっ…ま、待って下さい！そっちは───」
P「もう一体何なんだろうか、本当にこれは夢だったり」
ﾀﾀﾀﾀﾀ ﾄﾞﾝ！
P「あいて、すいません、前を見ずに走っていたら」
ゾンビ「ァ…………ゥ………」
P「」
P「やっぱり夢だコレ」
ゾンビ「……………………」
P「だからきっとこのゾンビに襲われても平気で」
ゾンビ「ァァァァァアアアア！」
ｶﾞｼｯ
P「ああ畜生やっぱ夢じゃない！！」
ゾンビ「ガアッ！」
P「か、噛まれるのだけは…でも力負け…ぐっうぅヤバイここまでで…」
小梅「…えいっ！」
ﾄﾞﾝｯ
ゾンビ「グガァ」
ﾄﾞｻｯ
P「え…？」
P「小梅！？」
小梅「…こっち！」
P「お前助けてくれて」
小梅「い、いいから…早くしないと、追い付かれちゃう」
P「お、おう」
物陰
小梅「ここなら、いいかな」
P「助かったよ、ありがとう小梅」
小梅「ううん…わ、私もＰさんが目的だったから…いいの」
P「…うん？」
P「目的…って？俺を助ける事がとかか？」
小梅「…………うん」
P「そうか、すまんな…というか状況が良くつかめなくてさ」
ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
小梅「…………」
P「いつもの日常を送ってたはずがいきなり命を狙われるわ」
ｽﾙｽﾙ
小梅「…………」
P「あげくゾンビに出会って襲われるとか」
ｼｭﾙｼｭﾙ
小梅「…………」
P「何故か俺の服を脱がせてる小梅とかさ！」
ｶﾞｼｯ
小梅「あっ」
P「何してんの！？」
小梅「脱がしてるの」
P「見りゃ解るよ！」
小梅「ダメ？」
P「ダメに決まってるでしょ！そもそもこんな事してる場合じゃないっていうかそもそもゾンビは何だって言うか…うぐ」
小梅「私…Ｐさん…ほ、欲しい」
ﾍﾟﾀﾍﾟﾀ
P「ちょ、ちょっと待て、くすぐったいって言うか絵的にまずいっていうか愛海じゃないんだから胸を狙うなっていうか俺に胸はないぞっていうか」
小梅「…ふふ、鼓動…速くなってる」
P「（アカンこんな所見られたらプロデューサー生命が）」
小梅「心臓の音が…聞こえる…生きてる音が…」
P「生きてるからな！ほら満足したろ？それなら離れ───」
小梅「…素敵な音……だから…私のものに─────」
ｼｭｯ!
P「！？」
ﾊﾞｯ
小梅「あ…………ちぇっ」
Pお、「恐ろしく速い抜き手、俺でなければ見逃しちゃうね」
小梅「ど、どうして…逃げるの？」
P「逃げなかったら死んでたよね」
小梅「……欲しい…Ｐさんの…ハート」
P「そんなん物理的に手に入れてもしょうがないだろ」
小梅「大丈夫…私なら…それでＰさんをゾンビにしちゃうから…」
P「…………え」
小梅「私のものに…できる、ずっと一緒…これで一緒に…」
P「それじゃそういう事で」
ﾀﾞｯ
小梅「逃がさない…来て皆」
ゾンビＡ「アアアアァァァ」
ゾンビＢ「アアアアァァァ」
ゾンビＣ「アアアアァァァ」
ゾンビＤ「アアアアァァァ」
ゾンビＥ「アアアアァァァ」
ゾンビＦ「アアアアァァァ」
P「」
P「なあひょっとして始めのゾンビも」
小梅「うふふ…バ、バレちゃった？」
P「は、ははははは」
小梅「…痛いのは一瞬だから…じ、じっとしてて…」
P「（駄目だ、さっきと違い囲まれて逃げ場がない今度こそ俺は終わって）」
────チョップです
ゾンビＡ「グアアァ！？」
P「この声…まさか」
────チョップです
ゾンビＢ「アアガァ！？」
ｽﾞﾊﾞｼｬ
────チョップです
ゾンビＣ「グアラァ！？」
ｽﾞｼｬｯ
────岩山両斬波です
ゾンビＥ・Ｄ・Ｆ［あべしっ！」
ﾌﾞｼｭｳｳｳｳ
智絵里「ふぅ、危ない所でした」
P「（最後一瞬やけにゴツく見えたのは気にしない事にしよう）」
智絵里「大丈夫でしたか？」
P「助かったよ、ありがとうな」
智絵里「良かった…Ｐさんに何かあったらって思ったら…」
P「智絵里…」
智絵里「だから私のものになれ」
P「断る」
智絵里「意地悪…です、むう」
ﾌﾟｩ
P「かわいい」
小梅「あーあ…追い付かれ、ちゃった」
智絵里「勝負は尽きました…引いてください」
小梅「……まだまだ、だよ」
ﾆﾔﾘ
小梅「地の獄に眠りし躯達よ今汝らに仮初めの生を与えん………我が声に答えよ」
蘭子「！」
ｶﾞﾀｯ
P「お前じゃねえ座ってろ」
ﾎﾞｺｯ ﾎﾞｺｯ ﾎﾞｺｺｺ
ゾンビＧ～Ｚ「「「「「「「アアアアアアアァァァ！！！」」」」」」
P「えぇ…」
小梅「ふふ、ゾンビなら…幾らでもいるの…勝負はここから…ふふふ」
智絵里「大丈夫ですよＰさん…魂の無い有象無象などどれだけいたって北斗神拳の敵じゃないですっ！」
P「かっこいー」
………
……
…
P「さて無双シリーズの如く智絵里がゾンビを薙ぎ払ってるのを目くらましにあの場から逃げ出した訳だがどうすっかなあ」
