妹「今日が何の日か知ってました?」
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1:SS速報:2009/12/12(土) 20:51:52.56 ID:/4HNAoW+0
妹a「今日は12月12日」
妹b「逆から読むとぉ」
妹c「にーにーの日」
男「いや、無茶だろ」
4:SS速報:2009/12/12(土) 20:54:51.97 ID:/4HNAoW+0
妹a「いいじゃないですか、私たちが来てさし上げたんですから」
男「いや『さしあげた』っていわれてもな」
妹c「どうせ暇じゃん。それに、前々から妹欲しがってたくせに」
男「うっ…いやまぁそうだけどな」
妹b「お兄ちゃん♪」
男「む……」
5:SS速報:2009/12/12(土) 21:01:45.76 ID:/4HNAoW+0
男「いや、やっぱり駄目だ駄目だ!!」
妹c「なんでよ?」
妹b「迷惑はかけないよー?」
妹a「料理だってできますし」
男「まず第一にだな、経済的にどうするんだ?」
妹c「1人も4人も変わらないって」
男「いや、変わるだろ!」
妹b「他にはー?」
男「1人暮らし分しかスペースないのに、3人も増えたら困る」
妹b「なんとかなるよ、きっと」
男「ならねーよ!!」
男「それに、一応俺も男だからな。お前らを襲っちゃうことあるかもしれないだろ?」
妹a「そう簡単に襲われるほど、私たちも弱くないですから」
7:SS速報:2009/12/12(土) 21:06:46.16 ID:/4HNAoW+0
男「むー………」
妹c「来ちゃった手前、もう戻るわけにもいかないしね」
男「そういやおまえらどこから来たんだ?」
妹a「それは…」
男「それは?」
妹b「ネタバレきんしー!」
男「は?」
妹a「はい、秘密、ということで」
男「家出とかそういうやつか?」
妹b「もう、話の分からない男だなぁ…秘密ったら秘密なんだって」
8:SS速報:2009/12/12(土) 21:15:05.69 ID:/4HNAoW+0
男「分かったよ、もう」
妹c「よっしゃー!!」
男「その代わり、どうなってもしらんぞ」
妹b「大丈夫大丈夫」
妹a「お世話になりますね」
男「…とは言えもう飯は食った後だしな……自由時間だな。俺もやりたいことあるし」ガサガサ
妹b「なにやってるの?」
男「なんでもいいだろ、仕事だよ仕事」カチカチカタカタ
妹b「なんのお仕事やってるのー?」
男「んー……営業?みたいな」
10:SS速報:2009/12/12(土) 21:21:26.10 ID:/4HNAoW+0
妹c「うっわ、エロゲかよ」
男「なんだよ、悪いかよ!この時間は静流といちゃいちゃする時間だってきめてあんの!」
妹c「だからって妹の前でエロゲするかよふつー」
男「嫌なら見るな!嫌なら見るな!」
妹b「ね、エロゲってなに?」
妹a「まだbは知らなくていいです」カァァ
男「エロゲをそんな汚らわしいものみたいに言うなよ」
妹c「だって不潔だろ。というか二次元にはまるとかありえないって」
男「エロゲは紳士のたしなみなの、エロイ人にしかそれが分からんのです」
妹b「けっきょくエロゲってお仕事なの?」
11:SS速報:2009/12/12(土) 21:26:54.28 ID:/4HNAoW+0
妹c「あーひまー!!!」
男「………」カタカタカタ
妹c「ひまーー!!」
男「………」カチカチ
妹c「ひーまーー!!!!!」
男「………」
妹c「おいこらきいてんのかくそ兄貴!」
男「なんだ糞妹」
妹c「暇なんだよ暇!この部屋は遊ぶものもないのか?」
男「そこらへんでアルプスいちまんじゃくでもやってりゃいいだろ?」
妹c「あんなん覚えてるわけないだろ?」
男「てかお前馴れるのはやいな」
妹c「えへん」
男「ほめてない、ほめてない」
12:SS速報:2009/12/12(土) 21:32:44.21 ID:/4HNAoW+0
妹c「でもとにかく暇なんだよ」
男「うるせぇな、そこの2人を見習えよ、静かにしてるじゃないか」
妹a「………」スースー
妹b「………」スースー
妹c「やることなくて寝てるだけだろ!」
男「じゃあお前も寝ろよ」
妹c「うっわ…。ほら、b起きろ。糞兄貴が遊んでくれるってよ」
妹b「ふぁい……あそんでくれるの?」
男「だから俺は暇じゃ…」
妹b「くれないの、お兄ちゃん」
男「遊びますとも」
妹c「よっし!」
男「あ、誰が糞妹なんかと遊ぶなんて言ったよ?」
妹c「はい?」
男「お兄ちゃんと2人っきりで遊びましょうねー、妹b」
15:SS速報:2009/12/12(土) 21:41:14.74 ID:/4HNAoW+0
男&b キャッキャッキャッキャ
妹c「………」
男&b キャッキャッキャッキャ
妹c「………もしもーし」
男&b キャッキャッキャッキャ
妹c「………」
男&b キャッキャッキャッキャ
妹c「……あ、あのさ、さっきは糞兄貴なんて言って悪かったっていうかなんていうか」
男&b キャッキャッキャッキャ
妹c「う……」
男&b キャッキャッキャッキャ
妹c「謝るからあたしも仲間に…」
男「は?」
妹c「だから…ごめん」
男「え?なに聞こえない」
16:SS速報:2009/12/12(土) 21:46:13.57 ID:/4HNAoW+0
妹c「糞兄貴なんて呼んでごめんなさい」
男「えー…どうしようかなぁ。どうします?bさん」
妹b「どうしましょうお兄ちゃん」
男「ちょっと謝罪の心が足りないよね?」
妹b「よねー」
妹c「っ…」
男「リピートアフターミー『私はお兄ちゃんの』」
妹c「わたくしはおにいちゃんの」
男「『言うことを従順に聞く』」
妹c「いうことをじゅうじゅんにきく」
男「『奴隷です』」
妹c「……」
男「『奴隷です』」
妹c「どれい…です」
男「よろしい。じゃ、俺はbと遊んでるからそこで待機!」
18:SS速報:2009/12/12(土) 21:51:03.45 ID:/4HNAoW+0
妹c「え…」
男&b キャッキャッウフフ
妹c「…そんな……」
男&b キャッキャッウフフ
妹c「ちゃんと言ったのに…」
男&b キャッキャッウフフ
妹c「…っく…ひっく」
男&b キャッキャッウフ…
妹c「うわーん」
……
男「おい、何も泣くことはないだろ糞妹」
19:SS速報:2009/12/12(土) 21:56:57.86 ID:/4HNAoW+0
妹c「なんだよぅ…兄貴はbと遊んでればいいじゃん…」ヒックヒック
男「ちょっとふざけただけだろ」
妹c「だって…」グスグス
男「大丈夫。bもcも俺の大事な妹だからさ」
妹c「…お兄ちゃん……とでも言うと思ったかカス!」
男「なん…だとっ!」
妹c「妹の演技にまんまと引っかかりすぎだっての!」ゴツン
男「痛っ!まてこら!!」
妹c「いやだね!」
妹a「…あれ?」キョロキョロ
男&b&c ドタバタドタバタ
妹a「……私抜きであんなに楽しそうに…」
20:SS速報:2009/12/12(土) 22:04:41.65 ID:/4HNAoW+0
妹b&c スースー
男「あー疲れた…妹の相手するのも大変だな」
男「それにしても遊び疲れて寝るとかこいつら何歳だよ」
妹a「先ほどは随分楽しんでおられましたね」ゴゴゴ
男「おう、起きてたの…か?」
男(なんかどす黒いオーラでてる!めっちゃ怖い!!)