晶葉「お困りの様だな！」
P「お、こういう時こそ晶葉の出番だよな、さーどうにかしてよアキえもん」
晶葉「うむ、だがまず初めに言っておくことがあるんだ…これを見てくれ」
ｺﾞﾄｯ
P「それは？」
晶葉「今回の発明品『もっと癖を出して走れ』君だ」
P「ふんふん」
晶葉「使うと使用者の特徴が強く表れる」
P「成る程」
晶葉「つまり騒ぎの元凶は私だったという訳だ！」
P「よし、尻を出せ、叩く」
晶葉「こ、こんな間昼間からか？その私も吝かではないがいきなりそういうのは順序が…」
P「ボケはいいから早く元に戻してくれ、あの小動物みたいな二人に命を狙われるとか精神辛いんだよ」
晶葉「釣れない奴め、助手失格だぞ全く…がその求めには答えられない、アレは一定時間経つまで効果が消えない」
P「おいおいじゃあどうするんだ？」
晶葉「そうだな、一緒に海外にでも行こう」
P「そうか海外かほとぼり冷めるまで………ん？」
晶葉「丁度気になる講義があるんだよ、Ｐも来い、なーに早ければ数年で戻れる、その間はずっと傍にいろ私の助手なら当然だろ？」
P「お前も機械の影響受けてんじゃねーか！」
晶葉「その間も不自由はさせないし、そのさっきの…そのお尻も冗談じゃなくて私は、えっと」
P「もう嫌だああああ！！！」
ﾀﾞｯ
晶葉「あ、こら待て！女に恥をかかせる気か！こうなれば…カモンロボ達！Ｐを捕えろ！」
ウサちゃんロボＡ「ｳｻｳｻｳｻｳｻｳｻｳｻ」
ウサちゃんロボＢ「ｳｻｳｻｳｻｳｻｳｻｳｻ」
ウサちゃんロボＣ「ｳｻｳｻｳｻｳｻｳｻｳｻ」
ウサちゃんロボＤ「ｳｻｳｻｳｻｳｻｳｻｳｻ」
ウサちゃんロボＥ「ｳｻｳｻｳｻｳｻｳｻｳｻ」
ウサちゃんロボＦ「ｳｻｳｻｳｻｳｻｳｻｳ
コメント一覧
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- 2015年06月25日 15:20
- 小梅にゾンビにしてもらって小梅をゾンビにして二人で永遠にlainを探し続けたいだけの人生だった
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- 2015年06月25日 15:25
- 小さな古書店を文香と経営したいだけの人生だった
-
- 2015年06月25日 15:36
- 猫じゃらしの花言葉「遊び」
ということで猫じゃらしで遊ぼうぜ、みくにゃん(ﾎﾞﾛﾝｯﾌﾞﾙﾝｯﾌﾞﾙﾝｯ
-
- 2015年06月25日 15:37
- 紅いリボンで雁字搦めに縛られたいだけの人生だった
-
- 2015年06月25日 15:44
- イケボでGOINもとい強引に迫ってくる智絵里…456プロかな？
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- 2015年06月25日 15:44
- 頼子に盗まれたい
-
- 2015年06月25日 15:47
- ﾃｰﾚｯﾃｰ
-
- 2015年06月25日 15:51
- ウサミンと永遠に暮らしたいだけの人生だった…
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- 2015年06月25日 15:52
- 藍子ちゃんのゆるふわ時空に取り込まれたい
-
- 2015年06月25日 16:18
- 魔王様を嫁にしたいだけの人生だった…
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- 2015年06月25日 16:27
- 法子「貴様もドーナツにしてやろうか」
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- 2015年06月25日 16:41
- (紅のリボンが血に染まった禍々しい鎖に変わる音)
-
- 2015年06月25日 17:12
- くーれないーにそーまったーこーのくーさーりー
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- 2015年06月25日 17:28
- おしゃまな千枝ちゃんとお城のような建物で過ごしたいだけの人生だった(ガソリンをかぶりながら
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- 2015年06月25日 17:51
- あれ嫁自慢かな？
純情なカリスマギャルと甘々な人生だった。
-
- 2015年06月25日 17:52
- ※３
秘奥義、干支魂神楽遷偶！！(※３の魂を滅する音)
-
- 2015年06月25日 18:10
- ※３
そんな汚い猫じゃらしは、ポイしましょーねー。(ブチィ!!