妹a「はい、2時間ほど前には」
男「お、起きてたら言えば良かったのに」
妹a「兄さんたちの邪魔をしたら悪いと思ったので」
21:SS速報:2009/12/12(土) 22:07:35.07 ID:/4HNAoW+0
男「いや、邪魔なんかじゃ」
妹a「いいです」
男「え?」
妹a「いいです。気なんか遣ってもらわなくて結構です」
男「そんなつもりじゃ…」
妹a「それじゃ、もう眠いので失礼します。bとcにちゃんとお布団かけといてあげてくださいね」スタスタ
男「……こっえぇぇぇ」
23:SS速報:2009/12/12(土) 22:16:32.12 ID:/4HNAoW+0
―――
男「ん…?」
妹b「くかー」
男「なんか重いと思ったらbが乗ってたのか。ほら、起きろ」
妹b「らめぇぇ、あと5分」
男「ほら、早く起きないとエッチなことしちゃうぞ?」
妹b「んー……」
男「乳首つっついちゃうぞ?」
妹b「うー……」
男「……ふむ、Bカップ」
ガラッ
妹c「起きろ糞兄……!!」
バシーン
25:SS速報:2009/12/12(土) 22:21:04.96 ID:/4HNAoW+0
妹c「はい、飯」ゴン
男「cに殴られた頬が痛くて食べれまひぇん」
妹c「知るか!殴られるようなことをした奴が悪い!」
男「そんなー…。俺は無罪だよな、b?」
妹b「んー……」
妹c「有罪だよな?」
妹b「じゃあゆーざい!」
男「しょ、しょんな!!神は我を見捨てたもうたか!」
妹a「……ごちそうさま」ガタン
妹c「早いな」
妹a「まぁ」
妹c「?」
男(うわぁ……ぜってぇまだ怒ってるよ)
妹b「朝ごはんおいしいのれすあうあうあー」
27:SS速報:2009/12/12(土) 22:29:13.64 ID:/4HNAoW+0
男(さて、飯も食い終わったところだがさてどうする?)
---ここから男の脳内会議
男E「aと仲直りするためにaとお出かけと洒落こもうじゃないか」
男A「ハッ!これだからEnglishは。あんなのほうっときゃいいじゃねぇか。家でb、cとウフフするに決まってんだろjk」
男C「まぁ待つアルAmerican。そうかっかするとすぐ死ぬアルヨ」
男I「カレーwwwwwwwうめぇwwwwwwwww」
男K「妹は我が国が最初に作り上げた対人萌兵器で―――」
---ここまで男の脳内会議
男「くそっ、まるで役にたたねぇ!」
妹b「?」
29:SS速報:2009/12/12(土) 22:34:08.81 ID:/4HNAoW+0
男(いや……でも、普通はここでaと仲直りするルートを選ぶところだと思うんだ。エロゲ的に)
男(だがしかしどうやって仲直りする?)
男(考えろ、思考を止めるな)
男(冷静に、クールになれ、男!!)
妹c「休日の昼って碌なテレビやってないよなー」ピッ
妹b「いいから3ちゃん回してよー」
男(3ちゃん……幼女!!)ハッ
男「って全く関係ねぇぇ!!」
31:SS速報:2009/12/12(土) 22:38:29.73 ID:/4HNAoW+0
妹a「夕飯の食材がないから買ってきますね」
男「あ、待て、俺も行くよ」
妹b「えー、お兄ちゃんも一緒にテレビ見ようよー」
妹a「大丈夫です、1人で行けるので」
男「いや、俺も欲しいものあるしさ」
妹a「言ってくれれば買ってきますが?」
男(ここはどうにかして食い下がらネバ!)
男「いや、女の子にアレを買わせるわけには」
妹a「なんですか?」
男「えーっと……アレだよアレ」
妹a「早く行きたいんですが」
男「コンドーム」
ゴチン
35:SS速報:2009/12/12(土) 22:43:31.52 ID:/4HNAoW+0
男「くそ、まだ痛いぞcめ。思いっきり殴らなくてもいいじゃねぇか…」
妹a「………」スタスタスタ
男(……家でてからまだ何にも話せてねぇ…やばいぞ)
男「な、なにを買いに行くのかな?」
男(蝶不自然だー!!)
妹a「夕飯のおかずです」スタスタスタ
男「え、夜のオカズ?やっぱり妹も年頃だもんなー」
妹a「………」スタスタスタ
男「あ、あぁ、勘違い。勘違いね、あははー、ゴメンゴメン」
36:SS速報:2009/12/12(土) 22:50:54.16 ID:/4HNAoW+0
イラッシャイマセー
男(ろくな会話せずにここまで来ちまったよ…ぬぁぁぁ)
妹a「………」
男(なんだ!何が悪かったんだ!!犬のケツに棒を突っ込んだことか!?それとも雷さんの家にボールを投げ込んだことか!?)
妹a「………」ガサガサ
男「ちくしょーどうしたら……あれ、この大根チンコみたいだなwwwってかチンコじゃねwwwチンコ大根ワロスwwww」
ザワ……ザワ……
男(うおっ!!しまった!思わず考えてることを口に!!)
妹a「………」スタスタスタ
40:SS速報:2009/12/12(土) 23:00:13.18 ID:/4HNAoW+0
男(なんだかんだでもうそろそろ買い物終わりそうな空気なんだよなぁ)
男(体を張ってネタをやりまくったはいいけど、悉くスルーされてるし…)
男(てか俺もうこのスーパー来れねぇな、さっきから奥様方と店員の熱い視線を感じるぜ)
男(やーべwwwテライケメンwwww俺勝ち組wwwww)
男(くそ…なんで市橋の野郎がモテんのに俺がモテないんだよ……死ね。世の中の俺よりかっこいいやつみんな死ね)
妹a「兄さん」クイクイ
男「ん?」
妹a「コンドーム(小声)買ってくるんならお金を渡すので、買ってきてください」
男(アタックチャーンス!言うならいましかない!!)
男「俺さ、実はコンドーさんに用はないんだ」
妹a「…そうですか。じゃあ会計してきますね」
男(ミスったぁぁぁぁぁぁぁぁ!!)
43:SS速報:2009/12/12(土) 23:04:15.77 ID:/4HNAoW+0
男「じゃなくてな、じゃなくて」
妹a「………」スタスタスタ
男「待ってくれ!」ガシッ
妹a「何ですか?」
男「…昨日のこと……怒ってるよな?」
妹a「…別に、怒ってなんていません」
男「だったらなんで俺の目を見て話をしてくれないんだ!」
妹a「………」
男「俺は昨日、おまえだけを省いちゃって遊んでたことをおまえに謝りたいんだ」
男「謝りたくて、この買い物に着いて来たんだ」
妹a「………」
45:SS速報:2009/12/12(土) 23:08:51.97 ID:/4HNAoW+0
男「本当にごめん、お前の気持ちに気付いてやれなくて」
妹a「……」
男「悪気はもちろんなかったんだ。けど、俺がもしおまえだったらって考えたら…」
妹a「……」
男「お前のことを考えもせずに傷つけてしまって、ごめん。これからは気をつけるから…こんな兄を許してくれないか?」
妹a「…お兄ちゃん……」
男「頼む!」
妹a「……だめです」
男「………」
妹a「言葉だけで許すなんてできません」
50:SS速報:2009/12/12(土) 23:12:43.39 ID:/4HNAoW+0
男「そう……だよな…はは」
妹a「だから」
妹a「だから、行動で示してくれますか?」
男「え?」
妹a「ここでちゅーしてくれたら、許してあげます」
男「え、いや、でも、ここスーパ」
妹a「さっきの言葉は嘘だったんですか?」
男「嘘じゃ…ないけど」
妹a「じゃあしてください。私、目閉じてますから」
男「でも、みんな見てるし…」
妹a「してくれなきゃもう口ききません」
男「あぁもう!くそったれ…」
唇と唇がふれあ
妻「そうです!あの男がさっきからお店の品物に悪戯を」
警察「ちょっと署まで来てもらうよ?」
53:SS速報:2009/12/12(土) 23:20:09.70 ID:9lfSZsGQ0
追いついたがこれは面白いww
55:SS速報:2009/12/12(土) 23:21:59.66 ID:/4HNAoW+0
男「はぁ…疲れた」
妹a「お疲れ様です、兄さん」
男「全く、なんで人妻はふざけただけでポリス呼ぶかな。どうせセックスレスで溜まってんだろ?死ねよもう、エイズで」
妹a「性交しなかったらエイズにもならないですよ?」
男「む、確かに。じゃあギャル男に釣られてエイズで死ね!」
妹a「…それなら確かに。……ふふ」
男「ん、どうした急に笑い出して?」
妹a「兄さんと話せるのが嬉しくて、つい笑っちゃいました」
男「む…俺も嬉しいぞ、aと話せて」
妹a「昨晩から今朝にかけて話せなくてすっごい寂しかったんですよ?」
男「俺もだよ。寂しくて死ぬかと思った」
妹a「もう、兄さんたら」
58:SS速報:2009/12/12(土) 23:26:29.03 ID:/4HNAoW+0
男「あぁ、aちょーかわいい!もう可愛すぎて死ぬ!!キスしたいぐらい!!」
妹a「そんなに言われると照れてしまいます」
男「さっきポリ公に止められたしなぁ…」
妹a「キス…します?」
男「したい?」
妹a「私に…言わせないでくださいよ…」
男「店内では顔色ひとつ変えないで言ってたくせに」
妹a「あれだって恥ずかしかったんですからね!!」
男「妹…」
妹a「兄さん…」
62:SS速報:2009/12/12(土) 23:31:31.35 ID:/4HNAoW+0
ガチャ
男「ただいまー」
妹c「おっっそい!!」デュクシ
男「げばらっ!!」
妹b「みんないっしょにあ!い!うー!」
妹c「全く、可愛い妹たちをどれだけ待たせるつもり?どうせ2人でいちゃいちゃしてたんだろ!?」
男「してねぇよ!!」
妹a「い、いまから夕飯の支度始めますね」
妹c(ほーう……)
妹b「なにつくるのー?」
妹a「今日はカレーです」
68:SS速報:2009/12/12(土) 23:43:02.24 ID:/4HNAoW+0
妹c「妹が3人もいるってのにaだけ抜け駆けかー」
男「………」
妹c「もちろん、あたしらにもしてくれんだろ?」
男「は!?」
妹c「してくれるよなー、妹たちに優劣つけるのか?」
男「いや……」
妹c「いやぁ、兄貴最高!最高だよ!!」ケラケラ
男「?」
71:SS速報:2009/12/12(土) 23:47:32.99 ID:/4HNAoW+0
妹c「なーに本気にしてんだよー」
男「またそのパターンかよ!!」
妹c「aに惚れてるんだろ?」
男「む……」
妹c「男なら惚れた女は幸せにしなきゃな」
男「………」
妹c「あぁ見えてあいつ、脆いとこあるからなぁ…」
男「………」
妹c「aのこと、任せ…た……ぞ?」バタン
男「c!?c!?」
男「寝てる……」
76:SS速報:2009/12/12(土) 23:55:39.75 ID:/4HNAoW+0
―――
男「ん…?」
妹b「くかー」
男「なんか重いと思ったらまたbが乗っかってたのか…なにこのデジャヴ」
妹b「もうたべ…ない…」
男「はいはい無理して食べなくていいぞー」
妹b「んー……」
男「………」
妹b「うー……」
男「ちくびーむ!!」
妹b「あぅあぅ」
男「せふせふ……妹c遅いな」
ガラッ
妹a「兄さん!!cがッ!!!」
78:SS速報:2009/12/13(日) 00:00:06.18 ID:/4HNAoW+0
男「家出した…だと…ッ!?」
妹a「どうしよう…cになにかあったら…」
妹b「おなかすいたー」
男「b、いまはそれどころじゃないんだ」
妹b「理論ならわかる」
男「とりあえず、cがいそうなところを探してくる!」
妹a「なにかあったら公衆電話で電話してください」
男「イェッサー」
男(くそ、どこ行ったんだよ!)