-
- 2015年06月25日 18:33
- 幸子をただひたすら弄り倒したいだけの人生だった
-
- 2015年06月25日 18:40
- 加蓮を幸せにしたいだけの人生は永遠
-
- 2015年06月25日 18:44
- さすが俺の光マジ天使
-
- 2015年06月25日 18:49
- 光は俺の光だ......！
-
- 2015年06月25日 18:56
- タイトルで「喜んで」と答えたくなった
-
- 2015年06月25日 19:04
- ※14
わかるよ。僕も千枝と一緒に夜のマーチングバンドを奏でたい。
君と僕とは、同じようなものを感じる
こんな形で出会わなければ、わかりあえたのだろうな
……さて、始めようか。
千枝は俺のものだ、俺だけのものだ……！（ガソリンをかぶりながら
-
- 2015年06月25日 19:06
- 一緒にリフティング回数を競いたい人生だった
-
- 2015年06月25日 19:08
- 発明品として笑いどころのわからないギャグ好きな法務官が真顔で取り出されてるのを想像して草生える
-
- 2015年06月25日 19:14
- ※14と※23の孕千枝星人同士の珍しい戦い！！
-
- 2015年06月25日 19:18
- 机の下に隠れてベソかいているのを無理やり引きずり出して仕事に送り込みたいだけの人生だった
-
- 2015年06月25日 19:55
- 木場さんと料理を一緒に作ったり、筋トレをしたりして楽しく毎日を過ごしたいだけの人生だった。
-
- 2015年06月25日 20:11
- ※14と※23が争っているうちに千枝ちゃんはいただきますね
さぁ千枝ちゃん、俺の部屋で大人のアイチャレを始めようか
-
- 2015年06月25日 20:12
- 早苗さんに強引に絞られたり尻にしかれたりいつの間にか出来ていたりする、そんな振り回されっぱなしの人生にしたかった
-
- 2015年06月25日 20:24
- ＞────岩山両斬波です
ここでやられた
-
- 2015年06月25日 20:45
- あきえもんのお尻をいじり回したい
-
- 2015年06月25日 20:49
- 桃華の子どもとして産まれる幸せを、一人でも多くに味わってほしいだけの人生だった。
-
- 2015年06月25日 21:09
- 関ちゃんの笑顔をずっと隣で愛でていたいだけの人生だった。
-
- 2015年06月25日 21:24
- わかるわさんと可愛い衣装で年甲斐もなくはしゃぎたいだけの人生だった。
-
- 2015年06月25日 21:39
- ※２９
ロリコン確認。排除開始します。(ナインボール･セラフが起動する音)
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- 2015年06月25日 21:53
- 幸子に意地悪して涙目になったところを
ナデナデして慰めてあげたい
-
- 2015年06月25日 22:07
- 抗争中の組に拐われたお嬢を助けだし重傷を負うも気付かれないようライヴ会場に送り届けライヴ終了後に「大成功だったじゃろP！…P？」とお嬢に語りかけられながら息を引き取りたいだけの人生だった。
-
- 2015年06月25日 22:49
- ピュアハートな綾瀬に俺の股間のぴにゃこら太を使ってドキドキ☆チャレンジして欲しいだけの人生だった
-
- 2015年06月25日 22:54
- 悪いが、下ネタPは帰ってくれないか！（AA略）
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