80:SS速報:2009/12/13(日) 00:07:03.22 ID:7utpZl2h0
男(とりあえず交番に…)
男「すいませーん!!」
警察(以下ポ)「はい、何の用で…お前はッ!!」
男「ふふふ、よく分かったな。俺が」
ポ&男「昨日スーパーでイタズラをしまくった男だ」
男「って、それどころじゃないんだ!」
ポ「悪いけど、膣女…じゃなかった秩序を乱す輩には力は貸せないよ」
男「それとこれとは」
ポ「いや、関係ある!君は前作がダメだったエロゲーの次作を買おうと思うかね?」
男「……買います」
ポ「あ、そう。じゃ君はマイノリティだ」
82:SS速報:2009/12/13(日) 00:13:00.80 ID:7utpZl2h0
男「くそ…ポリオの分際で」
ポ「何か言ったかね?」
男「いえ、国家権力の飼い狗が、凍った豆腐の角に頭をぶつけて死ねって言っただけですよ」
ポ「警察を舐めるなよ?」
男「うっせぇ!!国民から税金を絞るだけ絞っといて国民のためになることを全くしねぇ公務員なんか死ね!死んじまえ!!」
ポ「さっきから言わせておけばグチグチと!!」カチッ
男「ハッ!!丸腰の一般市民相手に拳銃を取り出すとか完全に終わってるな、アンタ」
ポ「口を慎め!それ以上開けばどうなるか知らんぞ!!」
男「やってみろやこのすっとこどっこい!!」
ポ「どうせ撃てないと思ってるんだろうが、ここは交番だ!カメラの記録を消すなんてなぁ俺らにゃ朝飯前なんだよ!!!」
男「いまは昼飯前だっての!!そんなのもわかんねぇのかカニミソパンマン!!!!!」
?「やめなさい!やめないと殺すわよ」
84:SS速報:2009/12/13(日) 00:19:23.03 ID:7utpZl2h0
男「あ゙?なんだテメーは」
パーン
ポリ子(以下リコ)「そんなに新たに排便する穴をお腹に開けて欲しいのかしら、この子は」
男「あ、開けてほしくないでごわす」
リコ「よろしい」
ポ「リコ、すまない」
リコ「あんたもよ。あとで減給&お仕置きだから」
ポ「そ、そんな……」
リコ「それで、ご用件は?何か用があって交番に来たんでしょ?」
85:SS速報:2009/12/13(日) 00:22:03.19 ID:7utpZl2h0
男「えー、まず、お姉さんの年齢は?」
リコ「……」
男「非公開、と。次に住所とキャッシュカードの暗証番号をどうぞ」
リコ「……」
男「また非公開ですか。お堅いお姉さんも嫌いじゃないですよ」
パァン
男「」ガクガクブルブル
リコ「さっさと用件を言わんかい!」
87:SS速報:2009/12/13(日) 00:29:40.10 ID:7utpZl2h0
男「妹が消えたんです」
ポ「まさかとは思いますが、その『妹』とは、あなたの想像上の存在にすぎないのではないで」
リコ「ポ、黙れ」
男「昨晩なんだか様子が変で、お酒を大量に飲んで酔っ払っていたんです」
ポ「おい!妹ってことはまだ未成」
リコ「そんな細かいことはいい。続きを」
男「そしてそのまま寝てしまったので、掛け布団をかけて寝かせておきました」
男「それが次の日起きてみると姿かたちがまったく…」
リコ「……酔っ払っていた原因に心当たりは?」
男「…特には」
89:SS速報:2009/12/13(日) 00:36:40.38 ID:7utpZl2h0
リコ「ふむ……普通、人間が自棄酒をするときはなにか心苦しい出来事があったときだ」
リコ「まぁ中には快楽を求めて自棄に走る輩もいるがね」ジー
ポ「なんで俺をみるんですか!」
リコ「ふむ………まぁ私たちも全力を挙げて協力しよう」
男&ポ「いいんですか!?」
リコ「あぁ、どうせ通常の業務などこれに比べたら取るに足らないものばかりだ。任せておいてくれ」
男「ありがとうございます!!えーと、名前は…略」
―――
ポ「あの男の頼みごと引き受けてしまって大丈夫なんですか?」
リコ「困っている市民を放っておくわけにはいかないだろ」
ポ「そうですけど……お上の命令に逆らうのはどうかと…」
リコ「君は……いや、いまの警察は少々存在意義がずれているのかもしれんな」
ポ「……」
90:SS速報:2009/12/13(日) 00:41:55.85 ID:7utpZl2h0
prrrr prrrr ピッ
男「ただいま電話に出ることができました」
妹b「お兄ちゃんだいじょうぶー?」
男「お、おう(aかと思ったらbか)」
妹b「それでね、aから伝言があってねー」
男「おう」
妹b「お金は1円もなくなってないから徒歩でいける場所にいるんじゃないかって」
男「そうか、サンキューな」
妹b「うん。またなにかあったら電話するねーばいばーい」
プツッ ツーツーツー
91:SS速報:2009/12/13(日) 00:48:57.83 ID:7utpZl2h0
男「そこまで分かってるなら、あの人たちに頼るしかないな」
---ここから男の脳内会議
男A「HAHA!また出番が来るとは思わなかったな」
男C「問題はそこじゃないアルヨ。cがどこに消えたかヨ」
男IT「ボクだったら美しく雄大な川のあるところにいくだろうねっつぁ」
男R「永久凍土を求めて北に行くでチョフ」
男O「カンガルーの後ろ蹴りマジパネェ!」
男RIO「オリンピックは我が物じゃネイロ」
男I「カレーwwwマズwwwスギwww」
男K「カレーは我が国を起源にしておるニダ」
男J「ハトポッポー」
---ここまで男の脳内会議
男「とりあえず北に行くか」
92:SS速報:2009/12/13(日) 00:53:14.99 ID:7utpZl2h0
男「探し物はなんですかー」
男「見つけにくいものですかー」
男「鞄の中も」
男「机の中も」
男「探したけれど見つからねぇよ!!」
男「てかcがそんなとこにいるわけねーじゃん!!!」
男「くっそー……3時間無駄にした…」
prrrr prrrr ピッ
男「はいもしもし」
妹c「兄貴?」
94:SS速報:2009/12/13(日) 01:01:29.17 ID:7utpZl2h0
男「cか!?いまおまえどこにいるんだよ!!おれらがどんだけ心配したと」
妹c「兄貴が悪いんだよ…」
男「え?」
妹c「兄貴がaといちゃいちゃするから…」
男「………ごめん」
妹「……なんでもかんでも謝ればいいってわけじゃないよ?」
男「……」
妹「それにちゃんと理解してないのに謝るのは謝罪とは違うよ」
男「………」
妹「けど、兄貴が本当に悪いと思ってるなら…」
男「なら?」
妹「ヒントあげるから……0時までに私を見つけてよ」
男「あと7時間…見つけ出す!!ぜったいに見つけ出すから教えてくれ!!」
妹「ヒント1……ここはすごく高いの。ここからなら兄貴の家もなにもかも見下ろせる」
妹「それじゃ、待ってるから……『見つける』って言ってくれてありがと。じゃね」ガチャ
97:SS速報:2009/12/13(日) 01:06:32.06 ID:7utpZl2h0
男「高い……どこだ?」
男「俺の家が見える高いところ……あそこか!!」
男「あそこならこっから1時間あればつける!!」
男「待ってろよ!c!!」タッタッタ
99:SS速報:2009/12/13(日) 01:11:16.81 ID:7utpZl2h0
タッタッタ……ッタ
男「ゼェ……ハァ……ゼェ…」
男「くそ、短めのレスにして駆け出してみたはいいが、1kmでこんなバテるなんてな…」
男「かつて平成のマイケル=ジョーダンと自称していた俺がこのザマか…」
男「長いニート生活とオナニーがここでクルとは……」
男「…こんなんじゃマイケル=冗談じゃねぇか、笑えねぇ。疲れててネタも思いつかねぇ」
男「もう……ゴールしてもいいよね……」
?「こら、そんなところで何をしている」
男「おまえは……リコ」
リコ「探し物はみつかったか?」
100:SS速報:2009/12/13(日) 01:18:00.30 ID:7utpZl2h0
リコ「なに?cから電話があって、0時までに見つけ出すゲームになったって?」
男「あぁ」
リコ「しかもまだ電話来てから5分しか経ってないぞ、諦めがいいというか…呆れるな」
男「……オナニーのせいだ」
リコ「ほう」
男「……オナニーが俺から持久力を奪っていったんだ…」
リコ「それで、その電話を聞いて、君はどこにいると思ったんだ?」
男「狂涛タワー」
リコ「ふむ」
説明しよう!
狂涛タワーとはかつてバブルが弾けてしまったときに、
その荒波にも負けずに夢を追い続けたアホどm…ではなく漢が遺した
T都M区にある高さ333mの電波塔である。
リコ「確かにあそこならあらゆるものが見下ろせるな」
男「あぁ」
リコ「よし、バイクでいくぞ」
101:SS速報:2009/12/13(日) 01:23:57.48 ID:7utpZl2h0
男「あの…」
リコ「なんだ?」
男「ヘルメットは?」
リコ「そんな気の利いたもんあるか」
男「え?」
リコ「死んだら死んだで『どんまい♪』だ」
男「え゙?」
リコ「いいから早く乗れ!」
男「こいつ警察官にしたの誰だよ……」
リコ「振り落とされないようにしっかりとしがみついておくようにな」
男「わーいおぱー……あれ、おぱーい」スカッスカッ
リコ「うるさいなっ!!日本人の平均カップはAなんだよ!!」
103:SS速報:2009/12/13(日) 01:32:17.65 ID:7utpZl2h0
キキーィ
リコ「ほれ、行くぞ」ダッ
男「くそ、警察が警察に対して警察手帳出してるシーン始めてみたぞ」ダッ
受付「当店のポイントカードはおも…じゃなかった、もう営業時間は過ぎてますが」
リコ「警察だ、通せ!!通さんと第三の眼を開眼させることになるが、構わんか?」
受付「ひぃぃぃ!!お通りくださいませ!!!」
男「相変わらずお前無茶苦茶だな」
リコ「ふん!私が警察になった以上、この世界は私がルールだ!!」ドンッ!
104:SS速報:2009/12/13(日) 01:37:26.88 ID:7utpZl2h0
男「こうやって昇ってるとクレヨンしんちゃんの映画思い出すな」
リコ「あぁ、あの大人帝国のか?」
男「あぁ」
リコ「まったく…惜しい人を亡くしたよ」
チン 展望台でございます
男「c!!」バッ
シーン
男「いない…のか?」
リコ「ならば上か!」
男「くそっ!!」
106:SS速報:2009/12/13(日) 01:40:34.76 ID:7utpZl2h0
チン
男「いるんだろ!!」バッ
シーン
リコ「電話をかけろ!いるならば鳴るはずだ」
男「わ、分かった」
prrrr prrrr
男「鳴ら…ない…」
prrrr prrrr ガチャ
妹c「兄貴?」
男「c!!」
107:SS速報:2009/12/13(日) 01:44:26.38 ID:7utpZl2h0
妹c「時間が18時になったから電話に出たけど、自分からかけるのは反則だよ」
男「いまどこにいる!?」
妹c「それは言えない……兄貴こそどこにいるのさ」
男「狂涛タワー…」
妹c「ぶっぶー…ハズレだよ」
男「そんな……」
妹c「あたしはそんな高いところ登るれないから」
妹c「それとね、あたし、決めたんだ。もし、兄貴が0時までに来てくれなかったら、ここから飛び降りようと思うの」
男「!!馬鹿なことはよせ!」
妹c「それまでに兄貴が来れればいいんだよ。あたし、信じてるからね」
妹c「それじゃ、次のヒント―――」
109:SS速報:2009/12/13(日) 01:50:53.57 ID:7utpZl2h0
そうこうして5時間と少しが過ぎていってしまった。
いままでcからもらったヒントは全部で7つ
・高いところ ・外にある
・人が多いところ ・でも毎日人が0になるところ
・誰でも知ってる ・思い出
・憩いの場
未だにcの場所が分からない
男「くそ!!どこだっ!!!」
リコ「待て慌てるな……こういうときこそ冷静にだな」
男「冷静になんかしていられるかよっ!!」
リコ「………」
男「おまえにとっては他人のことでも、俺にとっては自分のことなんだ!おまえなんかに気持ちが分かるかよ!!」
リコ「……私にも妹がいてね」フー
111:SS速報:2009/12/13(日) 02:00:18.15 ID:7utpZl2h0
リコ「昔はすっごく仲が良かったんだが、ふとしたことで喧嘩してしまってね」
リコ「いまじゃほとんどいないにも等しい状態さ」
リコ「現在は私の周りに仲間がいるから大丈夫だが、昔は辛かったもんさ」
男「……」
リコ「全く状況は違うけど昔の私とあんたを重ねて、できれば兄弟をなくしてほしくない。他人ながらにそう思ってるんだよ、私は」
男「リコ……ちなみにどうして喧嘩を?」
リコ「家督を争ってね……祖父まで殺してしまった…使い魔も……」
男「………」
リコ「さて、どうしたもんかね。なにかうまい方法はないもんか」
ポ「あの、そのことなんですけど、次に電話がかかってきたときに逆探をすれば…」
男&リコ「!!」
113:SS速報:2009/12/13(日) 02:06:53.48 ID:7utpZl2h0
男「その発想はなかった!!」
リコ「なぜもっと早く言わない!!!」
ポ「え、あ、いや、気付いてるものかと…すみません」
リコ「しくじった……7回もチャンスがあったのに……」
男「けど、もう電話はかかって来ない…」
リコ「あぁもう30分もすれば0時になってしまう!」
prrrr prrrr パカッ
男「電話!発信相手cです!!」
リコ「逆探知を始めろ!いますぐにだ!!」
ポ「らじゃー!!」
114:SS速報:2009/12/13(日) 02:13:30.17 ID:7utpZl2h0
ピッ
男「もしもし」
妹c「兄貴……結局もうこの時間まで来ちゃったね」
男「c…おまえ本当に死ぬ気なのか?」
妹c「死なないよ。兄貴が…お兄が来てくれるから」
妹c「えへ、一度お兄って読んで見たかったんだ…」
ポ「妹c萌えー」ボソッ
リコ「いいから早く探知しろ!!」
妹c「ねぇお兄、今日ね、すっごく星が綺麗なんだよ」
男「…こんな時間まで外にいるなよ……風邪引くぞ?」
妹c「確かにちょっと寒いけど、きっと大丈夫……」
男「飯は食ったのか?」
妹c「ううん、食べてない」
男「じゃあ見つけたらたーんとうまいもん食わせてやらないとな」
妹c「……お兄…」
ポ「探知しました!マンゲブリトーニ学園の屋上です!!!」
117:SS速報:2009/12/13(日) 02:22:27.61 ID:7utpZl2h0
リコ「ここからなら…20分か……行くぞ!!」
男「」コク
妹c「私、aが作ったカレーが食べたいなぁ…」
男「おまえ、昨日寝ちゃってて食べられなかったもんな」
妹c「うん……なんだか今日は街中が騒がしいね」
男「きっとクリスマスの準備でもしてるんだろ」
リコ「どけやコラ!どかんと乗ってるもの蜂の巣になるぞ!!!」パァンパァン
……ざわ……ざわ
妹c「銃みたいな音もするし……お兄、気をつけてよ?」
男「俺の心配よりお前の心配だろ」
妹c「だってお兄が死んだら私も助からないじゃん」フフフ
118:SS速報:2009/12/13(日) 02:30:23.24 ID:7utpZl2h0
男「まだつかないのか!?」コソコソ
リコ「これでもトばしてるんだが…あと5分」コソコソ
妹c「とうとう0時まであと15分だね…」
妹c「人って死んだらどうなるのかなぁ」
男「そんな悲しいこと言うなよ!」
妹c「だって私、死に直面してうのと同じじゃん?」
男「絶対死なせない!絶対に死なせないから!!」
妹c「まだそんなこと言ってくれるんだ……ありがと…」
男「最後まで諦めるな!俺も最後まで諦めないから…」
妹c「お兄……っく…」
男「c!?」
妹c「わたし…っ…幸せだなって……」
妹c「お兄の…ところにっ……これて…よかった…ぐすっ…」
男「c…」
119:SS速報:2009/12/13(日) 02:32:43.86 ID:7utpZl2h0
リコ「ほら、降りろ!」コソコソ
男「え?だってまだ」コソコソ
リコ「これ以上近付いたらcにバイクの音が消えちまう」コソコソ
男「リコ……」
リコ「ほら、さっさと行きな!cがおまえを待ってる」
男「……行ってきます」
リコ「あぁ、もう会うこともないだろうさ、じゃあな」
男「………」ダッ
121:SS速報:2009/12/13(日) 02:39:43.72 ID:7utpZl2h0
男「もう、泣き止んだか?」
妹c「うん、ありがと…」
男「もうすぐお前のところに行くからな」
妹c「うん…」
予定の時刻まであと10分。
男が妹に辿りつくのが先か
はたまた
短針が12に届くのが先か
運命は神のみぞ知る
男「いいか、俺は高橋尚子と呼ばれた男(自称)だ。何があっても辿り着いてみせるからな!」
123:SS速報:2009/12/13(日) 02:47:43.14 ID:7utpZl2h0
男「見えるか?いまお前がいるところの入り口にいるぞ?」
男「いまから、そこに向かうから待ってろ!!」
妹c「うん、ここにいるよ…」
男「くそ…鍵がかかってやがる!」
男「開かないなら壊せばいい…そうリコは教えてくれた……」
男「ルールは守るものでも破るものでもない……自分で創り出すものだ!!」
パリィィン
妹c「ガラス割らないでよ、お兄」
男「すまんな、俺の中でガラスは割るものなんだ」
妹c「…理科の実験でプレパラート割るの好き?」
男「いや、気付いたら割れてる」
妹c「もう…」
124:SS速報:2009/12/13(日) 02:50:51.82 ID:7utpZl2h0
どこか遠くで警報が鳴っている。
おそらく警備保障会社によるサイレンだろう。
男「くそ!この学校、長嶋さん導入してたのか!!」
だいたいやつらがくるまで5分。
それまでに俺はcを救い出し、ここから逃げなければならないということだ。
男「けど、あとはこの階段を一気に登るだけだ!!」
足が悲鳴をあげているが、無視して1段飛ばしで駆け上がっていく。
125:SS速報:2009/12/13(日) 02:53:28.63 ID:7utpZl2h0
目の前に屋上のドアが見える。
手を伸ばす。
ノブを捻り、開ける。
ギィと鈍い音を立てて開くドア。
広がる視界と目に飛び込んでくる1人の少女。
間に合った。
126:SS速報:2009/12/13(日) 02:55:59.72 ID:7utpZl2h0
妹c「お兄!!」
男「c!!」
男「まったく心配かけやがって!!」
妹c「ぐすん……信じてたよ、お兄は来てくれるって…」
男「そりゃおまえの兄だもんな。妹を失望させちゃいけねぇよ」
妹c「うぇぇぇん」
男「ほら、泣け泣け」
妹c「っく……ひっく」
男「c」
妹「な…に?」
男「もう離さないからな」
129:SS速報:2009/12/13(日) 03:03:11.17 ID:7utpZl2h0
結局あのあと警備会社(長嶋さんではなくアルソックだった)に俺たちは捕まって、警察に突き出された。
まさかまたリコと会うとは思いもしなかったが、そのお陰ですぐに戻れたんだから感謝するとしよう。
妹c「えへへ…」
男「どうした?」
妹c「いまだけはaのじゃなくて私のお兄なんだと思うと嬉しくてさ」
男(そういえば…そうだ……この国では重婚は許されない。俺はいずれ1人を選ばなければいけないのか…いや、選べるのか?)
妹c「分かりきってるけど、1つだけ聞いていい?」
男「ん?」
妹c「私とa、どっちが好き?」
男「っ…それは……」
妹c「それは?」
男「難しいな」
妹c「まったくぅ……。ま、いずれ私って即答させられるようにするんだから、覚えといてよね!」
男「はいはい」
男(いや、いまはその問題はおいておくとしよう)
だが、その考えが甘いものであると俺が思い知るのは、そう遠くないことであった。
130:SS速報:2009/12/13(日) 03:08:25.90 ID:7utpZl2h0
―――
男「んー…?」
男「あれ……今日はあいつ乗ってこないのか」
男「なんつーか…3日目で既に習慣になってるって俺もなかなかcに『順応性高い』なんて言えたもんじゃないな」
男「久々にゆっくりできそうだ……もう一眠り」
ガラッ
妹b「ゆーえんち行きたい!!」
131:SS速報:2009/12/13(日) 03:11:40.10 ID:7utpZl2h0
男「無理に決まってるだろ」
妹b「えー」
男「えーもうーもない!」
妹b「いー」
男「いーもあーもおーもない!!」
妹b「ぶー3」
男「そんな顔してるといき遅れするようなブスになるぞ?」
妹b「じゃあ連れてって」
男「そんな金どこにあるんだよ」
132:SS速報:2009/12/13(日) 03:13:14.95 ID:7utpZl2h0
妹b「へへーん……」ピラッ
男「それは…遊園地のチケッツ!!」
妹b「いいでしょー!」
男「どこから盗んできたんだ?」
妹b「もらったの」
男「誰に?」
妹b「知らないひとー」
男「………」
136:SS速報:2009/12/13(日) 03:22:43.65 ID:7utpZl2h0
男「というわけで、だ。悪いんだが、こいつと遊園地行ってきてもいいか?」
妹a&c「え?」
男「いやん、そんな目で見つめないで☆」
妹a「…さすがに気持ち悪いです、兄さん」
妹c「風邪の妹を放って遊びに行くとか…兄貴終わってるな」
男「いや、だからaにcの面倒を見てもらおうと…」
妹a「他人本位」
妹c「自己チュー」
男「いや、だからbがどうしてもって」
妹a&c「ホントは自分も行きたいくせに」
男「………」
妹b「ねー、まだー?」チンチン
男「…すまん、お土産買ってくるから!」
妹a「まったく、しょうがない兄さんですね」ハァ
妹c「あ、あたしアイス5個ね、ハーゲンダッツの」
138:SS速報:2009/12/13(日) 03:32:54.70 ID:7utpZl2h0
―――
男「なんだかすごく妹たちに悪い気がするぞ…」
妹b「せっかくきたんだから楽しもうよー」キャーキャー
男「…はぁ……いっちょ楽しむか!」
妹b「じゃあ私まずあれに乗りたーい!」
男「なになに?『日本一怖いジェットコースター』?はっ!こんなん余裕だろ!!」
店員「あれ、お兄さん、このジェットコースター乗るつもりなんですか?」
男「え、あ、はい。まぁ」
店員「おーっ、稀に見るチャレンジャーですね」
男「まぁ心臓の強さには定評があるというかなんというか」
店員「5年ぶりですね、挑戦者は」
男「全然乗ってないんですね」
店員「そうなんですよー。死人が出ちゃってからはどうも…」
男「え?」
139:SS速報:2009/12/13(日) 03:36:44.80 ID:7utpZl2h0
店員「このジェットコースター途中で道が途切れてるんですよ」
男「え゙っ!?」
店員「レール外れたあと、下のレールに飛び乗る形になるんですけど、これがほとんど運任せで」
男「………」
店員「いまのところ1度も乗り移れてなくて…」
男「やめ!やめやめ!!死んだら洒落にならん!!!」
妹b「えー、たのしそーなのに…」
店員「ま、そういう理由で『日本一』なんですけどね、あはっ」
男「むしろ世界一にしろよ!!!」
店員「店長が謙遜なさるもので」
140:SS速報:2009/12/13(日) 03:43:12.88 ID:7utpZl2h0
男「というわけでコーヒーカップに来たわけだが…」
妹b「私はコーヒーよりこーちゃの方が好きー」
男「いや、べつに紅茶カップでもいいんだけどな」
クルクル
男「これ回すの久々だな」
ギャル女(以下糞女)「ギャハハwww、隣の奴wwwチョーwww遅いんだけどwww」
ギャル男(以下糞男)「プギャーm9wwwwあいつwwww力もねぇくせにwwwwカップのってるとかwwwwまじ笑えるwwww」
男「ほーぅ…俺に喧嘩うるたぁいい度胸してんじゃねぇか…」ピキッ
糞男「は?wwwwなにまじになってんのwwwwまじキメェwwww」
男「いいか、俺に回転数負けたらいますぐこのカップから出てけよ?」
糞男「おまえwwww誰にいってんのwwwwいーよwwwwかかってこいよwwww」
男「平成のボブサップと呼ばれた(自称)俺をなめんなよ!!」
妹b「がんばってー」
Ready...Go!!
141:SS速報:2009/12/13(日) 03:48:05.49 ID:7utpZl2h0
糞男「ハハwwwwチョーよゆうwwww」グルングルン
男「うらぁぁぁぁぁぁぁ」ギュルギュル
糞男「えwwwwちょwwwwいみわかんねwwwwなにその回転数wwwwおまえwwww人間wwww?」
男「てりゃぁぁぁぁぁぁ」ギュルギュルギュルギュル
糞男「・・・」ポカーン
妹b「ふぁいとー、おーなのです」
男「いでよ!!ドラグーン!!!」ギョルギョルギョウギョルギョル
糞男「・・・俺、出家するわ」
糞女「濡れた」
142:SS速報:2009/12/13(日) 03:54:37.08 ID:7utpZl2h0
男「ふぅ…いい汗かいたわ」
妹b「」キャッキャッキャッキャ
糞男「弟子にしてください」
糞女「ケー番教えて」
男「もしおまえらが幼い頃…凍えた子犬を助けたことがあったとしよう…」
妹b「でも死ね!」ゲシ
糞男「ぐふっ!!」
糞女「そんな冷たいところもイイ!」
男「こらb、そんな汚いもの蹴っちゃいけません」
妹b「はーい」
144:SS速報:2009/12/13(日) 04:02:48.04 ID:7utpZl2h0
男「さて、次どれにする?」
妹b「あれー」
男「なに?『日本二怖いお化け屋敷』?なんだよ日本二って。地域一にしろよ」
店員「ごきげんよう、また会ったね」
妹b「こんにちは」
店員「お、挨拶ができるいい子は好きだよ。風船あげるー」
妹b「知らない人からものをもらっちゃだめって言われてるの」
店員「つれないねぇ」
男「っていうかなんだ、この遊園地おまえしかいないの?」
店員「ややっ、妹さんと違って失礼なこと言うねおまえさんは!他にもいるよ」
男「ま、さすがにそうだよな」
店員「全部同じ顔だけどね、あはっ」
男「なん…だと…」
145:SS速報:2009/12/13(日) 04:07:59.99 ID:7utpZl2h0
店員「で、このお化け屋敷が日本二じゃない理由は」
男「いや、なんで従業員同じ顔なの!?」
店員「同じ地域に日本一があるからなんだ。それで、地域二よりマシだからって」
男「おいこら無視すんなよ、訴えるぞ!」
店員「もう、しつこいなー、君。そんなことしてると夢のニダーランドに釣れてっちゃうぞ、あはっ」
妹b「早くいこー?」
男「お、おう」
男(なんあんだあいつは)
146:SS速報:2009/12/13(日) 04:12:54.92 ID:7utpZl2h0
妹「どんなお化けが出てくるんだろうね、わくわく」
男「ま、どんなのがこようが全て追い払うけどな」
うーらーめーしーやー
妹「でたーっ!」
男「なん…だとっ!?」
うーらーめーしーやー、あはっ
男「なんで全部あの従業員の顔なんだよ!!」
妹b「なんかあんまり怖くないね」
男「ある意味怖いわ!!」
147:SS速報:2009/12/13(日) 04:17:08.60 ID:7utpZl2h0
男「くそっ!なんでこの建物5階だてなんだよ!!」
妹b「さっきからあのお姉ちゃんが大量に後ろから追いかけてくるね」
男「お化け屋敷なんて嘘じゃねぇか!どーみても従業員屋敷だろ!!」
休憩室としても使ってるんだよん
男「あーもー喋んな!!声が反復されてうざい!!!」
あはっ
男「あー!!!!もう、行くぞ、b」
150:SS速報:2009/12/13(日) 04:26:10.79 ID:7utpZl2h0
男「あーもー、疲れた」
妹b「楽しかったねー」
店員「楽しめたみたいでなによりだよ、うん」
男「楽しくなかったよ…もう当分お前の顔見たくない……」
店員「うわ、ひどい。そーやっていままでなんにんのオンナを捨ててきたの?」
男「人聞きの悪いこと言うなよな、俺は純白だ。純白ヨンハだ」
店員「うっわ、いまのギャグすごく寒いね、あはっ」
妹b「うちの兄がいつもお世話になっております」
店員「うん、相変わらずいい妹さんだね、はい、アイス」
男「怪しい人からアイスもらっちゃだめだぞー?」
妹b「ごめんね、お姉ちゃん」
店員「はーぁ、お兄ちゃんの方だけ死ねばいいのに」
男「なんだと!」
妹b「あ、私あの観覧車のりたーい!!」
151:SS速報:2009/12/13(日) 04:33:30.86 ID:7utpZl2h0
妹b「二人っきりで観覧車に乗るなんてこいびとみたいだね、えへへ」
男「うん、その笑顔は反則だろ」
妹b「えへへー」
男「それにしてもこの中ってゆっくり時間が流れてるよなー…」
妹b「なんだか眠くなってくるよ…」
男「ほんとだな…」
妹b「寝ちゃう?」
男「なかなか魅力的な提案だが、起きたときにあの従業員の顔をみるのは嫌だな」
妹b「あはは、お兄ちゃん、あのお姉さんに冷たいんだねー」
152:SS速報:2009/12/13(日) 04:39:04.24 ID:7utpZl2h0
男「やっと頂上か…ほんとゆっくりだな」
妹b「ねぇ…お兄ちゃん」
男「ん?」
妹b「aとcと…キス……したんでしょ?」
男「……どうしてそれを?」
妹b「えへへ、わたしお兄ちゃんのことならなーんでも知ってるんだから」
男「………」
妹b「ね、わたしにもしてよ」
男「なに?」
妹b「いいじゃん、みんなにもしたんだから。わたしにだけしないのってずるだもん」
男「いや、それは」
妹b「へるもんじゃないでしょー?」
男「けど、な」
153:SS速報:2009/12/13(日) 04:41:55.18 ID:7utpZl2h0
妹b「してくれるまで、何周もしてもらうんだから」
男「むー……」
妹b「ほら、ちゅー」
男「……くそ、やっぱ罪悪感が!」
妹b「んもう!」ちゅっ
妹b「お兄ちゃんからしないのが悪いんだよ?」
男「まさかキスをされるとは…予想GUYです」
妹b「これで1回したんだから、いいでしょ?」
男「え?」
妹b「今度はお兄ちゃんからしてよ」
156:SS速報:2009/12/13(日) 04:48:02.13 ID:7utpZl2h0
妹b「えへへー、楽しかったね」
男「ま、それなりにはな」
妹b「はい、じゃあおしまいのちゅー」
男「なんだよそれ。というか何回キスさせる気だよおまえ」
妹b「もう何回か覚えてなーい」
男「あー、はいはい。ちゅー」ちゅっ
妹b「それじゃ、お土産アイス買って帰ろっ!」
男「へいへい」
157:SS速報:2009/12/13(日) 04:53:24.10 ID:7utpZl2h0
--その頃--
妹a「今頃bと兄さんはいちゃいちゃしてるんでしょうか?」アワアワ
妹c「あーんなことやこーんなこととかしちゃってるかもな」
妹a「そんな…私だってまだAなのに……」
妹c「XXXにXXXをXXしってるかもしれないし、XXXとXXXを互いにXXあってるかもな」
妹a「そんな!!心配です……」
妹c「」ケタケタケタ
161:SS速報:2009/12/13(日) 05:10:14.26 ID:WLFjEVQn0
妹c「それにしても、アレを告げるの、今日だろ?」
妹a「はい。でないと無意味になってしまいますから」
妹c「酷な役……頼んじまったな」
妹a「はい………」
妹c「どーなるのかね」
妹a「………」
妹c「………」
162:SS速報:2009/12/13(日) 05:11:50.85 ID:WLFjEVQn0
妹b「ところでお兄ちゃん」
男「ん?」
妹b「大事な、お話があります」
男「……(雰囲気が変わった?)」
163:SS速報:2009/12/13(日) 05:17:43.71 ID:WLFjEVQn0
妹b「私たちは12月12日。私たちの言う半兄の日という日のために貴方のもとへ舞い降りました」
妹b「半兄の日は、呼び名の通り中途半端な兄の日なのです」
男「………」
妹b「本来の21月21日なら完全に兄の日なので、私たちも完全でいられます」
―――
妹c「そこには3日ルールが存在する。そして3日が過ぎると、あたしたちは殆ど消滅する」
妹a「1人だけ、その家の主に愛された1人だけを除いて」
―――
男「そん…な。なんでもっと早く言わなかった!!」
妹b「ごめんなさい……ですが、言うわけにはいかなかったんです」
男「なん―――」
妹b「言ったら、あなたはこの規則を意識してしまうではないですか」
164:SS速報:2009/12/13(日) 05:22:10.77 ID:WLFjEVQn0
男「………確かに」
妹b「そして、時は来てしまいました。選んでください、私たちの中から1人だけ」
男「そんな……そんなこと、できるわけがない!!」
妹b「お願いします。そうでないと3人とも消滅することになってしまうのです」
男「いや、だって、俺が、選ばなかった、2人は、消える、って」
妹b「………」
男「そんなん選べるわけないだろ!!」
妹b「そう叫んでも。神様の意向である以上、変えることはできません」
男「…冗談だろ。またふざけて俺をからかおうってんじゃないのか?」
妹b「どうか、家に帰るまでに考えておいてください」
男「………」
165:SS速報:2009/12/13(日) 05:32:19.33 ID:WLFjEVQn0
ガチャ
妹b「ただいまー」
妹a&c「おかえり」
男「………」
妹a「bから話は聞いていると思います」
妹c「はぁ、最後ぐらい明るくできないのかよ、兄貴」
妹b「べつにだれが選ばれてもだれも文句ゆわないよ?」
男「あぁ、すまない。大丈夫。実はもう決めてあるんだ」
普段敬語で家事も卒なくこなしてくれるうえに、デレると可愛い妹a
割りと幼くて、口調も態度もその通りなはしゃぐすがたが可愛いb
普段口が悪くて、友達みたいにはしゃぎあうけど、弱くなるとしおらしくなる妹c
3日間、俺は全員と触れ合ってきた。
そして、さっきあの話を聞いたとき、選ぶべき道を決めた。
俺は―――
166:SS速報:2009/12/13(日) 05:34:10.13 ID:WLFjEVQn0
男「俺は…>>167を選ぶよ」
ここまでスレを支えてきてくれたお前、そうお前だよ。
その画面の前でこっちを見てるお前だよ。
選択権はお前にやるから、選んでくれ。
もしも、誰も書き込まなかったら、それはそれでendを用意してある。
お前の決断を聞かせてくれ。
167:SS速報:2009/12/13(日) 05:35:40.57 ID:a2/oUDKH0
abc
168:SS速報:2009/12/13(日) 05:50:10.53 ID:WLFjEVQn0
男「俺はみんなを選ぶよ」
妹a「え、でも」
妹b「うー(^q^)」
妹c「おまえ、話聞いてなかったのか?」
男「聞いてたぞ。お前らの中から1人だけ選べってやつだろ?」
妹c「聞いてたんなら―――」
男「俺には選べない。みんな大事な俺の妹だし」
妹a「兄…さん」
男「さぁ、もう『神様』とやらが来るまで3時間しかないぞ」
男「残りの時間を無為に過ごすのもいいが、せっかくなんだから有意義に使わないとな」
このあと俺達はこれまでにないってくらいいちゃいちゃしていちゃいちゃして過ごした。
普通に笑いあったり、泣いたり、えっちなこともしたり…。
けど、現実はやっぱり厳しいな。
時が迫るにつれ少しずつ、少しずつ、妹の体が薄れていったんだ。
けど、最後は笑顔でこう言ったんだ「また会おうな」って
だから俺はいまから神様とやらのところへ最愛の妹たちを取り戻しに行かなきゃならない。
最後に神様は「ヒトの強欲さがこんな悲劇を生んだ」とか言ってたけど
どうせなら最後まで強欲にあがいて見せるさ。
4PEnd-true-
171:SS速報:2009/12/13(日) 05:54:45.72 ID:WLFjEVQn0
うん、あー、疲れた!!
ここまでぶっ続けで見てた人がいたようないないような気がするけど、お互いお疲れ!
本当はもっと短く纏めるハズだったんだけど、cルートが長すぎた、反省
さて、俺は今日私用で7時に起きなきゃならんのだよ、つらいつらい
それはさておき、諸君らとまたいつか会えることを楽しみにしておるよ
我は妹ともに有り グッバイ
[>>1先生の次回作にご期待ください]
173:SS速報:2009/12/13(日) 06:03:40.15 ID:WLFjEVQn0
ま、ただのリップサービスよね、エロゲー的に考えて
おまけといや大体中身は
GalleryとかMovieとかじゃん
目差せ達成率100%!
妹を取り戻しにいくSSとか誰かかけよばか
じゃないと俺が今度かいちゃうよ
おやすみ
172:SS速報:2009/12/13(日) 05:58:55.01 ID:E486i1LnO
>>1乙
つか、【おまけ】が気になるんだが
つか、【おまけ】が気になるんだが
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